
チェコの文具メーカー、KOH-I-NOOR(コヒノール)のことは8年ほど前にSCOSで買って初めて知りました。


鉛筆や芯ホルダー、折り紙などの素朴系紙アイテムもけっこう購入しましたが、1度買って以来常に(買い足したくて)気になっているのが木箱型(枡型)ペンスタンド。
メーカーのロゴが焼き印されているだけの、いたってシンプルなデザインで、内部は仕切り壁が細かくついてるもの。
これをいくつか集めてピシっと面を揃えて並べ、机上文具の整理に使うことに憧れてました。
あるときからスコス店頭から見かけなくなって(今はどうなのかな?しばらく行ってないのです。本郷店は綺麗に改装されたそうで!)、通販でもなかなか探せなくて諦めていたのです。
しかしこの木箱、昨年あたりに偶然 分度器ドットコムで目撃。
こちらでは、現在も安定の人気商品になっているようです。
在庫もわりとすぐに入るので売り切れてたらちょっと待てばよいと思います。 あるところにはあるんだなあ。
見つけたときは安堵しました。
○【KOH-I-NOOR/コヒノール】ペンスタンド(仕切り付き大容量ペンスタンド) – 文房具通販|分度器ドットコム
というわけで、スコスで買った2005年と2006年の箱を長いこと愛用後、昨年にLサイズを、先月にSを分度器さんで入手。
合計4個になりました。
まあしばらくはこれで十分でしょう。
(その代わり、今まで使っていた無印のポリプロピレン容器等はキッチンなどに配置転換です。
全く同じ木箱デザインのもので統一できて、視界がスッキリになりました。)
この木箱のいいところの1つ目は、もともとのタテヨコの仕切りが細かいこと。
立てる筆記具を自分なりにエリア分けして整理できるんです。
私はシャープペンシル用の場所を芯直径別に
0.3/0.5/0.7/0.9/芯ホルダー含むそれ以上の区画、と
「部屋」を分けているので、取り出すときにけっこう便利。
※モノの仕様を把握している本人にしかわからない分類なので、他人から見るとただぎっしり詰まっているようにしか見えないでしょうねー
それに加えて、安価品は可能なだけ詰め込み、少し高かったボールペンは1部屋に3本程度、万の桁を突破した高級ブランド品は1部屋に1,2本という差別化も便利なのです。
(VIP待遇とか言って遊んでるわけではなく、軸への傷防止のためです。
ちなみに私の場合、木箱直立収納は基本、「万年筆以外」としています。
“廉価実用部隊”のペリカーノJrやSafari程度までは、何本か入ってますが。)

もうひとつの良いところは、このタテヨコに組み合わせてある仕切りが外せることなんです。
一枚だけ外して広めの空間を作ることも出来るし、わりと自由自在。
しかし、箱サイズ(または製造年ロット?)によってはがっちり固定されていてる仕切りが部分的に存在します。
それをうまく利用して自分なりの収納空間を作るのも楽しい。
Lサイズなどは、縦(=短辺長さのほう)を一枚外すとA6相当のノートが入ったりするし、横を外すと厚みのある日付スタンプなども収納可能です。
Sだと、1方向を取り外せば写真左のように小型メモ帳も入りますし(写真のはEDITのミニサイズ版。Moleskineポケットも大丈夫)、5×3情報カードも縦入れでよければ具合良く収まります。
カード好きな方なら、まるまるひと箱を専用整理箱としての転用もおすすめな感じです。
あと、スマートフォン等の薄型機器類も入れやすい厚みです。
AppleTVのリモコンやカードリーダー等と共に、Magic Mouseならここに差せる厚みなのも有り難い。
CG系の細かい作業以外ではトラックボール派なので、マウスは机上置きっ放しだと邪魔なのです。
薄いんだなあ、このマウス。
ちなみに、普通の家電TVのリモコンだともう1つ仕切りを外す必要があるかな〜。
ほんとうは4箱全てをご披露したいところなんですけれど、ごっちゃりと(でも本人には判別できる秩序で)棒状文具を差している状態で躊躇いたしましたので、
分度器さんの商品見本写真(使用例は下部に掲載)のほうをご覧下さい。
ホチキスまでは差してないけど、仕切りをカスタマイズしてない2箱はまあこんな感じなのです。
私が憧れてたのは、たくさんの筆記具がビシッと美しく立ち並んでいる風景だったのですけれど、何百色とある同型の色鉛筆やコピック等カラーマーカーを差すような用途でない限り、整然とした景色はちょっと無理みたい。まあいいか。
ちなみに、2005-2006年購入時と2012-2013年購入時での明らかな違いは、木箱の継ぎ目。
古いほうの2つは、おもてからも見える「枡(マス)」のような木組みでかっこいいのですが。

後期の購入の2つは、内部で合板1枚分だけ凹凸が組み合わせてあるようなので、上写真でもわかる通り表面からはスッキリと一枚に見える、穏やかな(?)組み方になっています。
おそらくがっちりと接着もされているだろうし、ケースや什器として使う分には強度の差はないのでしょうけれど。
古いほうが工芸っぽさがあって好きかも…
ところで、この木箱を購入された方に、もれなくおすすめな件があります。
「(外せる分はすべて)仕切りをまず取り出して、底に紙一枚、敷きましょう」です。
芯を出したままのボールペンやペンシルをうっかり差し込んだときの汚れ防止にもなりますし、僅かながら耐衝撃性:芯折れ防止効果:も期待できます。
だからといって厚紙や折り合わせたものを使うと仕切りが浮き上がるので、原則はコピー用紙1枚程度で。
ちなみに、Lサイズは全部仕切りが外せましたが、先月購入のSサイズ箱(写真掲載)は中央縦の仕切りが外せませんでしたので、(私の買ったものの場合。個体差あるかは謎です)半分づつの面積で紙を敷いてあります。
そんなわけで、ペン立て以外にアイデア次第でどうにでも使える箱なのでした。
経年変化は「言われてみれば」という程度ではありますが、2005-2006年前購入箱のほうが木の色が濃くなっている…かも?という程度。
しかし机上の風景として非常に愛着があり、全く飽きてません。
よろしかったら、皆様もおひとついかがでしょう。
