5月の末に注文して、先日ようやく届きました。
土屋鞄製造所のオイルヌメ・トートです。

カバン類の中ではトートバッグがすごく好きな私にとっては、ずっと気になっていた商品だったのですが。
ウェブ上の写真だけで決断するには勇気が要ったのです。
(メルマガ上で制作を知ってはじーっと見つめ、数日後の完売状態を複雑な気持ちで見送る…を何度繰り返したことか。)
まあ、新居の整理もほぼ終わった時期と重なっていて、自分で自分に何か記念品を買ってあげたくなった。というのを言い訳にしています(笑)
ここの革製品を買うのは、昨年のヌメ革ペンケース以来、2回目です。

同じ「ヌメ」と名前が付いていても、今回のバッグの革質はペンケースのハードさとは全然違う感触。
いろんな人が評価に書いているとおりに、このオイルヌメ革は「ふわふわしっとり」で、ついさわってしまう…。
しかも届いて以来、仕舞い込まずに(乾燥と鑑賞を兼ねて)すぐそばの見えるところに置いているんですが、部屋の中をいつもホンノリと甘い革の香りが漂ってます。
あまり革には詳しくないのですけれど、私の持っている中では書斎館のペンケースに触感が近いかな?
これもふわふわで気持ちいいんです。

そしてこのトートバッグですが、内側のスエードもしっとりとした手触り。
構造仕様はページ内解説をみていただくとして。
まーとにかく、内側にも外側にも、便利なところをハズさずにポケットがついてるのは感動です。
特に、マグネットでくっつくフタの外側にも深めのファスナーポケットがついているのが。
一度フタ開けてカバン内をごそごそせずに、このポケット内に入れておけば財布や小型メモ帳なんかがサッと出せそうなところ、いいかも。 マチはけっこう広くて、容量はかなりありそう。
通勤カバンとしては最適な感じもしますが、私は勤め人じゃないので、気合いを入れた買い物外出なんかには重宝するでしょう。
これだったら、車中で読む雑誌と、いつものメモ帳と、都会でコマゴマ買った小物類なんかもざっくり入る。
あとは、週末旅行程度だったらこれ+サブバッグでじゅうぶんな気も..。
そんなわけで、「薄手のボストンバッグ」的な、思ったより大きいじゃん的な印象も正直ありましたが、これがまたくったりしてくるとフクロっぽく使えるらしいです。
ウェブ上の写真だと、シンプルすぎる、というか「のっぺり」してるんじゃないかな?という心配もあり、それがなかなか購入に踏み切れない理由のひとつでもあったのですが、実物は全然違いました。
個体差がけっこうあるのかもしれないのですけれど、写真で見るよりずっと革のキメがわりと大きめで凹凸も深い。
この「ぶあつい感じ」が充分装飾になっていて、とにかく革の質感自体が「目ににぎやか」なんですよね。
素っ気なさ過ぎるようならば、ジャラっとしたキラキラ系キーリングでも取っ手につけようと思ってましたけれど、そんなことしたらちょっとヤリスギな見かけになりそう。
このオイルヌメシリーズ、いろんな商品展開がされていますが、明るいブラウンのほうがいつも先に売り切れるようで、私も悩みまくりました。
でも、この「オイルヌメこげ茶」、落ち着いていて良いんですヨー。
ほんの少し、いや結構、ワイン色が入っていて。
ベリー入りチョコレートでもいいましょうか、濃いめの茶系ボルドーといって差し支えないくらい。
イメージではモンブランのボルドーインク。
ステッチも金色のようにも見える薄茶で白浮きせず上品です。
今後、オイルヌメシリーズで買い足すなら(まだ増えるのか…)迷いなくこのこげ茶で増やしていきたいです。
収納力優秀な良質トートバッグはホントに欲しかったのでこの買い物は大満足ですが、実際にこの素材の良さを体感してしまうと今度は、もっと軽快な装備で済むいつもの外出やトートとお揃いで持っても良いくらいのちいさめバッグが欲しくなってきちゃって….さあ大変だ。
んー、まあさすがに「続けて」買うのは自重します。
でもそのうち、いつか…。(ニヤニヤ)
オイルヌメ商品は、ペン好きの方にはぜひおすすめしたいロールペンケースや、がま口財布などの小物類もあるみたいなので、このあたりからでもぜひ味わって欲しいなあと思います。
とはいえ現状、雨多めな天候が続く山奥住まいなので。
まだまだ部屋内のお飾り状態の日々です。
早くクタっと馴染むくらいに使い込みたいなあ!
売り切れ前にじっくり検討したい場合はやっぱり、メルマガ(写真タップリで目に毒…)や個別商品の制作お知らせメールに登録した方が良いと思います。
↓ 偶然、同じくらいの時期に出ていたレビュー記事。


