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ペリカンの青色透明軸万年筆を買いました。(M205 ブルーデモンストレーター)

これは、昨年の暮れに買ったペンなのです。← 今年は「まだ」であることを主張!
ペリカン M205、ブルーデモンストレーター軸です。

夏頃からいろんな通販サイトの画像で眺めていて、クールで格好いいなあと。
その後伊東屋などで実物を目撃して(想像していた色味と若干違うものの)、やっぱり”今度こそ”欲しいかも、と再確認。
このシリーズ前回の限定であった無色透明軸は、スーベレーンのM800購入計画と決行でおなかいっぱいになっているうちに売り切れてしまいました。

昨年は昨年で、秋頃に中屋万年筆が魂(と予算)を奪っていったので、年内はとりあえずもういいか…などと考えていた12月、うちの近所の文具店に何故か2本も入荷。
こんな可愛い風景見ちゃったら我慢するのもう疲れたよパトラッシュ…
頭を冷やすためにいったん帰宅して「通販だとどれくらいの値段なんだろう」と調べてしまったのが決定打に!

やがて数日後、速やかにうちの宅配ボックスに入っていたのでした。

この青色は照明によってはだいぶ違って見えるので、「思ってたより暗い」と思う人も結構いるんじゃないかと思います。
私はもうすこし鮮やかに水色っぽいイメージだったのですけれど、実際はずいぶん大人しめの沈み加減。
まさにペリカンの青インクをそのまま薄めたような、水中のブルー。

・・・というと格好いいけど、私が最初に連想したのは「うちにある、ゴハンを1膳ごとに冷凍保存しとく容器の蓋の色」だなあと。(←わかる人にしかわからない、ジップロックコンテナやその類似品のフタだ。)

好き嫌いが分かれるタイプの青かもしれないんですが、そんなに濃い色でもないのにずいぶん落ち着いている。というギャップが私は面白いと思ってます。
だから銀色クリップが視覚的に浮き上がることなく、そんなに安っぽくみえないのも強みかも。
もちろん透明軸の宿命として「すごく高そう」にも見えないんですが、まあホドホドで留まっている感じ。

とはいえ、パソコンの画面や空中の明るいところに透かして、中のピストンやら首軸付近の中身をみているのは楽しいです!
インクは、私の手持ち在庫ではおそらく何を入れても暗く黒く映りそうですが、ふとしたときの水滴状の溜まりでうっすら本来の色が綺麗に透けて美しいのです。
(軸色に最も近いことを狙って、純正のロイヤルブルーを入れてみました。)

選んだのはEFです。
私の場合、実用即戦力と言えば細字なので、これにしておけば引き出しの肥やしにはならないであろうという判断から。

インク注入後、ちゃんと「人差し指と親指の間に置いてスーッと引き摺って(つまり自重だけで)途切れ無く線が引ける」、ペンクリニック川口さん推奨の状態。
通販でもこの点は大丈夫だった。嬉しいよー。

ペン先はとても硬く、鉄ペンぽいシャリシャリも特に無いです。
ペリカン特有の丸く滑らかな書き味のせいで、硬さが帳消しにされている感じもあり、柔らかい紙(Moleskineや、使い進めて紙がこなれてきた手帳のページなど。)には特に気持ちよく書きつけることができます。
有り難いことに国産ブランドのFニブに迫る細字なので、5mm方眼のカードなどにもびっしり書けてしまうのが重宝!

ペリカンのロイヤルブルーは、淡い儚めな色味ですよね。
フローは問題無いものの、これくらい細い字幅には少々存在感薄めになるので、次はパープル色のインクでも入れてあげようかな~
(私は、ペリカンのインクは少々水分が飛んだくらいの時期のマットな感じが好きなんですよね。)

今、これとほぼ同じ体格であるM400のEFのほうにターコイスインク入れて使ってるんです。
購入4年を経て、いくらか太めの線になっているのですが、ほんっと素晴らしい書き味に成長中で。

当初は、想定より細字過ぎるのと超軽量であることで「M400は向いてないな」とすら考えていたのですが、今ではすっかりこの、「指の骨の延長」みたいなコンパクトさと、経年で培った柔らかい紙当たりがお気に入り。
この透明軸もきっと、4年後にはこんなふうにまで育ってくれることを期待しています。

M205は、ニブのデザインはかなり素っ気ないのだけは少々気になります。
軸もペン先も華やか仕様のM400と較べると物足りなさも感じるのは仕方ないのですが、それは別腹として考えたい。
きっと、このシリーズでまた好きな色の透明軸が出たら今後も買っていくと思うんです、確実に。
そんな不思議な愛着を感じます。

次回に生かしたい反省点でもあるけれど、どうせならBニブくらいで購入してインクをじゃばじゃば使いまわしながら気軽に楽しめる位置づけにしたかったかな。
(EFクラスはこだわった結果、あまりにも精鋭を揃えてしまったという個人的事情も…。)

もちろん、ピストン吸入式の万年筆を初めて使ってみたい初心者の方が、手帳用に携帯したり勉強にもバリバリ使うための最初のものとして選ぶものとしてもM200台のシリーズはおすすめな気がします。
鉄ペンではありますが、コストパフォーマンスが良い上に、所有の満足感は大きいです。

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