\ 旧ブログの文具カテゴリー記事、毎日こちらへ移動作業中/

ボトルインク終了。

万年筆のボトルインク、ふらふらと物欲のままに買ってとっかえひっかえ使っていると、どれもがなかなかカラにならずに蓄積するばかりだったのですが。
しかし先日とうとうラミーの青を綺麗に使い切りました。

「Moleskineに滲みにくいから」という理由でほとんどのペンにも入れていた時期もあったのに、いろんなノートを使いだしている近年は少々ご無沙汰でして、ようやく。
(ちなみに吸引のトリをかざった(?)のはLamy2000でした) 

ボトル底中央のあの凹みから、インクがスーッと消えていったあとに残ったのは、写真のコレです。

ラミーのボトルをお持ちの方にはお馴染みな、下からテープ状につながった吸い取り紙が引き出せるこの仕掛け、これも最初は喜んで使っていたのですが、見慣れるにつれていつのまにか存在を忘れていました…。
ペン先を拭うには、ティッシュなんかよりも毛羽の立たない、こういうものを使うのがベストであるとわかってはいたのですけれど、つい。

カラになったボトルは処分したかったので、余っている吸い取り紙は別にしておこう。
と考えて引っ張ってみたんですけれど、これがまた!
抜いても抜いても、まるで手品みたいに果てしなく出てきて焦りました。
ふたたび丸めた結果、まるで包帯のロールのようになっちゃった。

ミシン目や裏紙もついていて、けっこう機能的に出来てるんですよね。
今まで使わずにもったいないことをしました。
ペン先ケア用に、これから活躍してもらおうと思います。

もうすぐモンブランの青インクもからっぽになりそうなんですけれど、これの空き瓶は捨てるのに惜しい。
いい雰囲気なので、よく洗ったあとに何かに転用したい気分ですけど、さて。

  • URLをコピーしました!