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鉄瓶みたいな電気ケトルを買いました(ラッセルホブス Tケトル)

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通販買いして昨日届いたばかりです。
お湯は普通にヤカンで沸かしている生活だったので、こういう家電を自宅で使うのは初めてなのですけれど…
ホットのお茶淹れ回数が上がってきた気温の現在、
「沸いたら加熱が勝手に止まる(+ 温度設定したお湯が出来る)機能、あったら便利かも」
と、今更ながら突然思い立ったのでした。

探した条件としては、

  • お茶淹れ専用になりそうなので、最大でマグカップ2つ分 または 急須が満タンになる程度の容量でいい(1ℓ未満)
  • うちはデロンギの全自動マシン愛用なので、コーヒー淹れに適した(細く繊細に注げる)形状のものでなくてよい
    • コーヒーポットタイプは、細長くてシュルッと曲がった注ぎ口が特徴のバルミューダがとても人気のようです。結果、これになんとなく寄せたデザインのものが多くのメーカーから出ていることをAmazonで観測できました。
  • 都度 沸かすつもりなので保温機能は使わないかもだが、淹れ分けができる何通りかの温度選択が出来ると嬉しい
  • キッチン台へ出しっぱなしにする家電なので、見た目もそこそこ重視したい

というわけで、Amazon等で検索していくつかに絞りました。
黒色とか、コーヒーポット型って人気なんですね。
なんだかんだ言ってティファールが一大勢力で無難なのだろう…
と決めかけていたのですが、わりとファミリー向けサイズが多いんですよね。

一緒に調べていた夫が、ラッセルホブス製品から選べたらいいな〜 というので検索してみたところ、定番デザインなのが「カフェケトル」というものみたいで。
卵っぽいレトロ湯沸かしの感じがなかなかカッコいいです ↓ 下記は日本の代理店による公式解説ページです

しかしそれ以上に「これも良いじゃん」と本命になったのが、同社のTkettleというタイプのもの ↓

0.6リットルって、なかなか無いコンパクトさですよ!
形状も、黒なんて特に「和」な感じでお洒落では??

黒の他に白色もあるんです。
白は琺瑯ぽくて可愛いし、水垢目立たなくて良いかな?という思いがあったので迷いましたが。
上記の公式サイトページの写真に大いに感化され(単純)、お茶を淹れるときの「鉄瓶ぽさ」を狙って黒ボディのを選択しました。
まあまあ高額で、お洒落家電として人気のバルミューダのとたいして変わらない価格…

というわけで、まだ使い始めて1日といったところですが、とても満足しています。
↓通販では下記になります。(定価ですが公式サイトにもオンライン購入ページあります)

○よかったところ○

  • 見た目がミニマムで好き。持ち手の下部にある真鍮色のボタンのような飾りが良いアクセントになってるし。
  • 蓋が大きく広口形状なので水も入れやすく(使うマグカップや急須で水を量ってジャーッとそのまま投入してますが)、小鍋のように底まで真っ直ぐな形状なので、Max量マークの視認性も良し。内部の手入れもラクでしょう。
  • 白湯向けの50℃からけっこうな刻みで温度設定できるので、お茶もいろいろ試したい。
  • ぴーん… という感じの電子音が悪くない。湧き上がりだけでなく、あらゆる動作で一応鳴るのでこういうのは大事。(ミュートも出来るよ)
  • 操作パネルが物理的な押し下げではなくタッチパネルなのがラクに感じる
  • 液ダレしにくい先端形状の口
  • 白湯がウマい(50℃設定で作成)
  • 小さくて軽いので扱いやすい。
  • 温度が上がるにつれて、温度設定のブロックが1つづつ端から明るくなっていくので視覚的にわかりやすい(たのしい)

○ここは惜しいと思う人も多いかもしれない件○

  • 電源コードが0.7mで意外と短い(場所を選ぶ可能性がある)
  • ティファールのCMで見るような、ゴーッ!ボコボコッ!と一瞬の爆速で沸騰するハイパワー電力仕様ではない。(沸き音も意外なほど穏やか。)
  • 最大600ccの水量に保温機能、使う時が来るのかなあ?(設定すれば30分有効とのこと)
  • タッチパネルなので、使わない時はスリープ状態を示すマークがゆっくり点滅している。待機電力に敏感な人にはどうかな…
  • タッチパネルでの操作が意外と特殊な感じ ↓

操作に関しては、Amazonのレビューを読んでいると「押す回数が多くて面倒」「覚えるのがなかなか大変」と言ってる人と「何が問題なのかわからない」「わかりやすい」という2派に大きくわかれているようです。

公式サイトでもそこを考慮してなのか操作動画を何通りか紹介してましたので、検討材料にすることはお勧めします。
タッチパネル上での操作ガイドを記した、日本語の透明シールがパネルに貼られていたことからも、心配…というか手厚いサービスを感じます。←しかしこのシール、ミニマムなデザイン性がとても損なわれるので私は速攻で剥がした!(簡単に剥がせるビニールのラップみたいな素材です)

要するに、電源ボタン(と言われている箇所)を、各種設定の最初と最後に必ず押す必要がある というのがポットらしくないということなのかもしれません。
最後にここを必ず押すのは、enterキーを押して確定するみたいなもの という理解(家電よりも、スマホなどデジタルガジェットでのUI経験値)があるかで、操作の評価がわかれるのかなあ。

物理的に押し下げるボタンと違い、何かの拍子にちょっと触れたりすると反応する部分なので置き場所もよく考えた方がいいし、安全のためにも確定操作は必要だから、この手順でいいのでは?(と 私は思います。)

ちなみに、いちばんよく使うであろう100℃沸かし(沸騰)するにも、ボタン2回タッチが必要。
これに文句が言いたいかどうかでレビュー評価が分かれている感じ…

あと、よくある質問コーナーに「ケトルを火にかけてしまった」という項目があり、こういう形状だとそんなウッカリもあるのでしょうか。
うちは直火ではないけど怖いな!(上の画像は、スタンドから外して置いてみたところ。…気をつけよう)

というわけで、少量沸かし用件のみな我が家には非常に向いた製品ですし、所有満足感はとても高めです。
キッチンの隅っこに置いてますが、なんだか目に入るたびに嬉しい☺️

今まで時々は発生していて、今後増えていきそうな予感もある現象と言える「沸かしっぱなしでちょっと放置してしまった」も解消されました。
2人暮らし程度までの方へのおしゃれ家電的な贈り物にしても、とても喜ばれると思います。

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