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何でも四角にくり抜けるクラフトパンチ(1インチスクエア)が届きました。

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紙を四角に切り抜けるクラフトパンチ、最近 文具界隈でちょっと話題になってますすよね?

クラフトパンチ

私は、休憩のときにInstagramのショート動画を次々とスクロールして眺めるのが好きなのですが。
ある時から結構おすすめに出るようになったのが、このパンチで『菓子のパッケージや包装紙etc. 何かその日の記録になるような紙片を型抜きして、整然とノートに貼っていく』だけの動画。

海外の方々の発信だったので、紙片の異国っぽさに加えて、パチッとくり抜いては1枚づつノートに貼る…
という淡々とした繰り返しが面白くて。
毎日見ていいねをつけているうちに、どんどん同じようなの(パンチの形状やノートの紙面などが微妙に違うので、いろいろな人が発信していると気付いた…)が流れて来るようになりました。

クラフトパンチ
A5の月間ブロック手帳に貼ると面白いかもしれない!
と当ててみたところ。
手帳は特に使いみちも決めず、ダイソーで買いおきしてました。
ビニールカバー付きで100円てスゲーな!と思ったのです。

これ、スクラップの方法としてはラクだなあ、自分もこういうのやりたい!と思い、コメント欄等を追って(それどこで買ったの?とさまざまな言語で質問されまくっている..)探した結果、たまたまよく見ていた動画で使っていたのと全く同じものを、Amazonで発見できました。

これは1インチ(25mm)四方の正方形に抜けるスクエアパンチです。
他にもいろいろなサイズ・抜き形状で多くの同種製品が存在するので、おそらくハマると”沼”な予感もする世界…

私がAmazonで見つけてポチったのは↑これなのですが、比較的すぐ発送されたにもかかわらず、この出品者のこの製品に関しては到着が遅れまくりました。
気長に待っていたところ….3週間過ぎたくらいで!ようやく、中国からはるばる郵便で(プチプチ封筒に入っているので、まあ許せる範囲の綺麗さで)届いたのでした。

そんなに時間かかるのか…とガッカリされた皆さん、希望は捨てないでください。
中国発のAmazon雑貨あるあるなんですが
さまざまなメーカーや商品名 そしていろんな価格でAmazonに載ってるけれど「写真が一致するものは、おそらく全部同じ製品」です。

スクエアパンチ 1インチ

↑ この中から、自分に納得出来る価格と到着日数(タイミングによっては、Amazonの倉庫発送と思われる即納に近いものもあります)のものを選んで入手しましょう。
私は、たまたまこれを「結構安いな」と思ったのでノンビリ待つ覚悟でポチりました。

製品クオリティは、非常に満足いくものでした。
くり抜く刃のパーツなどはガッシリした金属製なので、想像以上に厚みのあるものをサクッとパンチ出来る性能があります。

1インチ スクエアパンチ

以下、裏面パッケージに記載の「この機器がパンチ出来るもの」を(ChatGPTに頼んで)説明しますと下記になります。

原文日本語訳一般的な素材例・イメージ
paper from 80–500g80〜500gの紙コピー用紙(約80g)〜厚手のカード紙(約400〜500g)まで。ポストカード程度の厚みもOK。
2mm EVA2mm厚のEVAフォーム柔らかいスポンジシート素材。100円ショップなどのカラースポンジと同等。クラフト工作でよく使う厚さ。
milk jugs and package materials牛乳パックやパッケージ素材洗って開いた牛乳パックや厚手の紙パッケージなど。手で曲げるとパリッとする硬さ。
cardboard / corrugated / balsa wood: 1mm厚紙・段ボール・バルサ材:1mmまで模型用バルサや薄い段ボールも切り抜ける。一般的なパンチよりも高出力。
PP / PVC sheet: 0.5mmPP・PVCシート:0.5mmまで一般的なクリアフォルダ(約0.2mm)より2〜3倍厚い、下敷き程度の硬質プラシートまで対応。
metal sheet: 0.1mm aluminum / coppersheet金属シート(アルミ/銅):0.1mmまで家庭用アルミホイル(約0.015mm)よりずっと厚い、“薄い金属板”レベル。模型用アルミ板や銅板など。

というわけで、意外と充分に「強い」のです。
刃の性能を維持するためにも、あまり無理するのはおすすめできないですけれど。
いわゆる『紙くず日記』を作るだとか、手帳に記録として貼る程度の素材だったら全く問題ナシであることがわかります。
(むしろ、薄すぎる紙やペラペラしたフィルム状のものは、刃に巻き込まれがちなので高確率で失敗します。
コピー用紙程度の、別な何かと一緒に合わせてパンチするのがおすすめの裏技です。)

クラフトスクエアパンチ
刃の部分は金属製。

裏側のスイッチをスライドすると、パンチを押したままの「畳んだ状態」にして、持ち運びや保管にも便利なロック機能があって、これも非常に役立ちそう。
しかし!他の機構のパーツと比べると、このロック部分が、掛ける箇所含めて樹脂製なのが惜しい。
(穿孔作業には影響ないものの、経年の耐久性方面でいくらかの不安があるとすればここですかね?)

というわけで、この種類のクラフトパンチ、本当にいろんなサイズや形状のものがあるので、貼りたい場所に合わせたものを選んだり、何種類か集めるのも楽しいと思います。

クラフトスクエアパンチ
裏側から、切り抜きたい場所を狙います。
このパッケージ程度の厚紙も問題無くパンチ出来ます。

上写真のように、差し込んで裏側から位置を決めてパンチする…
という作業になりますけれど、パンチの奧は3ミリ程度しか余裕がありません。
ある程度は事前にハサミなどでカットしてから挟まないと、狙った場所に届かないのもご注意です。

例えばこの25ミリ四方ですと、手帳に貼るならばA5の月間ブロックに(日付の印刷は避けられるくらいの)余白付きで貼り込めます。
今いろいろなやり方を試していますが、私は、この切りぬきが何なのか簡単なメモくらいは添えたいかなーと考えます。

投稿を見ていると「ただ整然と貼るだけ」というのが主流なんですけれど、それだと自分でも「これ何だったっけ」と忘れてしまいそうで。
貼るだけの方がスッキリして格好いいんですが、情報を添えて日記ぽく生かす方法も捨て難いな。

クラフトスクエアパンチ
パンチが届いてから毎日「なにか1インチ四方で切り抜けるものは無いか?」と考えるように。
今のところは、100均の手帳で書き込み付でお試し中。
日付にこだわらなければ一日何枚でも良いよね。
方眼ノートとかシステム手帳でも楽しいかも。
貼り込みには、スティック糊の「消えいろPit」を使ってます。

その手帳のレイアウトによっては、B6判の月間ブロックでも何とかいけるかもしれません。
余白が数ミリでもいいからとれるか?を計算して測るのがポイントです。

A5でしたら、これも手帳によりますが、たとえばほぼ日手帳カズンだったら横幅30ミリ、縦25ミリくらいのパンチでも大丈夫とのこと。
(ほぼ日手帳公式アカウントが、Instagramでこのサイズのクラフトパンチで貼りものをやっていたので。)

そんなわけで私はすっかり楽しくなったので、もうちょっと大きい直径の円形や、切手型にフチが凹凸にくりぬけるものなどを狙っています。
また中国から郵便で送ってきても良いから!こういうクラフト用途パンチの性能が気に入っているので。
「抜き型違い」でいろいろ探してみようかな。

クラフトスクエアパンチ
切りぬき手帳、楽しいですね。 こういうかたちの日記も良いものだな。
(手帳のビニールカバーに、LETTERSの付録だった絵葉書をはさんでます。毎月どれもお気に入り。)
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