
湿度の低下が気になってきた先日、うちの6畳ほどの部屋に設置してみました。
加湿機能のついた空気清浄機は部屋にあるのですが、窓やその周辺がびしょびしょになるほど加湿性能が過剰。
数週間おきのフィルターの洗浄ケアもけっこう大変でした。
なので、こじんまりした単体の加湿機を買ってみようかと思ったのですが、加湿方式により値段の幅がありすぎてよくわからず。
結局、原点(?)に戻ってこんなアナログなものを選んでみました。
○ミクニ ミスティガーデン2nd アップルグリーン U602-01 電気を使わないエコ加湿 ←Amazon
うちは昔、こういうのをタオルとペットボトルで手作りして各部屋に置き、それなりに満足していたので「まあイケるんじゃないか」という予感がありました。
水を張ったボウルの中に、タオルを巻いたペットボトルを立ててました。
空調の当たるところに置くとけっこう良い感じに加湿できたのです。
寝室などでも愛用していました。
震災のとき、吹っ飛んで部屋が水浸しになったので止めちゃったんですが….
今回購入のこちらは、さすがに既製品なりの見映えの良さと性能を備えています。
巾が35㎝ほどのバスタブのようなデザインの容器に、折り畳まれた植物(フィルター)を立て、水を注ぐだけ。
このフィルターも樹脂のような硬い触り心地で、防カビの処理などもされているとのこと。
(手作りタオル式の時に悩まされた、カルキによる変色や気温が上がってきたときの雑菌繁殖もかなり防いでくれると期待…)
この部分だけの別売りもされているようで、1シーズンごとの交換が推奨されています。
↓ メーカーのサイトです
水を注いでしばらく経つと、植物状フィルターの先端までしっかりと潤ってきて、6畳程度でそれなりに気密性のある作りの部屋でしたら
「おお、湿気がでてきた…!」
と実感する程度の空気を感じられました。
寝室などでお使いになられても、喉の違和感などは無くなるレベルにはなるかと思います。
ただし、かなりしっかり空気中に水分を放ってくれていますので、毎日きちんと注水することが必要。
ここは野菜でも作っている気になって頑張りましょう。
(均一で綺麗すぎる黄緑色は、伊東屋の上のほうの階にあるレタス工場っぽさも有り。
いやほんと、遠目に見ると植物なのでこの色のフィルターがおすすめな感じです。)
Amazonの関連商品を次々に見ていくとわかりますが、さまざまなサイズやフィルターのデザインで同様品が売られてます。
今回購入のコレはけっこう大きめの、6畳くらいまでは部屋全体を潤すに足るサイズ。
机上で、PCに向かう顔廻りだけ(?)でもという範囲用に一輪挿しのようなものもあって、こういうのもちょっと買ってみたいかも。
未来感ただよう植物栽培っぽさも味わえて、早くも愛着が湧いてきているところです。
↓Amazonのこの画像よりは鮮やかなレタス色です。

