創刊号の「01」が面白かったので、さっそく「02」を発売日早々にAmazonでポチりました。
ポチップ
紙もの（特に、手帳やノートの紙面デコレーション系統が）好きな人の間ではとても有名と思われる「手紙社」さんから刊行されている本です。
すてきな装飾アイテムの紹介とともに、魅力的な作家さんの作品や、美しい世界の紙ものをたくさん眺めることが出来るので。
長い間手元に置きたいと思える、アート本のような情報誌だなあと思ってます。
第2号の特集は、主にスタンプ類。
主な中身は下記ページで紹介されているのでご覧下さい。↓
私自身は、普段あんまり『手帳デコ』はしないほうなんですけれど…
（値札を手帳に貼り付けるのとはまた違う気もするし！）
SNSでセンス良く紙面を装飾して楽しんでいる、国内外の方々のページを眺めるのはとても好きなんです。
自身で書き入れる文字も含めて、ひとつの作品のようにまとまっている世界を作る方もいて、感嘆することも。
その一方で、ぽつんとお気に入りのはんこを押してササッとメモが書いてあるだけでも、普段からやりとりをして何となくキャラクターを知っている「その人らしさ」が滲み出ていて、良いなあと面白く思う時も。
こういう世界観作りみたいなのが楽しいのでしょうね。
スタンプをたくさん（お店みたいにものすごくたくさん！）集めている人のSNS投稿もよく見ていて、その収納方法もとても参考になってます。
今号も、そのような方々の素敵な机の上が紹介されているのでおすすめです。
印箱や棚のクラシックな感じが素敵でした。
スタンプ類は、私の場合は（本書にたくさん載っているようなものとは真逆なジャンルかも知れませんが）手帳向けの超実用系の分野を中心に集めています。
OSANPO Shoppingさんから出ているものが多めなのです。↓
こちらのToDoリストや時計枠スタンプなどはずっと使い続けられて、ふつうのノートが手帳化するアイテムとしてとても便利！
罫線や手帳の種類ごとに多種多様なのも見ていて飽きません。
そして今回のもうひとつの特集、いのうえ彩さんのアートを知ることが出来たのは良かったです。
カレンダーや包装紙・カードなどの紙ものの絵柄で知られている方なのだそうですね。
謄写版（：ガリ版 ←私はこれを知ってる世代だよ…）で作られた線と、派手すぎず地味すぎずの絶妙な加減、まさに手作りのカラフルさです。
ガリ版のノイズ感ある線は、デジタルでの手法にも参考になりそうな気がして。飽きずに眺めているところです。
今号では、1ヶ月あたりがそれぞれ絵葉書サイズの2025年カレンダーが綴じ込み付録になっているのが素晴らしいです！
机の上や 手帳のクリアカバー内などに飾っても綺麗だし、とても分厚い紙なので（たとえばシステム手帳のディバイダーに加工するなど）さまざまに工夫して楽しめそうです。
もうひとつ、前号から引き込まれた、世界のヴィンテージ紙ものを紹介するページ「紙モノ時間旅行」もとてもおすすめ。
旅先のお土産屋さんや古い文具店でこういうのを見つける楽しみ、久々に思い出しました！
これもまた デザインも、古いカード独特な色づかいも、参考書として大いに参考に出来そう。
というわけで、好きな人にはとても「ささる」内容でした。
入手出来れば1号目も是非。
今日までですが、ちょうど紙博が東京で開催されているんですよね。
いいなあ。こういうイベント、お金がいくらあっても足りないでしょうが（笑）、一度参戦してみたいものです。
↓「01」は下記のいずれかの場所で入手出来ると思います。
ポチップ
