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コードバン革のシステム手帳バインダーを購入しました。

10年ほど前に購入してお気に入りだったファイロファックスの薄型バインダー、ここのところシステム手帳愛用度が再燃すればするほど「崩壊」が進んできていまして…
まあもともと下記のような事件が早々にあり、これを”一生モノ”とするのは難しいのかなという感じではありました。

現在は、内面のリングの当たる箇所に穴があきはじめ、二つ折りになっているペンループの革の角からぽろぽろと粉状の染料らしきものがこぼれ落ちてきています。
(真新しいリフィルの上に時々点々と赤い染みがつくので気がついた…)
でもリングは相変わらずパシっと小気味よく留まってくれるし、デザインもサイズ感も理想的。
なんとか、さまざまな形での延命策を考えているところです。

というわけで、先月の終わりに新入りを購入しました。
ずっと憧れていたブレイリオのコードバンです。

薄型2代目として、長年働いてもらうに相応しいかと!
(これなら、表面がひび割れたり色付きの粉がこぼれたりしないと思う。)
コンパクトな10mmリングのバイブルサイズで、革色はチョコ。

伊東屋の公式オンラインショップにて購入しました。
ブレイリオのコードバン製バインダーが品薄傾向であることは把握していたので、入荷お知らせメールを設定して数日待った次第です。
私が買った直後にこの10mmリング版は販売ページ自体が消えてしまいました。
もしかして店内最後の在庫だったのかなあ。
また復活する可能性はゼロではない気もします。

コードバンのベルト無しデザインは15mmリング版でも存在しており、茶革+オレンジ糸や黒革+ワイン色糸などお洒落な配色もあるのです。
こちらとかなり迷いましたが、ファイロファックス(スリムバインダー)の後継と考えて選ぶならば10mmのほうが正解と判断しました。

※このバインダーは2024年現在、廃番になりました。イベント等の掘り出しものコーナー等で入手出来る可能性はあります。

リング径は今まで使用のファイロファックスのスリムサイズより僅かに(1-2ミリ位?)小型、とてもコンパクトに感じました。
クラウゼ製の小さなリングがポクッと小気味よく開く音も可愛らしいですよ。

これくらいの標高なら
「リングが手が引っかかって邪魔!」
というシステム手帳が敬遠される理由ナンバーワンの現象も、最低限に避けられるのが魅力。
調べたところ10ミリサイズは、上質紙タイプのリフィルで60枚前後までの収容能力があるとのこと。
(といっても、メーカーにより紙の厚みはだいぶ違うので参考程度で。)

ブレイリオのコードバンは、2007年に文庫本カバーで購入していまして、その後は書籍だけでなくほぼ日手帳やA6サイズノートetc.休むヒマ無く使い続けています。

手入れもサボり気味であるにもかからず、全然くたびれない頑丈さと、更に色が深まった感のある見た目の美しさが驚異的。
それがわかっていたからこそ、この革で選ぶならまたブレイリオだなという気持ちでいました。

染め方や革の品質に特徴があるのだろうと思えるのは、表面にほんの少しだけフンワリと柔らかな感触がある(新品時も10年ものも同じく、このフンワリがある!)のが好きなんです。
ふわふわと意味もなく撫でたくなる感じ!
持ちあげたときに、手のひらに当たる革の背の滑らかさが何とも言えず心地よいです。

内張に使われている明るい色の革はバッファローカーフとのことなので、手持ちの20年以上経たノックスブレイン製バインダーと同種と考えると…
表面は丈夫だけど、とてもしなやかヤンワリになってくる=コードバンの厚みや頑丈さを補って「バインダーの動きをよくする働き」が想像できます。

実際、開封後の使用が1ヶ月経つわけですが、その当時
「ああやっぱりコードバンは開きが堅いな〜、馴染むのは何年後かしら」
という感想もあったにも関わらず。
現在、完全水平とは言えなくとも、必要にして充分な角度まで柔らかく開くようになってきていて感心しています。
下に書いたように、表側が濃い色なのでその明暗コントラストは華やかで気に入ってます。
しかしまあ、使っているうちに経年でインクの染みなどがこちら側で目につきそうなのは覚悟でいきますか。

革色は、糸色・コバまで同じくかなり濃いめのダークな焦げ茶です。
以前他社でオーダーした革カバーと較べると、同じチョコの名が付いていても全く違う大人向けの味がしそうです…

バインダーの巾自体がバイブルサイズにほぼピッタリで、まさに「余りのないシンプルさ」が心地よいです。
横にタブがついたリフィルなどははみ出すことを覚悟しないといけませんね。
右端にペンループがついていますが、小ぶりなので、クリップ掛け程度の使い方が正しそうです。
そしてこのように本体がジャストリフィルなので、ペンを付けるときは外側にだいぶ折らないとリフィルの束に当たってしまいそう。

そんなわけで今のところ、使いもせずに、リフィルの下に来るよう折り畳んだままにしてあります。
どうしてもペンを差して使いたければ、あえて「はみ出し」を楽しめるよう、リフィル型デザインのペンホルダーを買ったほうが良いのかも….

本体以外には何も付属品がありませんでしたので、リフィルの束の外側に綴じる「リフター」を別に購入しました。
こういうのを最初と終わりにつけておくとリフィルがスムーズにリング内を移動してくれるのでめくりやすいんですよ。
バインダーの扉に対してのリフィル防汚の役割もあります。

これはノックスブレインのものです。
2枚セットで、革を模したようなシボっぽい光沢が各片面に入っており、すべすべしています。
赤色の鮮やかさが、本体のぱっと見がビジネスっぽい真面目な雰囲気を和らげてくれて。
隙間からちょこっと見えたときなども赤が効いていてとても気に入りました。

今のところは、このバインダーを「○○用」とキッチリ決め込むことなく、当面重点的に使うリフィルをまとめて綴じて机上常駐の存在にしています。

日付スタンプを押してデイリー使いにしているメモリフィルや、描きかけの絵日記用リフィル等々をとりあえず入れて楽しく運用中です。

今使っているほぼ日WEEKSが終わる年末には、17’年分の週間スケジュールリフィルも直近数ヶ月分くらいを加えようか、など。
綴じきれないくらい厚くなってきたら、他のバインダーに古い分から移そうかな等々、ゆるい計画を立てています。
このフリーダムな感じも、綴じ手帳に無い良さですね。

というわけで、長年の憧れが手元に来て嬉しいです。
これまでのバインダーと同じく、10年や20年を共に過ごして有意義に活用していこうと思っています。

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