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伊東屋コラボの「safari×itoya copper 01」が届きました(漢字ニブ)

ラミーの新しいペン先(漢字ニブ)、噂にきいてましたがレア過ぎてなかなか入手出来ませんでした。
今回、伊東屋コラボの「safari×itoya copper 01」という名前のサファリが発売されると知り、漢ニブ付きの軸も出るとのこと。
これは良い機会だ! と、オンラインストアでの発売日をしっかり手帳に書いて待機していたのでした。

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今までの限定軸でも何度かありましたが、軸の表面はザラザラ加工です。
すこし黄味がかって暖かい感じの灰色(グレージュ)です。
クリップが、今回のテーマであるcopper:銅の色になっていて、サファリとしてはとても新しめな印象を受けます。

ピンクゴールドほどは可愛いめの赤みではなく、ブラス(真鍮)ほどは黄色くないという感じでしょうか。
軸色との組み合わせからも、スチームパンク風味というかアンティークぽさが出ていて…このクリップはなかなか素敵だと思いました。
実際の銅のように経年で雰囲気が変わっていくのか?ちょっと楽しみだったりします。

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当初、黒いペン先というのはこのデザインに合うのかしら…という疑問がありました。
しかし実物を見てみると、主張強めに刻印されている「漢 LAMY」の文字が銅色なんです。
ここでクリップの銅色や軸のグレージュ色と上手くリンクしているから、ペン先の黒もよく馴染んでるんですよねー(感心…)
ちなみにキャップ天冠と軸のリングパーツ、伊東屋のロゴは黒色です。

漢字ニブですが、
普通のサファリペン先と比べると、頂上に向かって突然シュッと細くなる面白い形状になっています。
この細身のおかげで、筆圧を掛けるとしなる(沈む)ようになっているのだと思います。
紙への当たりが柔らかいというか、ペン先がしっかりと紙にくっつく感じが心地よいのが特徴でしょうか。
滑らかでとても書きやすいです!

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ただし、おそらくこのペン先を購入する方の多くが期待するほどには柔らかくないと思います。
「普通にガチガチだけどちょっとだけボヨンとした弾力がある」程度だと思ったほうがよいです。
ましてや、フォルカンやエラボーのような「スリットが開く(のでインク出の強弱が大きく出る)」ような軟ペン加工とまでは言い難い。

しかしこうして両側の面積を削るだけで、ずいぶん疲れにくくなり書き心地が変わることには驚きなのですが。
ノートにザーッと大量に書いたりするにも心地よいのでした。
新しいサファリ!という感動は大きいですよ。

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線幅は、同梱されていた青インクカートリッジで使ってみた場合、サファリで言うとFぐらい、国産メーカーだと中細相当かと思います。
(レギュラー形状のペン先と比べると、使っていくうちに太くなるのが早い可能性もあります。)
もちろん、ツマミの赤いサファリ用コンバーターを使用可能です。

このペン先の軸のみ7700円というのは、サファリに出す金額としては最高額だなと思いましたが。
伊東屋デザインの大人っぽさがとても気に入りましたので、今後も続編(02 とか?)が出るなら漢字ニブ版でいきたい。
ラミーはいつも「次」を期待させてくれて飽きないなあ。

というわけで、漢字以外にもEF / F / Mがありますので、機会がありましたらぜひ使ってみてください。

そうそう、伊東屋オンラインストア、AmazonPayで手持ちのギフトカードや住所情報を使ってラクに購入することができました。
(ただし、使用の際はメルシーポイントはつきません)
最近、AmazonPay対応の文具通販サイトが増えて来ているので嬉しいです。

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