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能率手帳ゴールド、10年目が届きました。

というわけで、2017年でいよいよ10冊目の使用となります。

今年も、売り出し初日にサクッと注文してしまいました。
いつもと違うのは、表紙へ名入れを頼んでみたこと。

公式通販ではこれまで、カチッとした明朝体しか字体が用意されていなかったので名入れはスルーしていたのですが。
なんと今回は、可愛い感じの筆記台風書体が2種類増えた上に、字色も6色とカラフルに!
(その他、色無しの素押しもあります)

2017ゴールドネーム入れについて | JMAM eショップ手帳の店

さんざん考えましたが
(赤やピンクの文字にしてみようかと悩んだのですが、まあ大人として無難に…)
金文字で「カーシブ」書体を選択。
すみっこがクルっと跳ねて丸まっているフォントなので、華やかな印象ですね。
とても気に入りました。

一度、2010年にも伊東屋で購入時に名入れをお願いしたことがあるのですが、その時は裏表紙だったんです。
場所が場所だけに、自分でも「あれ?名入れしたんだっけ」と半年後くらいにふと思ったりして、あまりその有り難みというか存在感もなく…一年終わってしまった感じでした。
どうせならこのように表紙ぐらいのほうがいいのかもしれません。

10年目の記念という意味もあって入れてみたので、ほどほどに意識しつつ1年使ってみたいと思います!

開封新品時に特有の、ぴかぴかと光る革の上にうっすら漂う赤み(名付けて、焼き海苔光…)と、顔が写るほどに輝く金の小口塗りにまた出会うことが出来ました。
17’年の革も、今使っているものが届いたときの光沢や触感が似ているような気がします。
店頭でじっくり選ぶというのも有りかもしれませんが、他人任せにしてやってきた革の微妙な個体差をおみくじ的に楽しむのも良し、です。

通勤仕事ではないので、持ち運びでくたびれるということもそれほどないと思うのですが、いま現在の16’年版はほどほどにフカフカと貫禄が出てきています。
旅券関連などの各種備忘録を記入して外国にも連れて行った、肌身離さずの相棒としての愛着も着々。
春頃、まだ乾ききってない修正液の溜まりに、表紙を下にして落とすという身も凍るアクシデントがありまして。
必死に頑張りましたが、いまだにうっすら白い汚れが取れないのも、今年の特徴みたいなものとして楽しんでます…

使い方はここのところ何年もずっと固定です。
週間のToDoや目標をまとめている手帳
(上記記事ではバーチカルの「Noltyベルノ」でしたが、現在は ほぼ日WEEKS。来年はシステム手帳になりそうかなぁ)
とは役割を変えているので、うまく使い分け出来ていますよ。

外であらためて手帳を書くということは滅多にしない私ですが、持ち歩く時はいつもこれ1冊です。
たとえば今の時期ですと、「店内で手帳を物色」という用事において役立つよう、右側メモ欄は検討したいバインダーやらリフィルやらの仕様がギッシリ書かれている状態。
よく使うボールペンの芯ー軸互換表などもうしろのメモ欄に一覧化してあります….
↑これ店頭で活用出来て便利なので、切り取って来年の手帳内へそのまま貼り付けてしまう予定。

後ろのポケット、これもいつもの年に共通してる派手具合ですが。
もちろん来年も同じ感じにやってみる予定です。
(この連休で伊東屋に行ったので、きらきらした小さなステッカーもいくつか仕入れてきました!)
外からの見た目が地味渋の大人系ですから、内側のこれくらい良いですよね…

左側のポケットは、グラシン紙とマスキングテープで自作増設しました。
情報カードを入れている右ポケット側の、ベルト状になっているところに模様を描いてみたのはごく最近です。
新製品のボールペンを使ってみました。

これは上記の「ジュースアップ」のなかでメタリックシリーズという色味のものです。
その中の白インクを買ってみたのですが、0.4の極細ペン先の割にとても優秀で、こういう黒い地にもちゃんとクッキリ描ける顔料ゲルインキなのです。
イラストの塗りの中にハイライトを入れるときなどにも役立つ予感がします。
(他の色も買ってみたので、あらためて別記事に感想を書けたらと思います。)

そんなわけで、正直言って10年なんてあっという間でした。
この能率手帳だけはずっと使い続けていますが、値段がちょっとづつ上がってきていること以外は(←まあ仕方ないと思いつつ)不満は無いし、これからも変わることなく売り出されていくであろうという安心感は絶大です。
これからも、淡々と継続して自分(我が家)の歴史を綴り、生活の役に立てたいと思っています。

手元の引き出しには直近3年程度を置き、
(主に家事方面で「前年や前々年の同時期に何をやっていたか」を確認するため、わりとよく見直していますよ。)
残りは別の場所に保管していますが、年に1度はこうしてずらっと並べては「視界が黒い…」と面白がるのも恒例になってきました。

「一生取っておく」と決めているのは唯一これだけなので。
他の手帳を選ぶときは、どんどん迷ったり試したりを楽しんでいるんですよ。
これ、手帳好きとしての良いバランスになっていると思います。

SNSなどで皆さんの愛用風景を見せて頂いていると、私などあまりにも普通すぎる使い方です。
日々の罫線を用語集のように構成して専門分野の備忘録にしたり、書籍の抜き書きを並べたり、日記として両面をぎっしりと文字やイラストで埋めていたり。
なるほど!と気付かされることが多々あります。

先日、「みんなの手帳部」に掲載の記念品(?)として、立派なカードを頂きました。
(※2024年現在、このコーナーはNOLTYのサイトから削除されたようです。残念。)

オマケとして頂いた「ダブルポッチングノート」なる新製品がなかなか使いやすそうです。
きめこまかく工夫が凝らされた仕様は下記のとおりですが、とにかくぺったりと水平に開くことにびっくりです。

80枚綴じの割にはスッキリと薄めで軽いのは、さすが手帳を作っている会社のノート!という気がします。
どんなことに活用しようかなあ。

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