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「ほぼ日手帳公式ガイドブック2017」を読みました。

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「来年の手帳発売シーズン」が巡ってきて、あちこち(←私のまわりのせまい世界内)でザワザワし始まりました。

先週出た告知がこちら。
手帳ラインナップ – ほぼ日手帳 2017

けっきょく今年も、ガイドブックを早々に買ってしまいました…。

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今年のカバーをずらっと眺めた第一印象は「わりと手堅くまとめた、去年より落ち着いた雰囲気だなー」でした。
現在使っているROSSOカバーの座を奪うほどのものは、とりあえず無し…
的な冷静(かつ、「これでおサイフ的に助かった!」)な気分にも。

もうね、2016年版のrossoカバーは大のお気に入りなんです。
“ほぼ日を使わない年”があるとしてもA6サイズノート用に、ペンホルダー付きカバーとして活躍させるだろうから。
モトをとれるくらいには使いまくれる気がします。

本日現在ではまだ、ほぼ日のサイト内で(手帳本体無しの)カバーのみでも販売中です。

購入後だいたい1年経った今では、ループや内側のヌメ革部はこんがりしてきて、赤革の表面も爪傷っぽい凹みが増えてきました…
しかし特になにか塗ったりせずともしっとりと柔らか。
良い光沢も維持できています。

などと静かな心でラインナップ発表のページを見てみたら、なんと。
WEEKSのほうで革装版が発売されると知りました。
黒はもちろん、赤革も出る….!!お値段約4000円…..しかし、第一候補決定です。

WEEKSは、使い始めの今年版に限って革表紙の売り出しがなくなってしまい。
とてもとても残念だったのです。
今のチェック布表紙も好きですけれどね。

上のほうで、全体の品揃えが比較的地味な印象であったことを書きましたが、
今回の本で詳しい解説を読んでいるうちに、じわじわと欲しくなったものが出てきてしまいました。

ジッパーでぐるりと閉じるタイプは過去に購入してあんまり使えてないので気をつけようと思っているのに、つい引き込まれてしまったのが、
アーツアンドサイエンスのワインレッド革のカバー。
その他、リバティ柄カバーだとか
今年使用Weeksの柄に引き続いてのマドラスチェックだとか
もうぜったい「お子さんの手帳ですよね」と問われそうなDayDreamのプリントだとか。
けっこうあるね…

毎年おなじみの使用例コーナーは、異国の地で事業立ち上げに奮闘する方のWeeksの使いぶりに感動しました。
中身のギッシリさにも加え、厳しい環境の中でたびたび手に取ったからこその表紙の汚れなど、もう壮絶なくたびれ方で!
あのような感じに手帳と支え合う日々のことなど、いろいろと想像させられる写真の数々でした。

ほぼ日手帳は、他社製品と較べても特に(SNSをはじめとするネット上では)、巧みなイラストやセンスの良いデコレーションを凝らした日記ページetc.の使用例が脚光を浴びがちな手帳だと思います。

しかしぱっと見は地味ながら、淡々と途切れなく書き連ねることで日常の自分と向かい合っているような使い方の人も、きっと多いんじゃないかな。
「発見」するのは難しいと思うのですが、これからもそういうユーザーさんを少なからずの割合で紹介して頂けると嬉しいです!

というわけで、来年の私の手帳はどうしよう。
トモエリバー紙のノートやリフィル紙などは他社製のも持っているので、使い(書き)心地を味わうだけならその代替品はあるんですよ。
その一方で何らかの「ほぼ日手帳ユーザ」で居たい、という思いもあり。

この夏の「脳内手帳会議」は、システム手帳が猛烈に追い上げてきてるんです。
いまだに能率手帳ゴールド以外、100%継続だろうとは言い切れない状況なのはそれが理由。
困った..!

まずは、ほぼ日手帳本をめくりつつ、本格的な手帳の季節に備えねば。

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