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TWSBI ECO万年筆を買いました(Heat STUB1.1)

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久しぶりにツイスビーのペンを購入しました。
何ヶ月か前に銀座の蔦屋書店で初めて実物(Eco ジェイドという薄緑色の軸)を見たのですが、細字の在庫のみだったので決められず。
今は「買っておけばよかったな」と反省中。ファイヤーキング色だからね!

実物は、ネットの画像で見ていたよりもちゃんとした(?)万年筆っぽい雰囲気だったのが意外で。
Eco軸、いつか欲しいな〜 と、気になっていたのでした。

TWSBI ECOというラインは、中間的な価格帯
(基本的には現在7700円。キャップやペン先にピンクゴールド色パーツが使われているモデルだと若干高価になります…)
で購入出来る万年筆です。

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スチールペン先で、インクはピストン吸入式。
分解洗浄等も可能で、必要な工具やグリスなども同梱されています。
(記事最下部に、分解組立過程の公式動画リンク先を書いておきました。
「適当にやればなんとかなるさ」レベルではない気がするので、必ず視聴を!)

首の部分まで含めて透明樹脂製なので中身が見えますが、キャップや尾栓パーツにさまざまな色展開があり、半透明や蛍光塗料入りのカラーもあるんですよ。
新色軸のお知らせも度々耳に入って、勢いがあるなあと感じます。

ペン先も、多くの軸ではEFからB、スタブ1.1まで豊富に揃っているので。
価格の割に本格仕様かつ手入れもきっちり出来るという意味で、集め甲斐がある万年筆なんですよね。
SNSを見ていても、万年筆好き(インク好き)の方々の間で愛用者が多い印象です。

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というわけで私が今回はじめて購入したのは、今年発売されたばかりのHeatというオレンジ色です。
最初の1本だし。
と張り切って新色にしたのですが、これがとても綺麗。
ディック・ブルーナ(うさこちゃん)の絵本に使われているようなキリリとして気分が上がる濃いめのオレンジです。

太めに書けるペン先が欲しかったので、スタブ1.1にしました。
以前、廉価なGO軸を買ってみましたがその後、日記やノート書きにとても活躍しまして、インクをいっぱい使いたい時用のペンになってるんです。

下記リンク先の過去記事にも書いたとおり、縦に太く/横に細い メリハリの効いた線が引けて、楽しい書き心地なんですよ。

●過去記事: ツイスビーの万年筆が楽しいです(TWSBI GO Stub 1.1)

GOよりバージョンアップした今回のECOも、けっこうスムーズな書き味で安堵しました。
入れたのはエーデルシュタイン サファイア。
紫に近いようなキリリとした青で、紙の上で輝くような存在感があります。
私にとってはロイヤルブルーのお手本のようなインク。
もうちょっと活躍させたいので、スタブでどんどん使っていくことにします。
インクの詳細は下記に書きました。

●過去記事:サファイア色のインクを使い始めました。(エーデルシュタイン サファイア)

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スタブは、ノートなどに大きめの文字でさくさく書き並べていきたい時に重宝します。
インクを満タンに入れるとそこそこの重量感も出て手元も安定。
これくらいの太線だと、細字レベルではわからなかったインクの微妙な濃淡や色合いもわかりますし、
(紙質やインクフロー次第でさまざまに変わる件ではありますが)繊維の上をヘラで撫でているようなシュルシュルとした筆記音も、このようなペン先ならではの楽しみです。

ちなみに、金ペンで本格的なスタブペン先を味わってみたい場合、おすすめはパイロットのカスタムシリーズにある軸です。
スチールペン先とはまた違った、柔らかマイルドな書き心地に、スタブの奥深さを知ることができますよ。

●過去記事: ペンクリニックで絶好調になりました(ヘリテイジ912) …もう10年経っちゃったのかー

というわけで、TWSBI ECO、とても好きになっちゃった。
更にグレードアップしたTWSBIダイヤモンドにももちろん惹かれるけど、複数買いしやすい(私にとっての)ちょうど良さはECOのほうかな。
次は、スタブに続いて絶賛の声をいくつか耳にしているB(太字)を狙ってみたいです。
何色軸にするか考えるだけでワクワク…

今回の新色ヒート軸は、楽天のYouStyleさんで発見。次のECOもここで買いたい品揃え!
○ 【あす楽】ツイスビー TWSBI 高級万年筆 万年筆 ECO M25325 TWC11021

○ TWSBI エコ ← AmazonでECO軸の購入はこちら。

★購入したら絶対に見ておきたい(公式販売元によるYouTube動画)。
取説にあるQRコードを読むと下記に飛びます。
分解したっきり、組み立てに失敗してただの棒にする可能性が強い私は、いざ洗浄となったら何十回でも(メモをとりながら)視聴予定です。

TWSBI分解 – YouTube

TWSBI組立 – YouTube

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