\ 旧ブログの文具カテゴリー記事、毎日こちらへ移動作業中/

「ほぼ日手帳 HON 2024」を買いました。(A6 LIBERTY FABRICS/Emma and Georgina)

この記事には アフィリエイトリンクが含まれています。

年末近くになるにつれ、予想外の手帳を(その場の勢い or 謎の力に背中を押されて)買うこととなり、秋から綿密に考えて来た翌年の構成計画が総崩れになる…
というパターンを繰り返してきました。
この季節は特に、手帳選びが世間的にも盛り上がる最終段階なので仕方ないのです。

先日、とても久しぶりに東京駅近辺を訪れました。
丸善本店にも、ほぼ日手帳(全部ではないです。HONとWEEKSと、普通のオリジナル本体 だったかな?)も並んでいたのでした。
発売当初から近所の極小Loftに見に行ったのに置いてなかった、LIBERTY花柄布装丁のHONを初めて手に取ることが出来たのでした。

か、可愛い!
WEBの画像から予想していたたよりずっと素敵…

ほぼ日手帳2024 HON 特設ページ – ほぼ日手帳マガジン – ほぼ日手帳

LIBERTY FABRICS / Emma and Georgina [HON/A6/1日1ページ/日本語版・英語版/1月/月曜はじまり] ← このデザインは、A6 / A5それぞれあります。

手に取った第一印象ですが、「ほぼ日手帳のハードカバー版」とは言え、HONはそんなにカッチリした感じではないのですね。
Moleskineやロイヒトトゥルムのような、コツコツ音がするような厚板硬質な表紙ではない、という意味ですが。

力をかければわりと容易にしなる手応えはあり、この表紙の作りは、書籍を基準に考えるとソフトカバーとハードカバーのちょうど中間くらいの柔らかさ(と薄さ)に感じました。

そういう絶妙な硬度であるため、
丸善本店の大勢のお客さんにここ3ヶ月くらいは手に取られ・めくられ続けたサンプルはみんな裏表紙が二つに折れ曲がってました。
A5のカズン型は特に重さがあるからなあ。

普通こういうものは、たった1人が1年しか使わないのですから、余程の扱い方をしない限り丸善状態にはならないことはわかりますよ。
しかし、くたくたになったHONを眺めて「おぉお、こういうふうになるのか」と一瞬ひるんだので。
帰宅後に、サイズ含めて再検討してポチることにしたのでした。

というわけで若干冷静になったので、つい昨日届いたのはA6版のほうです。
デイリーのほぼ日手帳を買うのは久しぶりです。
リバティ布のスベスベきめ細かい布地にインクやお茶が染みこむ危険も予想し、HON専用のクリアカバーも一緒に買いました。

2024年から新仕様になったというトモエリバー紙を体験したいという欲も、今回買ってみたかった理由のひとつではあります。
早速、後ろのメモページにひととおり常用のペンで試し書きしてみたところ
「知ってるほぼ日の紙とは、なんか違う」のだけは判りました。

秤量など含め、ずいぶんの変革があったことは情報として知っていましたけれど、思っていたよりは「わりと同じ」に引き継がれているところが逆にすごい。
新しいほぼ日手帳の紙「トモエリバーS」のこと。 – ほぼ日手帳マガジン – ほぼ日手帳

嬉しいことに、
私がこれまでのWEEKS使用時、若干使い難いと思い、途中で飽きてしまう原因にもなっていた『(私の好む紙質よりも)つるつるし過ぎること』は解消されているように思いました。
紙自体が柔らかくなった印象もあります。

能率ゴールドやMD用紙のようなしっかりした摩擦までは感じないのですけれど、鉛筆芯でもけっこう書きやすくなっている。
万年筆インクが裏抜けないのは前バージョンの紙と安定して一緒だし。
とりあえず、私的には、以上の感想が得られたことで充分満足です。
いろんな願望や先入観もあるので、実際のところはどう変わったのか、なにひとつ確信は持てないです。
わりとしっかりめに書ける、クラシ手帳のトモエリバーともたぶん違う仕様かな。

さて、どうやって使おうかな。
ほぼ日のデイリー版を使うときは、いつもToDo管理用にしていましたけれど、それは1週間を見渡すブロックレイアウトのほうが私には合っていると思います。
4月始まりで使っているNOLTYのB6が、サイズもレイアウトも紙質も非常に快適で、使用が滞ることなく日々埋まっています。
よっぽどのライバルが出現 or 心境の変化がこない限り、また同じ手帳を更新することになりそう。

●過去記事:「週間ブロック」の手帳を使ってみることにしました。

せっかく日付が最初からついてるので、それを生かした記録はしたいと思っています。
園芸好きとしては、机の上にあるだけでも見飽きない模様ではあるし。
リバティだったら何でも大好きというわけではないんですが、こういうボタニカルなデザインのシリーズが今後つづけて出るならば、ずっとHON買ってもいいなぁ。

ちなみに、私が持っている革のブックカバーですと、gentenのカットワークの文庫カバーにはHONが入りました。
(このカバーは、縦16.5センチくらいあって厚みも調整できるので、A6より若干大きく分厚めに作られた装丁でも大抵はOKなのが有り難い。)
過酷な負荷で万が一ヨレヨレになっても、このカバーで救えそうなので安心です。

gentenの文庫カバーを買いました。 ←2010年の記事ですけれど、問題なく現役です。革って良いなあ!と思えるアイテムのひとつ。

というわけでもうさすがに、1月始まりの手帳購入はこれで締切にしますよ。
システム手帳だってリフィルこまごま用意してあるし、希望を持って新年を迎えられたらいいな。

—通販ではこちらです—

汚れ防止の透明カバーです。特に布張り装丁系には必須!
¥545 (2025/02/07 04:51時点 | Amazon調べ)

  • URLをコピーしました!