年明け早々、気分を上げてスタートしたくて(などという言い訳ができるのもお正月ならでは✨️)注文したペンです。
万年筆じゃないけど…これも「新年筆」と呼ぶに相応しいはず!

このペン、一昨年に購入した、金属軸 WP-F100シリーズと同じシリーズ(同じ芯で使える)ファインライターです。
それの、豪華バージョンがこれなのです。↓

2025年限定軸として、ずっとコクヨ公式のサイトで抽選販売みたいになっていて「こういうの、いつも縁が無いんだよなあ」と諦めていたところ…
12月終わり頃になってから「通販に開放された(誰でも買える状態になった)」という情報を得ました。
2024年に、300本限定で「ウワミズザクラ」の軸が出たときほほぅと思ったものの、3万円はちょっと…などと考えているうちにあっという間に売り切れました。
そして2025年の木軸、今度は「イチイガシ」なのですよ!カッコいい!
2026年以降もおそらく(木材違いで)limited木軸が出る気もするのですが、このパターンだと毎年刻々と定価が値上がっていく…と思うんですよね…どうです?

木軸部分、
上の写真ではあまり見えてないのですが、虎斑という点点とした模様も入っていて(これはイチイガシには特徴的なのだそう)表情豊かな木目でした。
木の表面の尖りすぎていない凹凸が握り心地とても良く、「グリップは利いているけれど密着しすぎない」控えめさも有りで。
もちろん、木軸ならではの指先に伝わるあたたかさ、これをいちばん求めていたので嬉しいです。
いっぱい使ったときの経年変化、どんな感じなんでしょうね?
これからのことも楽しみに出来ますから、木軸の筆記具が年齢問わず大人気である理由がよくわかりました。

キャップは金属製です。
このブロンズ色、とても気に入ってます。
画像では、縞模様のキャップに見えるでしょう?
私も届くまで「こういう模様なのかな?」と思ってました。
しかしこれは、溝の凹凸が作る明暗なんです。
木に彫り込まれたデザインがそのままキャップの金属にもリンクして、ストライプのように連なっているのでした。
実際にこの凹凸に触れながら眺めると、そのこだわりに感動するのです…。
首軸は、前に買った軸と形状は共通で、入れ替えもOK。
しかし何となく、先端のめっきのシルバーが、ブロンズ寄りの色味になってるかなあという印象。
軸内側の金属に彫り込まれたシリアルナンバーは1000本中、500番台でした。
芯を差し込まない状態だと、重り(のような何か)が上下に移動する金属音がします。
組み立て後に固定される感じ。
ほどほどに前重心気味で、これも書きやすさの一因でしょうか。

芯の個体差でこの青緑色なのか?とまで思ってたけれど、新しい芯も全く同じでした…!
あおみどりとしては好きだから、OKです。

こういうペンの良いところは、万年筆ほどは(筆記角だとか筆圧だとか)考えることなくサインペン的にぐりぐりと書きつけられることかな。
ひとことで言うと「ラク」な筆記具。
きっと、年齢が進むにつれて重宝していくであろう予感もします。
使い勝手は確かにサインペンなので当初は「そのうち筆圧で潰れて、線も太くなっていくのかな」などと考えて使っていましたけれど…
予想外に頑丈で、ずーっと“硬いサインペンの先端”のままで使い切りそう。
もうちょっと「しなる」とか「柔らかくなる」などの形状変化があると、更に大量筆記が捗って楽しい気もするんですが…(などというのは個人の好みかもなあ。)
しかしこれもまた、高度な技術を使った芯なのですからしっかりと味わいつつ使い進めていきたいと思います。

これは何かの染みとか?ぶつけた痕?などと思っていたら、
ちゃんとイチイガシの木目の一例として製品サイトで紹介されていたので、ようやく安心しました。
そうそう、以前購入した軸に問題点があるとすれば、この金属軸、とてもとても指先が冷えるのです!
それが使用上唯一のストレスになってしまったので、上記の過去記事に書いたとおり「他軸へ換装」をすぐにやってしまいましたし、今回のLimited軸も木軸を選択した理由です。
金属軸からの換装先をいろいろ試しましたが、このファインライター用として私の手にいちばん合ってたのは、カスタム74のゲルインキ用の軸でした。
書いていてとにかく疲れない。
さすが万年筆の基本かつ名品のカスタム74、それはしっかりとこちらの仕様にも表れているのだなあ。
今回の木軸とは(黒インク芯など)色違いで使うとしたら、迷わず再びこれを選択したいですし、皆さまにもおすすめしたいです。
このように換装にも良いですけれど、もちろん、元々の純正のパイロット芯も素晴らしく書き心地いいですからね。
あと、ペン先がGoldじゃないので。万年筆のような大幅な値上がりとは、今のところほとんど関係なさそうなのも安堵…↓


