
3年ぶりくらいに、ほぼ日手帳を購入しました。
本当は、英語版本体(Hobonichi Planner)が初登場した昨年から使用再開したかったのですけれど、なんとなくのタイミングで逃しちゃった。
熟考を重ねたおかげで、届いたのもつい先日なのですがやはり、2014年は手元に置きたくなったのでした。
一緒に頼んだのは、シャンパンゴールド革のジッパーズ。
ほぼ日手帳の常駐カバーというよりは、主にポーチとしての使用を考えています。
能率手帳や小型クロッキー帳程度までの紙系と、(出来れば多めな)筆記具が一緒にできるくらいの入れものはずっと探してたんです。
ほぼ日手帳サイトに掲載されている多くの方々の使い方例を眺めているうちに、今まで一度も興味を持ったことがなかったジッパーズが急に気になり始めたのでした!

↑ 最新年の手帳への案内パネルが出ますが、「このまま、前のほぼ日手帳のページを見る」を押して下さい。
箔加工の革というのがどんなものなのかあまり想像できなかったのですが
(そのうちポロポロ剥がれちゃうんじゃないの?という心配もちょっとだけ。)
しかしこれ、実際手に取ってみると非常に素敵な手触りです。
表面はふわっと柔らかでスベスベしています。
細かいシボのせいできらきらと淡い金色光が輝くのもなかなか綺麗。
これでもうちょっと黄色くて濃いめな感じだったりしたら、
「風水を気にしてるので来年の財布を金色にしてみたオバチャン」
ぽい雰囲気が漂うのですが、それをあんまり感じさせない(笑)シャンパンゴールドっていうのも良い!
下記は、このカバーについてお知らせしているほぼ日のページです ↓
ポケットは上記リンク先の詳細にあるとおりいろんなものが入るように工夫されていて、雑貨ポーチとしての期待も高まります。
二つ折り程度にした書類も挟めそうな大きめな仕切りも、内部後ろ側についてるし。

そしてこの英語版手帳本体、カバー無しの雰囲気もとっても良いデザインなんですね。

ページの端が角丸になってからこの手帳を使うのは初めてなんです。
ずいぶんオシャレな印象になるものですね〜。
全く指でおさえてないのに、新品のうちから水平にぱたりと開く綴じのクオリティは懐かしくも感動です。
本文ページを開くと、このすっきりとしたほとんど方眼だけな感じ、クオヴァディスのマオー(Maor)を思わせるシンプルさ。
下の方に相変わらず「お言葉」が書いてあるけど、英語表記のせいなのか「こういうデザインの模様」として目が滑りまくり、ほとんど気になりません…。

現在A5ノートをその役割に使っている私からすると、日々の総合的な雑記帳としては文庫サイズの1ページでは足りないであろうと予想できるので、さてどんな使い方にしようか?
(それとも意外と、土台ありきでその面積に慣れちゃうものなのかな?)
とにかく、書かなくちゃ・埋めなくちゃという切羽詰まった感覚では使わないようにしたい。
のんびりと、複数年がかりになっても良いから終わりのページまでいけると良いのだけど…
最近instagramのほうで、机上の風景やノートの中身を公開している方々が私のタイムラインに増えてきまして、それらを見せていただけるのが本当に楽しいんですよ。
紙にペンで書くというのは、自分と向かい合うことなんだなあとしみじみと感じ、刺激を受けています。
ほぼ日手帳は、大人になってからの私にそれを再確認させてくれた道具なので、これからも大事に使っていきたいです。
まあきっと、今後もいろんな手帳からの誘惑が予想されるので付かず離れずのつきあいになるのでしょうが、それもまた良しということで。
今年の、ダイアリー系な買い物はこれで一応終了です。
仕事にプライベートに、上手く生かせる2014年にしたいものだなあ。

↑ この頃は角丸カットじゃなかったことがわかる…

ちなみにこれは、今までで一番気に入っている2006年のマリンブルー革をつけてみたところ。
バタフライストッパーが邪魔に感じるときも多いので、普通の文庫カバーにしてしまう可能性も大ですがそのときはgentenの花型カットワーク革 ↓ を予定しています。
