
趣味の文具箱の16冊目が発売されました。
・趣味の文具箱 16
表紙は春っぽい雰囲気ときいていたので桜の花のような色味を勝手に想像していたのですが、これは!むしろ初夏の空気が漂うゴールデンウィークといったところでしょうか。
(掲載の解説によると、この青い万年筆はデルタのドルチェヴィータスリムが原型になっている、限定品のようです。いい青だなあ…。
このなかにターコイスや紺碧のインクを入れて使ってみたいですね。
ドルチェヴィータを買うならスリムサイズがいいなと以前から思っていた私には大変魅力的。しかしそう簡単に思い切れる金額ではないのだった。)
今号のメイン特集は「旅文具」なわけですが、そのなかの一部、3ページに渡りまして記事を書かせて頂きました。
以前からブログを読んで頂いている方々には、なんとなく見覚えのあるあれこれの写真が散りばめられているかと思います。
同じモノでも、プロによる撮影だとぜんぜん違って見えると学習した! 旅行万年筆としておすすめされているデルタやコンウェイ・スチュワートといった美麗品のページの数々に読者の方々がうっとりした直後で心苦しいのですが、プレピーを誉め称える庶民派の味わい(などと、じゅうぶん用心しているその割には免税店でモンブランを買って帰ってきてしまう微妙な矛盾感)を楽しんで頂ければ幸いです….。
さて旅行用品といえばうちの場合、荷作り時のポーチからサブで持つ折り畳みバッグ等々の小物は、無印良品のナイロン製品の率が実に9割以上を誇ると言ってよいのですが。
今回の特集をみていると、例えば、数年前から重宝しているナイロン製のパスポートポーチなどは「革のいいやつ」に買い替えてもいいかもなあという気になってきました。
エッティンガーやスマイソンのトラベルウォレットなどのつやつやした写真をみているとすごく憧れますが、無印からは少々ランクアップしすぎかな~!
とりあえず、フラット状からコーナーをホック留めして皿型になるトラベルトレイは近いうち欲しいのです。
これは宿泊中に手の届くところにアクセサリーや時計を置いておく用にほぼ必需品となっていまして。
筆記具なども置けるようなサイズならばとても便利ですよね。
一応、100円ショップで買ったのは使ってますけど…これはちょっと。と誰もが思うであろうド派手柄。 今年どこかに出かける前までには、掲載の「左馬革トレイ(赤色で!)」のようなものを買おうと検討中です。
そろそろ「今年の万年筆」をなにか1本、選考を開始しよう。と思い始めてしまう季節になってきてるんですよね。
1本では終わらないとは思いますけれど。まずは。 今号も、ひらひらと付箋だけは何枚もついてます。
どうすっかなーという候補は頭の中に2,3本あるので、話題の新製品情報に背中を押されるか・初志貫徹で行くか。(悩むわー)
先日逃してしまった三越での万年筆フェア、その入れ替わりのように4月1日から日本橋丸善で「世界の万年筆展」が催されるとのこと。
メーカー各社のイベント予定表(これも掲載されてます)を眺めながら、うぅむ行こうかと唸り中です。
そして、私が毎号ひそかに楽しみにしている巻末近くのページ、編集部の方による「自腹インプレッション」。
今回掲載されている(そしてたいへん御世話になった)副編集長のかたの中屋万年筆の、ナガサワオリジナル 十角「朽葉溜」、実際に触らせて頂いたんですよ。
この色艶は本当に素晴らしかった!
筆記具というよりは、漆塗りの美術工芸品を眺めているような不思議な緊張感がありまして、キャップをしめて飾っておくだけでも絵になるなあと。
思わず「次は私も..」と口走ってしまいたくなる素敵さでした。
(ああ、ふたたび中屋を買うなんていつのことやら..)
その他、私などは画像でしかみたことがないような数々の名品文具が仕事道具として活躍している状態であるのを垣間見ることで、趣味文の「中の世界」をチラ見出来た(目につく一品一品についてべらべらと語りたいのを抑えるのは大変でしたが)実に良い思い出になったのでした。
