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アートペン、ちょっとづつ増加中。

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最初の一本を買ってから既に2年以上経過していると思うのですが、それほどしょっちゅう使っているわけでもないのに時々気になってはポツっと買い足している...というつかず離れずの関係の筆記具なのです。

もともと、こういうデスクペン特有のヒョロっとした形状が好きなんだと思います。
過去の記事をふりかえってみるとわりと定期的に買ってるし!(リンク先をさいごに載せてます)

上記メーカーHPの詳細にあるようにラインナップはスケッチ用とレタリング用とカリグラフィ用に分類されていますが、私はごく普通の筆記に使おうとEFを購入。
(個体差・インク差はあると思いますが)カリカリするような尖った感触はなく、0.5mm芯のシャープペンと同じくらいはある線巾かも。
摩擦多めの紙でもすいすい書きすすめられる滑らかさはかなり優秀。
ほとんどしならない頑丈なペン先なので、筆圧が比較的強めな方にもガシガシと問題なく使えます。

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キャップは軸のうしろに差すことはできず、重量は非常に軽いです。
丸軸に滑り止めとしてきざまれた深めの溝が、握っていてけっこう気持ち良いのですよ。
マッサージ効果というか...血行がよくなる感じ(笑)。
しゅっとした黒軸に渋め赤色の輪っか、白字のロゴ、と見た目もかっこいいと思います。
安めの万年筆にありがちな子供向けの雰囲気が全く無く、ロットリングならではのプロ道具っぽさが出ているのが気に入ってます。

インクは、アートペン専用の黒のカートリッジが5個ついてまして、缶ペンケースに本体と一緒に収められています。
濃淡ゼロでかなりマックロケ度が強く、EFの線でも目にしみてくるような(?)濃い黒。

普通に万年筆として使っていると、もともとスケッチ用の筆記具であることを忘れてしまうのですが。
手が疲れにくいし、インクのこすり耐性も高めで、ペン描きするには非常に都合が良いことに気付かされます。
(ちょっとしたイラスト入りの手帳をつけているような人にもおすすめですよ。)

通販サイトのいくつかを見た限りでは「もともと顔料インクだったのが染料に仕様変更」と書いてあり、それがいつからなのか・私の持っているカートリッジがどっちにあてはまるのか等は謎。
とにかく黒インクはあまり消費しない傾向の私でもこれは別格で、細字のゲルボールペンなどを使うよりはずっと心地よくて、ちょっとした事務用書き込み含めて使い途も増えてきている感じです。

いわゆる「欧州規格」のカートリッジなら大丈夫なようで、インクのバリエーションも楽しめると思います。
私は、昨年2本目に購入したほうに、パリのコンビニで買ってきたBiC製30本0.99ユーロの徳用パック青カートリッジをつけてます。
コンバーターでの使用も当然おすすめですが、あまり見かけないロットリング純正のものを探す前に、手持ちで余っているペリカンなどの他のヨーロッパブランドのがありましたら試してみてください。
(私はウォーターマンのを使う予定。プチッとしっかりはまる事までは実験済み。)

若干残念なのは、気密性がさほど良くないこと。
軽い力で外せる勘合式キャップでこれも利点のひとつではありますが、わりと久々に取り出してヘビーに使い出した今回、あけてみるとすっかりカラッポ状態でした。

キャップ頂上部は、黒い丸とそのなかに白字でペン先の表示(スケッチ用なら「F」など、カリグラフィ用なら「1.5」等の数字)がついていて、同じデザインの軸ながらも一目瞭然に見分けられるようになっています。
ただし、両方EFでインク色違いで使っている私にはこれらを見分けるのは難しい。

たまたまもっていた手帳用の丸いシール(いつだったかのアソシエの付録だったと思います)を貼ってみたら、天冠部の黒丸と直径がピッタリすぎて驚き!
写真の、キャップに青い星印ついてるのはシールです。 このシールまだまだいろんな種類のがあるので、いくらでも差別化できそうです。

そんなわけで3本目はMまたはBで狙ってるんですけど、今年もじわりと1本増やしてみようかなと考え中です。

☆Amazonで買いました。スペアのペン先や、カリグラフィの複数本セットも揃ってます。
 →ロットリング アートペン

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★関連の過去記事(デスクペン系のレビュー)

羽田空港でペリカンの「スクリプト」を買ってきました。

パイロットのカリグラフィーペンを買ってきました。(PILOT Plumix)

デスクペンで極細字堪能。

Lamy Joyを買いました。

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