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カートリッジインクの収納箱を作ってみました。

マニアックなもの(←買える店や販売数が限られている意味で。)にはさほど物欲がなく、わりとメーカー純正のレギュラー色をコツコツ使い続けてきたので、自分のことを
「万年筆好きな割には、インクをたいして持ってないほうなのでは?」
と長いこと思っていたのですが、実はそうでもなかった(とやっと気付いたので)収納を考え直してみました。

今まで、「これに入りきらない数は持たないようにしよう」と決めて無印良品のPP製 蓋付き収納箱のなかに、テトリスのように隙間無くギッシリと詰め込んでいたのですが。
そろそろ限界であり、目的のインクも非常に探しづらくなってきていたのでした。

無印良品の箱には、万年筆インク全てを詰めていたのですけれど、今回、カートリッジ系は別箱に分離することに。

これは12月頃にカルディでみつけた缶入りベルギー産チョコ菓子のもの。
色つやがステキだったので、久々にドキドキした出会いだったのです。
最初から完全に、缶の再利用目的で購入。
(右側写真が開封前。チョコの写真がついた紙製の帯が巻かれています。)

肝心の中身は思ったより少量でガッカリだったのですけれど、このチョコレートは驚くほど美味しかったのでした。
さすが欧州産だ!と感動しながらちびちびとおやつで消費。

写真のように、箱入りカートリッジを立てて詰め込んで惚れ惚れするようなジャストサイズ。
側面で全体量が見渡せて、取り出しやすいのも気に入ってます。
手前にたくさん並んでるグレー色のはラミーのカートリッジなのですが、結構色数も揃っていて、その在庫を忘れかけていたことに衝撃。
safariでじゃんじゃん使わねばっ。

ちなみに箱内奥のグリーンの入れ物は、(確か、LA行ったときにスタバのレジ脇で買ったような気がする)ミント缶で蓋はスライドして開くのですが、これがまたウォーターマンのロングサイズカートリッジ用にぴったりな感じで。
可愛いし、何かと便利な大きさなのでもっと買ってくれば良かったなあ。
もちろん、味もおいしかった。

そしてこれは、見たとおりiPodTouch(初代頃)のもの。
オマケでついてきたものや、海外の徳用ブリスターパック入りだったものなど、紙箱に属さない放浪しがちな存在の”バラバラカートリッジ”専用収納箱となっています。

箱内でざっくりながら仕切りを入れてますが、これはMeadの情報カードを工作したものです。
柔らかな薄手画用紙っぽい紙質は折り目を付けやすく、ホチキスやマスキングテープなどで工夫して貼り合わせれば意外と丈夫。
そのうち他の成果物もご披露したいと思いますが、工作用紙としての重宝さはなかなかのものなのですよ。

Apple製品は、空き箱好きの視点から言って品質がとてもよい(再利用成功率が高い)ので、なかなか捨てられず。
製品だけでなくその箱も、近年急激なスピードで小さく薄くなってきているので用途も変わってきました。
昔はMacbookの箱なんて、持ち手付き衣装ケースとしてトランク的に活躍してくれたものですが、今じゃ、お道具箱サイズの薄さなのですよ。
iPodなんて、透明プラスチックの石けん箱みたいなケースになってるし。

長年の箱マニアとしては、こういう移り変わりも感慨深いのでありました。

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