
色彩雫インクの赤系統シリーズが結構気になっていたのですけれど、
あたらしものに突撃する前にウチにもこんな色が既にあったような…。
と気づいてインクストック箱を捜してみると、ありました、ウォーターマンのパープル色のインク。
いつ買ったのかほとんど忘れかけていたのですが、ブログを検索してみると2005年頃サファリの透明軸に入れてみた云々という記述が見つかったのですが、その一度きりでおそらく継続使用することなく静かに眠っていたみたいです。
(多分当時は、Moleskineの紙に滲んだり抜けたりするインクは速攻使わない傾向にあったと思われ、とにかくラミーの青ばかり入れてました。
今になって考えると、実に勿体ないことです。)
古いインクは変質等ありえるので気をつけた方がよいとききますから、よくよく観察してみたのですが。
水気が抜けて減っているとか色が濁っているとか変な匂いがするとか…等々については大丈夫そうな感じ(多分)。
セーラーやペリカンのEFに押されて、細字族のなかではこのごろ微妙に使用順位後退気味だった伊東屋版カスタム74紺軸に入れてみたのでした。
おぉ、とってもいい色です。
色彩雫のような、”わびさび”っぽい微妙な加減というよりは、きっぱりと紫。
華やかでアメシストのように明るく輝いてます。綺麗だなあ。
パイロットのFニブくらいの細さでも、フロー良くするする書けます。
写真の色味が意図的なんじゃないのという話は置いといて!ブルーブラックを入れていたときはすっきりした紺色だと思っていたのですが、なんだか紫色の軸にも見えてきた…というくらい相性良し。
モンブランの結構赤味があるロイヤルブルーなどとは、
「もうちょっと(モンブランのほうから)青みを抜けばこのパープル色になりそう」
というくらいに親和性がありまして、一緒のページで使っても違和感なく引き立て合ってる感じがよいです。
派手目ではありますがわりと普通に常用書き出来る色だし、注釈・赤入れ的にも使える便利さがあって、結構おすすめです。
紙色を選ばず元気に立ち上がってくれる色なので、重宝しそうな予感がします。
紫色は、ウォーターマンに限らず、パープルやバイオレットといった名前で多くのメーカーにレギュラーで存在する色なので。
オーソドックスな色味からちょっと抜け出してみたい方にはぜひここから如何でしょう。
