バレットジャーナル(という名前で合っているのかいまだにわからない、「今日のToDo+メモ」を書き続けていくノート)、とうとうBOOKNOTE(渡邉製本のブックノート、B6判)を使い終わりました。
綴じのクオリティとOKフールス紙での書き心地、本当に素晴らしかったです!
また近いうちに必ず戻りたいし、書きもの好きには絶対おすすめなノートですよ。↓

更にその前のノートは「ニーモシネジャーナル」だったので、いよいよ今年使う3冊目をおろしました。

見た目そのままに撮るのが(私には)とても難しい!
樹脂ではなく紙なのだけれど、どういう仕組みでこういうキラキラ✨️が出るんだろう?
ロルバーン リングノート のL(おおよそB6)サイズです。
近年のロルバーン、サイズも表紙の絵柄も、とてもたくさん種類が出ていて。
文具好き界隈では、限定デザインのものをコレクションしている方も多いことを観測しています。
(単色ベーシックな表紙のものなら比較的:田舎の文具売場でも:入手しやすいノートです。)
私も時々買ってるんですが(東京駅を通る時に、駅舎デザインの限定をチェックしてます)、見た目が可愛いのでプレゼントしてしまうことも多く、自分ではあんまり使ったことがなかったのでした。
Loftなどで眺めて、毎年「これ一番好きだなあ」と思ってるのがこの『ホログラム』という表紙。
全く同じのが年中販売されてるわけでもなくて、年によってキラキラの粒サイズやパターンが微妙に違ってる気がするんですけれど… しかし発見するたびに毎回とても惹かれます。

ロルバーンのリングノートのページ数は140ページと、私がいつもこの目的で選ぶノートとしては薄い部類に入ります。
B6サイズなので、1日2ページくらいは消化出来る日も多いから…年内で使い切ることが目標ですけれど、どうかな?
中身は、かなり黄色み強めなクリーム色の紙ですけれど、方眼自体はとても薄いグレーなので意外と目にうるさくない。
さすがオシャレ系手帳の老舗のひとつとも言えるデルフォニクス、筆記具を問わず書き心地はなかなか良くてインクの裏写りや滲みもほとんど気にならないのが嬉しいです。
リングの脇で切り離せるミシン目もついているんですが、これも普段は「言われなければ気付かない」ほど存在感がないこまかーいミシン目なのです。
このロルバーンについては、最近(深めのファンともなると)「あえてリングを外し、別なかたちで綴じ直す」という、システム手帳みたいなカスタムを楽しむ文化があることを知りました。
へぇえ…
リングを外すには、リングリムーバーという、(ロルバーン専用でなく)普通のリングノートを解体するための小さな文具で簡単に出来ます。
これを、ルーズリーフ用の綴じリングパーツや透明ビニール素材で出来たシステム手帳に表紙ごと綴じたりしてカスタムするのが流行っているとのこと。
ロルバーンはMサイズが、ミニ6穴システム手帳のリング間隔やおおよその表紙サイズが合うのです。
あともう一つ感心した豆知識ですが、Lサイズの表紙をカバーするために、ダイソーに売ってるB6軟質カードケースをスポッとはめるのがおすすめなのだそう。
純正でも透明カバーやプロテクターは売っているのですが、後ろに折り返せなかったり、リングに留める部分が割れやすいなどのレビューが気になっていました。
しかしこの「カードケースはめこみ」方式ならばそれらの問題も解消されるというわけです。
↑ これやってみようかなと思ってます(キラキラの保護用!)

ロルバーンのもうひとつの特徴として、うしろに透明ポケットが5枚ほど綴じ込まれています。↑
これがなかなか便利で、(今まで使っていたノートの)カバーのポケットに入れていた、小さなカードやシールなどの紙片がそのままこの中へ引っ越せました。
このサイズのロルバーンの場合、ポケットにはバイブルサイズのリフィルがはみ出すことなく収まります。
カレンダー系のリフィルなどを(そのまま閲覧+取り出して書き込みも出来る状態で)ここに格納できるのも便利だなと思ってます。
ここ最近、別売のさまざまなオプション品が充実してきた感があるのですが、私はいちばん気になってたブックマークも買ってみました。
樹脂製のものだと、ノートの表紙に合わせたすてきなデザインのものがたくさん発売されてます。
私はあえて、耐久性の良さを狙って金属製(ブックマーク メタル)を選んでみました。
樹脂製よりちょっと高いです。
真鍮っぽい色味のゴールドを選んでみましたが、他にシルバーや黒もあり。

樹脂製のほうがおそらくしなやかに付け外し出来ると思うのですが、このメタルブックマークは、そう簡単に割れなさそうな安心感がある一方で、かなり硬め。
力任せにサッと引き抜こうとすると、ノートのリングのほうが変形するくらい丈夫なので注意が必要です。
スパスパと毎日つけ替えるような用途よりは、週間や月間のToDoページだとか、大事な覚え書きページにはさむフセンのようにして(固定で)使ったほうがいいかなあと思ってます。
格好いいからとても気に入ってますけれどね。
私は机の上で詰めに開きっぱなしで使うので、このブックマークを逆さにしてページの下のほうにつけることが多いです。
これも結構見やすいし、つまんでページを開くのも簡単。
同じB6でも、前回の綴じノートよりも今回のリング式ノートのほうがいくぶん軽快に使える(減りが早い?)実感があります。
なんだろう、糸綴じ手帳の重厚感に比べると、リングゆえの「メモ帳」っぽさがあるから?
使っていく楽しさがあるので、リングノートは(買い置きでまだいろいろと積んであります)今後もどんどん取り入れたいです。
来年どういう手帳の構成にするかは、正直言ってまだ迷うところが多々ありまして、脳内会議はひっそりと継続中です。
能率手帳ゴールドは確定ですけれど、それ以外。
しかし今年そうだったように、さまざまなノートをどんどん味わっていく年にできるのが理想。
まずはこのロルバーンを、年末に向けてサクサクと活用していきたいです。



