世の中の連休な雰囲気をホンノリ味わいつつ、いつもとそんなに変わりない日々をすごしています。
(私的には今後1週間のToDoリストは、むしろかなりミッチリめな予定。明日から走りきれるのかドキドキしているところですよ!)
モンブランのボールペン芯、最近出たおしゃれネーム(?)のはあまり知らなくて、外箱の色が好みだったので試しに買ってみたのが「バルバドスブルー」です。
他社製芯を全く受け付けない互換性の不自由さながらも、日本の低粘度ゲルインクのスマートさなど鼻先で笑っていそうなくらいねっとりした、しかしなんとなく病みつきになってしまう絶妙な重量感のある書き心地と、微塵も揺るがない安定した芯先….
というのがモンブランの油性ボールペンの特徴で、私にとっては一目置いた存在といえます。
しかし、いくら芯が好きでも値段が値段(税込みで1000円以上)だし、本体も数万の単位からになります。
そう簡単に増やせないところもモンブランなのですよね〜
今回購入の芯も、下写真のような立派なパッケージを引き出すとぽつんと1本分だけスポンジがくりぬかれていた中に横たわっているゴージャスさです。
この入れ物、なんとか再利用できないかしら(笑)
今回のバルバドスブルー、おしゃれネームをつけたターコイス(水色)なのだろう。
と思っていましたが、実際のところだいぶグリーン強めで、儚げな印象すらある”あおみどり”です。
というか、先日購入のブルーアワーのインクがトモエリバーなどの手帳用紙の上で緑変したときの感じにそっくり!
紙に映える力強い色味ではありませんが、レギュラーの黒や青字に対して囲みや下線用途でサブ使いするとそれはそれは上品な紙面になります。
能率手帳ゴールドの、クリーム紙+青緑印刷のレイアウトにも抜群に馴染み良し。
気に入りました!
線幅は中字しかないようで、まだまだ夏の気候がのこるこの時期は快調にねろねろと芯先が走ってくれます。
5年前、沖縄のDFSで買ってきたボエム青石軸に入れてみました。
ああ可愛い!
ボエムはきらきらした見た目も、ころっとした形状もかなり好きです。
次にまたどこかの空港のDFSで出会えたら、ボールペンでいいから宝石違いで欲しいなあ。
ここのボールペンはもう1本持ってまして、ボルドー軸があった時代(2006年)にクラシックを購入。
有り難がりすぎて、ここぞという改まった用途の書類書きにしか出番がなかったので10年近く経ってもまだまだインクが減らない!
ある意味、経済的かも?とは思うんですが。
せっかく好きなのだからもうちょっと普段づかいにシフトしていこう。と、考えを改め始めたところです。
↑ クラシックの万年筆/シャープペンシルもあり、現在も愛用中です。ペンシルが特に好き。
最近、他に「アメジスト・パープル」なども素敵な色のボールペン芯だと教えて頂きましたので、近いうちに試してみたいと思います。