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購入後のモンブラン ペン先交換サービスについての覚え書き。

今回持ち込んだときのカスタマーサービスの方と、興味深い、そして今後注意すべき点の多いやりとりがありましたので、前回とは記事を変えて書くことにします。
ペン先交換などのことについて、(アクセス解析の検索ワードからみても)知りたい方は多いように思いますので。

※注※ 記録として残していますが、記事公開日付(2007年10月)の情報です。現在時点の詳細は、必ず店舗へ問い合わせてください。

新しい149の調子は超快適です。
「慣れるまで我慢」「そのうち良くなるだろう」とかいうような要素が全く無くて、うけとって最初の一筆目から素晴らしい書き心地であることに安堵しています。

146の時(これも、成田空港DFSブティックから帰国後すぐでMからEFにペン先交換というパターン。)もそうだったのですけれど、ペン先交換の時点で、ある程度自分の書き癖を伝えたことが功を奏したと考えています。
前回購入直後から悩まされたMニブを調整送りにしたときに添付したメモと同じようなものを一緒に出しました。
そのときの修理受付番号も添えて。

実は、
「単なるペン先交換の時点では(調整的な)細かい要望まで応えられないと思います」
とそのときの応対担当のスタッフ方にかな~り!困ったように言われました。

ただ、かつて146をEFにしてもらいたくて持っていったとき、率先して私の書き方についてこまかい質問をして「出来る限り合わせましょう」と言ってくれた素晴らしい対応
(もちろん返ってきたペン先も素晴らしかった。
そのスタッフの人とのやりとりがきっかけでモンブランにはまったと言ってもよいね。)
を覚えているので、当時との温度差にがっかりしつつも、めげずにメモを渡したんですよ。

まあ、その頃とは違っていろんな方針がマニュアルとして整えられ、変遷したことも多いのだとは思います。

ま、ダメモトで。
参考にしていただけませんかと。

結局ある程度はペン先を選んでくれたみたいでそういうようなこと(できる限り御要望に沿うもので選んでみました的なこと)を受け取り時に言われて、ホッとしてます。
いやもうほんとお世辞でなく、モンブランで調整して返ってきたペン先って毎度のことながら感動します。
合わないときはほんとに書けないのでその差がなあ。
調整を頼んだりして二度手間なので、そのまま試し書きしできるところで買うべきなのだけれど、つい直営店舗に行ってしまう…

「購入後のサービスで受けられるペン先交換」
について、知りたい方も多いと思われますのでもう一点。
保証書があることはもちろんですが、購入後6週間以内で、かつ「ほとんど(というより実質完全に)未使用」であることが条件です。
沖縄でも、ペン先交換するつもりであることを述べると「新品同様 無傷」の部分にぐりぐりと強調された手書きの説明書を渡されました。掲載写真参照。
ということは、「(しばらく使ってみて)飽きたから」とかいう凄い理由で持ってくる人がいる、ということなんでしょうかね?

私は、購入後開箱してキャップも外さないまま持っていったんですよ。
それでもなんと。目の前で、応対担当の人に、ルーペでペン先をじーっと検品されて信じられないようなことを言われました。
「専門のスタッフの者が調べてみないとわからないが、傷と区別が付けがたい箇所がある。
“最悪の場合は”DFSを経由して交換して頂き、もう一度商品を持ってきて欲しい。
以前にそのような例もありました。
お客様に非はないのは確かなのですが。」
だって….!
ルーペを渡されて見せられたのですが、わかったような見えなかった(笑)ような。
うーん。

ここまで注意警戒しないとやっていけないような前例もあったのかもしれないし、それがモンブランの方針なのでしょう。
しかし正直、その「最悪の場合」のめんどくささを思うとすごく落ち込みましたね。
帰宅後数日は、いつその知らせがくるのかとドンヨリしてました。

とはいえ結局のところ、ふつうにやっても4週間かかると言われたペン先交換は10日ほどで無事完了の電話が来て拍子抜けしましたけどね。
返ってきたペン先も前述の通り文句なしでしたし。

いろいろ思うところはあったけれど、店頭スタッフの方の対応は相変わらず好きだし商品も好きだから、今回はこれで良しとしよう。
でも、DFS店舗だけでなく、他店で買われて持ち込む方は以上の点、注意いただければと思います。

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