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銀座伊東屋ワンダーランド。

Lamy2本目

24日の上京買出し旅の続き。
予想はしていたけれど、銀座はものすごい込み具合でした。
新しいシャネルやカルティエのどでかい路面店とかも、初めて目撃。
アップルストアも大賑わい。
なんとなく吸い寄せられて1階でiPodminiを試聴したりiMacG5をじっと眺めたりしつつ、ご主人が向かいの銀行の行列に並んでお金を下ろしてくるのを辛抱強く(いやむしろこの場合はウキウキと。)待ってました。

まあとにかく今回個人的には、巨大文具店である伊東屋で買い物したかったのです。
地元店舗で見つからなかったものや実際に手にとってみたいものを、こまごまとリストにしていきました。
何年ぶりだろうな..。ここへ気軽に寄れる場所に住んでたり通勤したりしてる人が羨ましいですよ。

手帳売り場の賑わい具合はたいしたものでしたが、私はそんな喧騒から離れた場所で地味~に、芯ホルダー用2ミリ芯(青)etc..こまかいものを物色していました。
そうそう、どこに行っても「シャチハタしか扱ってません」と言われ続けてきた印鑑(ユニ)の補充インキもここにはちゃんと売られていた!涙。
ほんとにこの店は、探してるものが必ずあるんだなー感激。
雑誌の片隅に写っていて気になっていた、外国製の綺麗なノートなんかがちゃんと目の前に売られていて、わけもなく欲しくなりましたけれど。
ノートに関しては、そういう衝動買いで積もった在庫が既に家に溜まってるので今回は我慢。)

さて、写真は、先日衝動買いしたラミーのSafari(赤)と並べた、同型アルミモデルのAL-STARという万年筆。
そろそろ1年のお役目を全うする、茶革ほぼ日手帳に乗せてみました。
(うーん、だいぶくたびれてくれたなあ。)

これは、伊東屋100周年を記念したオリジナルカラーでその名もブルースター(BLUESTAR)。
伊東屋に行くならきっと買ってしまうだろうなと思ってたらあっというまにそのとおりに~(笑)。5000円。
サファリがボール紙の箱に入っていたのに対して、アルスターはその名の通り、金属箱に。
無印良品にペンケースで同じのが売ってそうな、シンプルな銀色の箱です。
まあ、「星」ですから。持ってて縁起もよろしいかと。

万年筆売り場に出してあったので一応今回は試し書きしてみましたけれど。
(廉価万年筆のいいところは、店員さんに頼んでガラスケースから出してもらわずとも自由にお試し用を手に取れるところかな。)

前回購入したプラスチック製のサファリと較べると、まず、ちょっとだけ軸周りが太いようです。
そして金属軸なので当然、重めです。
というより、これが本来の万年筆っぽい重みなのかもしれないです。
プラスチックのサファリの軽ーい感じは、書き味にも現れていて、紙との摩擦音がしょりしょりと結構滑らかな紙に使っても大きく耳に伝わってきて、ああこれがスチールペン先万年筆の特徴なのかと思ってました。
もちろんそれもまた楽しいのですが。
ブルースターはサファリに較べれば弾性のある寡黙な書き味です。
滑らかでとてもよい感じ。
(重さのせい?値段のせい?
これが個体差で出てくる違いなのか、サファリとアルスターとしての違いなのかは、にわかコレクターの私にはわかりません…)

そうそう、私は万年筆は手軽なカートリッジインクでしか使ったことないんですが。
この、ブルースターには、壜インクから吸い上げて取り付けられるコンバーターもついていて、両方の方法で使用できるのでお得です。
万年筆好きならインクにこだわっていろいろ集める人は多いそうだけど、自分の場合、インク壜買ってまで使いまくれるかどうか。
ひと昔前の使用頻度ならば確実に嬉しいんだけどね、こういうの。

赤サファリが細字(F)なので、極細(EF)のペン先もぜひ試したいと思っていたのですが、ブルースターは残念ながらEFは販売されてなくて残念。
あああーさすがにもう衝動買いに走るほどでもないけど、EFを味わうためにまたいつかサファリを買ってしまいそう。
次はやっぱり気になっている黄色かなあ。
スケルトンも若干惹かれるけれど。

そうそう、サファリを買ったときにブルーブラックのカートリッジを1箱買ったので、こんどはブルーを1箱購入。
ブルーで使いますと言うと、ペン本体の標準同梱物として1本、ブルーをおまけでつけてくれました。
家に帰ってきてさっそく、ブルーブラックとの色の違いを見ようと思って、赤サファリとブルースターを書き較べてみると。

ハ??お、同じじゃん!何を書いても同じ色。
どうやら、サファリを買った地元文具店のほうが、ブルーブラックと間違ってブルーを1本おまけにつけてくれた模様。
(それを素直に取り付けていた私。
ちゃんといろいろ口頭説明してくれて、田舎の文具店なのにこんな熱心な店員さんが。と好感触だったのに…。)
道理で、ブルーブラックのわりには明るい色だなあと思ってたら~。

というわけなので、しばらくは「色で使い分け」という夢が遠のきました..。

万年筆に目覚めたといっても、廉価品(せいぜい5000円くらいまでか)レベルでいろいろよいものがあると知ってしまったゆえのことなので、まああと何本か、いろんなインクで集めていっても、浪費で悩むことはないよね。
(と、自分に言い聞かせる。)

ということなので、文具ネタも今後しばらく続きます。
こんな調子なので、いろいろ欲しいものが出てきたんだよね。
文具のカテゴリーを新たに作ろうかなあ。
どちらにしろ、物欲カテゴリーがそろそろ50に達するので、一覧するときの利便性を考えて、「物欲・オススメ品:その2」ができるのはまもなくです。

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