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青革のダイアリーカバーが増えました。(アシュフォード ルガード)

年明けからぱたぱたと忙しい毎日が続いてまして、いわゆる正月ボケもなかった分、既に年度末まっしぐらな気分ですよ…。

元旦から新しく使い始めたウィークリー手帳、なかなか良いです。

「手帳の会社の用紙」らしいスベスベと滑らかな表面触感なのですが、大判仕様の厚みのせいなのか?モチっとした弾力が僅かに感じられ、筆記具を問わず非常に書きやすいです。
思わず、正月中にもう1冊追加で(同じ用紙でA5判1日1ページ版である「メモリー2」を)買いそうになったほど。
一瞬の気の緩みが「使い切れない手帳の山」を築くので、ここはふんばりどころですよねー

この紙は、オレンジがかった少し赤っぽいクリーム色なのですが、この上にモンブランのブルーブラックインクで字を書くと青みがほとんど抜けて、鉛筆を溶かしたような地味色になるんです。
そこがまた使いやすくて。
(白い紙だと、暗いブルーグレーであることがわかるのですが。
 実に表情豊かな:あんまり細字だと薄いところがroganではよく見えないほどの:濃淡がつくのも面白い、楽しいインクではあります。
 146のEFだけではなんなので、先日からセーラーの長刀中細に入れて使い始めました。いやーいいねえ。このペン先にも合う…。)

手帳は、去年まで使っていたSOLA Diaryとほぼ一緒の見かけなのですが、週を統括するメモ欄がこちらでは逆L字にくっきりとレイアウトされていて、それがとても使いやすいことに気付きました。

右ページ横罫線には、分野別週間ToDoを。
各日下部にまたがる無地(Note)欄には
「これから○○の件はこうしたらどうでしょう?」
的な、自分への提案を書き留めるようにしています。

まだようやく2週目の使用なのでこれからいろいろ変わっていくかもしれないけれど、1つ言えるのは
「やっぱりA5サイズが使いやすいわ!」
です。必要にして十分。
同じ手帳のB5のほうにしなくて良かった…なんであんな巨大なのと迷っていたのか?

 
というわけでやっと記事の本題ですが、カバーを今年も新調しました。
昨年までウィークリー手帳につけていたものの色違いを誕生日に貰ったので!
(注文したのは私だけど。やっぱりメーカー直営のオンラインショップにしか在庫はなかった…)

アシュフォードのルガード、2個目は青革です。

赤革は、1年使ってほんとに気に入ってるんです。
今はコクヨの装丁ノートに装着し、雑記帳として日々使用中です。

●関連過去記事

蛍光灯などの下では、濃いめの紺色で、赤革ほど縞も判別できません。
しかし、明るい日の下だと青インクで染まったかのような鮮やかさになって、その模様も小波を思わせるものがあります。
でも、赤のほうとは表情が違い、こまかい縞目です。

↑ 上の写真は、instagram上で加工した色味ですけれど、光線によってはこれくらいまで明るい青にも見えるのです。

いま現在は革の匂いも新しくてビシッとコードバンみたいな硬さもあり、手触りもヌメッとすべるほどの滑らかさ。
赤革のほうもまだまだあまり経年変化らしきものはないのですけれど、ほんの少し柔らかくなってきました。

まあこれでしばらくは、身の回りのノートやら手帳やらに立派な着せ替えをさせるだけの装備が整ったなあ。
(このサイズが好きゆえにA5の革カバー、けっこう手元に集まりました。みんなちゃんと何かにくっついて稼働中ですよ!)
楽しく使っていきたいと思います!

●ノートのカバーについて 関連過去記事:

 
今年は”多ノート派”に変貌の予感。
なにか立派な志があるわけではなくて、単に「味わってみたい紙がたくさんあるから」という理由なのですけれどね!

デコレーションや多色なインク等での可愛い使い方は得意じゃない性分なのですけれど、地味系なりに、使いはじめた感想などもここにぼちぼち書いていけたらいいな−。

※A5のルガード ダイアリーカバーは2024年現在、生産終了となっています。

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