モンブランのペンケースです。
8月に、146を銀座に預けに行ったときに、コレ用のケースで何かよいものはないですかね?というような話をしてみたら、おすすめされたもの。
深みのある赤色の革が実に好みだったので、こりゃ買っちゃうな~、となかば諦めつつ(笑)ショーケースから出して触らせてもらいました。
ツヤがある薄い革が張ってあるのですが、これがまた上品でふわふわな手触り。
内張りの煉瓦オレンジ色の革もこれまた柔らかくて、いかにも高級ペン用という感じ。
1本用なので、内部はしっかりした筒状のホルダーになっています。
この革製品のシリーズは、モンブランの筆記具のなかのボエムというライン(クリップに宝石(っぽい)装飾がついたどちらかといえばミニペンと言われるサイズの商品群)のためのものだと思っていたのですが。
見た感じもずいぶん華奢なケースだし。
モンブランのお兄さんが言うには、「これ、146にはジャストサイズなんですよ」とのことで。
入れてみたらほんとに(これ以上ほんの少しでも長いペンだと中から出っ張ってしまうから変。というほどに)ピッタリなのでした。
ケースの長さは約15センチ。
ということは、よほどの大型ペンでない限りなんでも収納できます。アウロラのオプティマ・バーガンディなんかもかっこよく入りました。
でも、考えてみればあんまりこういう高額な万年筆って頻繁には外に持ち出さないんですよね~。
出番があったのはまだ1,2回。
革がいかにも柔らかそうだし、ファスナーもそれほど頑丈なサイズのものではないので、カバンに放り込んで毎日ガンガン使う材質とは違うように思いますし。
でもなんとなく、持ってるだけで嬉しいアイテムです。バッグのようなものか。
モンブランはどちらかといえば男性向けブランドというイメージが強いのですが、こういうペンケースなど含めてかわいいものを出してくるようになった戦略は、個人的には嬉しいです。
一応、仕様の確認のために検索していたら、MONTBLANC愛用家のブログという、すごいページを発見してしまったので早速これからも更新を楽しみにすることにしました。
もんのすごくたくさんのモンブランをお持ちです。びっくり。
ちなみに、参考にさせていただいたのは、同型のペンケースについて解説されているボエム レザー ペンケース1本挿し(黒 / 赤)という記事。
このブログに出会ったおかげで、「クッキーの香りがするチョコレート色のインク」がクリスマス期間限定で発売されることを知ってしまった…ああ..行くしか。