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旅先でモンブラン149のペンスタンドを買いました

これは、モンブランのマイスターシュテュック149用ペンスタンドです。
先月訪れた、シンガポールのチャンギ空港内のモンブランで購入することができました。
(広大なモールのように免税店や飲食店の数々が立ち並び、寝椅子でのテレビ視聴コーナー、電源・LAN完備のパソコンテーブル等々、設備が素晴らしすぎる空港です。
私にとってはテーマパークのようだったので(笑)、深夜出発便のために半日いても飽きない…)

夏ごろのシンガポールドルは、1SGDあたり確か80円くらいはあったと思うのですが、年末(今も同じくらい)に向けて60円前後まで急激に円高になってしまいました!
予約当初、ホテル代がえらい高い国である印象だったので、これは最終的にかなり助かった感じです。
こりゃあ買い物も楽しいだろうなあとひそかに張り切っていたのでした。

モンブランのペンスタンドを最初にみたのはだいぶ前、銀座の伊東屋だったと思うのですが、
「おおっ。こんな美しい専用品がっ。」
と感動すると同時に、モンブランですらもう一本いけそうな値段が付いていて(5万円前後とか。うろおぼえですがそれくらい。)驚愕しました。
それ以来ずっと憧れていましたけれど、値段がこれじゃなあ、と。

空港のモンブランに置いてあったペンスタンドはP146用のもので、もちろん金具パーツは本体とおそろいのシルバートリムで構成されていました。
他のマイスターシュテュックと一緒に陳列されていたのですが、ずいっと吸い寄せられました。
頭上に電卓ウィジットが浮かんでいたんじゃないかってくらいにあらゆるものを日本円で脳内計算しまくりです。

万年筆本体でなく、こういうものに激しい興味を寄せる私を「こいつはオタクな人に違いない」とばかりに一生懸命応対してくれたスタッフの人はとっても優しかったです。
私も、持ってる万年筆のラインナップを説明したのですが146用か149用にするかで決められず。
(ワンフォーシックスとかワンフォーナインで通じた、一応。)
20分後にきてくれれば、隣のターミナルの店舗から他のモデルのペンスタンド全部もってきてあげるからそこから選びましょう、とのこと。
待つよ!飛行機は夜中だし!

というわけで、再び訪れたときには、145(144かもしれない)用の細いのから、146のゴールド用、P(シルバー)用、149用とペンスタンドばかりずらっと並べられたのでした。
壮観。
うしろから他のお客がのぞき込んでくるほど不思議な光景でした。

149用にした理由ですが。
いくらかコンパクトな146に較べれば「机上専用」の存在感があるのは149だし、いまのところ2本持ってるから本数では146に勝ってるし(?)どうせ円高で買うなら定価的に「上」のほうから先に…等々の様々な策略が絡み合った結果です。
換算だと、日本円でだいたい3万円台半ばで購入できました。
(夏ごろのレートだったらたぶん買わなかったと思う…)

まあこれでもじゅうぶん、アホかと言われていい出費ではあるんですけれど、憧れのものが納得の価格で購入できた喜びはとっても大きくて。
買い物後のフードコートで、興奮しながら
「とうとうモンブランのペン立て買った!」
と喋りまくる私をみていた夫はそれが余程の大規模なものだと想像していたらしく、たった一本しか差し込めないことを開封後に知って衝撃を受けていました。

黒や金色の部分は149本体と同じ素材で出来ています。
台座のところは、いわゆるモンブラン樹脂(っていうんだよね?)と金色パーツの間に、透明なガラスブロック状のものが挟んであってずっしり重いです。
透け具合や光の反射がとても綺麗。
差し込み部も、クリップがないだけで本体のキャップとそっくりです。
左右への回転は自由にできますが、傾きは固定されていまして、この角度が実に使いやすく、見かけも格好良い絶妙な傾き具合。
この組み合わせで机上に置いてあるだけで、思わず腕を組んで見とれる私はきっとおかしいんだと思いますがともかく、自分の車をいつでもどこでも鑑賞して愛でたいという方々の気持ちがちょっとわかったような。

差し込みですが、ひねって入れるネジ式でもパチッとはめこむ勘合式でもない、ただの筒型。
だからこそスッと出し入れできるので、ペンスタンドとしてはストレス無く使えるのですが、その反面、気密性はあまり期待できません。
もちろん、乾いちゃって書けなくなるような事態は起きないのですが、終日使っていると、ほんの少しインク色が濃くなったような事実はあり。
冬だからなあ。
常駐させるというよりは、一日の終わりはちゃんとキャップつけて本体は仕舞うようにしてます。

あと、これ、キャップをつけた149をおしりから差しておくことも出来るんです。
(まるで如意棒とかバトンのように)シンメトリーな見かけかつ長〜くなりますが、案外不自然じゃないし使い勝手良いので、こうやって置いとくのもお気に入り。

でも、ひょいひょい抜き差しできるようになると、やっぱり不安なんですよ。
何かに引っかけて倒したり、ペン先をガッと差し込み口にぶつけたりしたらどうしよう、とか考えるだけで泣きたくなります。
忙しくて気持ちの余裕が無いときはあえて使わないようにしている小心者です。
しかしとにかく、使ってないときでも一輪挿しにでもしたいくらい気に入りまして、すっかり机に馴染みました。

通貨事情次第ですが、次行ったら(いつだ)こんどはおそろいのブロッターを狙ってみようかしら…。
お仕事頑張らないと!

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