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キャップレス デシモが10年ぶりに増えました。

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年末、つい最近なのですがお歳暮のような感じで実家から(Amazon経由で)万年筆が送られてきました…。
秋以降ちょっと体調崩し気味だったのでこちら方面への物欲は後回しになっていただけに、嬉しかったよー! デシモのEFです。

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キャップレスが増えるのは、実に10年ぶりなんですよ。
デシモのシャンパンピンク細字と、レギュラーサイズ軸の中字を2006年に買いました。
光陰矢のごとし!

その後の使用状況を思い起こすと、見かけは両方とても気に入っているけれど、デシモのほうが稼働率多め。
硬いペン先かつかなりの細字なので手帳などに使いやすいというのもあるし、重さも直径も私の好みに合っているんですよね。

手にとってすぐに書けるノック式であることを考えると、ササッと持ちやすい軽量細軸のほうが面倒くさがりの私には都合良し、で。

・・・しかしレギュラー軸は、その後に続々と限定品として発売の色軸や、マットブラック塗装や木軸etc.
どうしようかと今まで心が揺れまくってきたのは確か。
Instagramなど見ていると、今年にかけて「絣(かすり)」の模様軸を入手された方もフォロワーさんに多かったなあ。
あれも相当気になってました。

今回入手のデシモは、エラボーと同じタイプの赤軸なのかもしれないと気付いて以来、いつか欲しいと思ってました。
しかも、念願のEFペン先もあるし。
(エラボーの、キラリと光る奥行き感のあるメタリックレッド、とても気に入ってるんです。

下の写真のとおり、形は全く違うけれど同じ赤軸!

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というわけで早速、年末の手帳へのこまごました書き込みに大活躍しています。
カチッとした硬めのペン先ということもあり限りなくボールペンぽい感覚で使えるのも、年の瀬のバタバタした机上で役立っています。

シャンパンピンクのほうには青カートリッジを入れているので、今回の赤には同梱の黒カートリッジをそのまま入れました。
これがちょうど、ゲルボールペンで使っているシグノの0.38と区別がつかないくらい同じ線幅。

細字を使っている時点で手帳用としては役立っていたので
「キャップレスにこれ以上細く書けるのは、もう要らないよな〜」と思っていたのですが。

EFの”針先”っぽさは、その極細線だけでなく、手に伝わる感触も独特で面白い!
(それに較べるとFのほうは、先が丸々して紙に「面」でくっついてくる感じ。けっこう違うのだ。)

とはいえペン先個体差や、入れるインクによって、見た目の線幅はけっこう変わってくるかと思います。
私の場合、そんなに変わった性質のインクも持ってないのですが、キャップレスの特殊な仕組みを考えると、サラリと流れやすいパイロット純正インクが(少なくともおろしたて新品な間は)馴らし用にベストな気がしています!

そのうち季節が進んだら、爽やか系の明るい色にも挑戦したいです…

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というわけで、いわゆる「忘年筆(その年最後に買う筆記具をこう言うらしいですよ!)」となった赤軸デシモ。

いつもなら当ブログ、買ってすぐでなく、「ある程度の月日で使い込んでから感想を書きたい」方針になりつつあるのですが。
これは即戦力かつ自分への年末年始景気づけとして、久し振りに新品のうちに記録です。
よし、これをお守りにして来年もこまごまと頑張りましょう。

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