\ 旧ブログの文具カテゴリー記事、毎日こちらへ移動作業中/

手帖絵日記、貼るより描くが楽しいかも / 「ペン1本からはじめる日常スケッチ」を読みました。

この記事には アフィリエイトリンクが含まれています。

要は「ちょっと飽きたから方向転換したいわ〜」という、今までもよくあった突発的な思い付きからきているのですが…
いつものスクラップのために、ポーチ(ほぼ日の『おおきいひきだしポーチ』)一杯に溜め込んでいた、何かの包み紙だのラベルだの…を先日ドサッと処分してしまいました。

年初に買ってほとんど使わないままだったリフィル、ダヴィンチの見開き週間レイアウトも発掘し、次の週から新装開店で作り始めたのが下記。
4週間続いたから、まずは三日坊主レベルの境界は乗り越えた! と思いませんか?
(毎週Instagramにアップするネタも出来た!)

以下は、先週までの新しい順です。
下方の古い週と比べると、「これくらいで書きこめばいいかなの密度」みたいなものが自分の中で固まって来ているような気がします。
日頃の手帳やCG勉強するときのノートなど、最近かなり手書きすることも多い生活なのでこれくらいは全然負担ではなくて。
むしろ万年筆を使い込む機会として大事にしたい「道楽」ではあります。
ミリペンの種類や色づけの手段などは毎週取っ替え引っ替え試してみるつもりです。

手帖絵日記
手帖絵日記
手帖絵日記
手帖絵日記

使っているリフィルは、昨年末に買ってみた、ダヴィンチの週間リフィルです。

わたしが昔からとても好んでいる「見開き8分割」レイアウトの中で、これはベストではないかと思えるデザイン。
こういうベーシックな罫のものは各社で販売されています。
1週間で使うので、8つ目または1つ目の欄が必ず空欄になっているのが特徴。
週のまとめが書けるので、スケジュール等を管理するにはとても便利な空間ではありますが、私のような特殊な(?)使い方だと、ここを埋めるのが毎週ほんのすこし面倒なのです。

ダヴィンチのこれは、2ヶ月分の月間カレンダーが必ず毎週ここに印刷されているので、「ここも使わなくちゃ」のプレッシャーがとても少ないのです!
必要なら、周囲の余白や、カレンダーの上にも書けるけれど、まあ何も書かなくても「埋まってる感じ」が出る。
こんなこと考えてるの私だけかもですが、素晴らしいなあ… と思っている件なのでした。
この欄限定で、何かスクラップするのもいいかもしれない!と最近考えています。
ほぼ日手帳系の「お言葉欄」の上に何か貼る人多いですよね?あの感覚で。

今から買うのはどうかなとの考えもあるかもしれませんが、来年4月分まで入っているので。↓
(私も正直言って、この1ヶ月で使い始めたようなもの。)

また、ダヴィンチリフィルに関しては、紙質のことも語らずにはいられません。
以下は、販売元の投稿。

そうです、「日付入り」の系統は、特漉64g/㎡という、かなりしっかりめの厚みの、特注トモエリバーなのです。
ほぼ日手帳などで知っている書き心地や使い勝手とはだいぶ異なります。
例えば、近年多くの手帳に採用されているトモエリバーSの秤量は52g/㎡です。
(紙質は、手帳会社ごとに若干のチューニングがあるかもしれません。ほぼ日手帳は47g/㎡という記事を読んだことがあり。かなり薄いね!)

ダヴィンチのリフィルは、この特注仕様のおかげで裏写りや滲みといった問題は皆無であることは本当に有り難く、これぞ私たちが希望するトモエリバーなんだよなあ!という紙であることが嬉しいです。
(専用のマークが入っているかで判断できます。罫線入りのメモリフィルや、100枚などの徳用パックリフィルなどは違う紙なのでご注意を。)


そうそう、今回「自分で書く(描く)手帳を再開したいな」と思ったきっかけは、この本を読んだからです。

以前、「ペン画手帳のつくりかた」という本を読み、そのなかで初めて知ったデザイナーさんの手帳がとても気に入ったんです。
イラストの、繊細過ぎない「ちょうどいい、長く続けられそうな」シンプルさと、決して多色塗りではないのに選択する配色の素敵さ。
そして何より、文具や手帳、いろいろ試すの楽しいんだろうなあ..使い方のセンスもさすが…という、文具好きとしてのわくわくした感じに惹かれました。

というわけで以来、Instagramをフォローしていつも投稿を見ていたのですが、単独で書籍を出すと聞いて楽しみにしていたんです。

本書の中では、今まで作った手帳がたくさん披露されており、自分だったらこれをお手本にしようというのが必ず見つかると思います。
書き方(描き方。特に少ない色数の選び方How to)や、おすすめのペン(ミリペンやカラーペンの情報はここでたくさん知れたので、いろいろ試し始めてます)のページも嬉しい。

この系統の手帳は、こまかくぎっしりに技術を注ぎ込んで書き込むのがカッコいい!と強く思っていた自分には、本当に目からウロコというか、新しいデザインを知った気分。
(まあ結局やってみると、似ても似つかない紙面にはなっていますが、楽しいと思えているから良しとします!)

早くも、商戦第一弾の足音が聞こえてきている今から読めば、来年の手帳の選び方のヒントにもなるはず。
私はKindle版で購入しました。↓

4780429994

↓ 大病する6,7年前まではかなりぎっしり絵も字も書いてた。こういう密度って健康状態と比例しているのかな。今は元気ってことだね。

  • URLをコピーしました!