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能率手帳ゴールドを使う前の、ちいさな準備作業について。

SNSを見ていると年初から、書きもの愛好家な方々の皆さんによって「今年の目標100のリスト」のページだとか、美しいデコレーション(or 文字ギッシリで)かきこまれた手帳の画像が次々と流れてきて。
わーすてきだなあ!と楽しんでいるところです。

私はといえば最近まで、年末時期限定の「手帳物欲ハイ」をなだめるのに必死でした。
買うのと、実際使うのは全く別な話ですからね。
今も「この布陣でいこうや!あらためて考えるなら4月始まりまで待って検討しよう!」と自分に言い聞かせてます。

結果的に今のところなんとか「いつも通り」ではあるのですが、まだまだ全然油断できないなあ。


今回書くのは、大晦日ぎりぎりな時期に、新年の能率手帳ゴールドに行ったいくつかの下ごしらえ的作業について。
(他の手帳は、可能な限り最初のページから使いたい派なのですが、能率手帳ゴールドに限っては、きっちり元旦から使い始めが習慣です。
スケジュールの都合ではなくただ
「前年の革をギリギリまで育てたい」
という理由だけです…。)

週間レフトの全ページに、下画像のような縦線を引いています。
私はたまたまこの「6時」の位置がちょうどいいので何年もこんな感じで定着なのですけれど。
人によっては二分割や三分割、区切るのは右ページのほうだけ 等々… 都合もいろいろだと思います。
これからやってみたい方は、数ページごとに試行錯誤しつつ自分なりの「使いやすさ」を探っていくのがおすすめです。

私の場合、6時から右側の小さなスペースは、支払ったり届いたりの物流系(?)のメモを略語で書いてます。
(その内容の詳細が必要なら、右ページのほうにも進出。って感じかな〜)

他の方の例ですと、これくらい小さく区切る場所には、体調や気分、日々の食事内容などを記すのにも適しているようです。
「同じ場所に、定点観測的に書き続ける」
ってけっこう重要なんですよね。
1週間をシンプルに俯瞰できるし、目が迷わないから過去の記録もサッと確認しやすい。

0.5ミリ未満の細〜い芯を使ったシャーペンは、文字用途にはとても(年齢由来視力・筆圧的に)無理な道具となりましたが、このように手帳に区切り線を入れる時には、大活躍しています。
細線と鉛筆芯特有のグレー具合が、書き込む情報を邪魔しない、ちょうどいい塩梅なのですね。
↓ 下記に書いた、「ノートの真ん中の線」もこのシャーペンで引くことにしました。


そしてこれは特に何かに役立つわけではないのですけど、「表見返しの部分に綺麗な紙を貼る」も、しばらく続いています。
もともとは、リバティなどの可愛い布地を貼るSNSのお友だちの皆さんの例に「ホホウ」と思って始めたのがきっかけです。

カドの丸みを含めて慎重に計測し、紙裏面いっぱいにべったりとスティック糊(私はトンボの「消えいろPIT」を愛用中)を塗ってるだけです。
右端に飾りテープを貼っていることで一応、端から剥がれてくるのを防止しています。
こういうふうに貼っているせいで最初しばらくは、この手帳特有のしなやかさが失われるので…そこが我慢できるかどうかでしょうか。
(春を過ぎた頃になると、表紙の革と共になんとなく緊張が解けて手に馴染んできますし、日々持ち歩くような使い方ならもっと速く「育つ」ことでしょう。)

私が貼っている紙は毎回だいたい、過去に購入記を投稿した「ベルチーニ」です。

まだまだたくさんあるけど、とっておきの用事に着々と使用中。
竹尾さんの確実厳重な配送容器内にきっちり仕舞い続けているので、購入10年以上経った今も劣化無く保存出来ているのが嬉しいな。

もちろん、こういう装飾紙に限らず、個人的に思い出深い包装紙やステッカーを採用するなどでも!
とても素敵じゃないでしょうか?

というわけで、この手帳と今年も楽しくお付き合いしていきたいと思います。
お揃いの皆さまも、どうぞよろしくお願いいたします。

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