
11月から、文庫サイズのMDノートを使い始めています。
いろんな買い置きが家に控えているにもかかわらず、この横罫タイプがずっと気になっていて、9月頃にふらりと買ってしまいました….。
用途は日々のTodoリストや、思いついたことや見聞きしたことのメモ。
たまに到達目標などの真面目な”特集”も作成。
デイリー用としてのほぼ日手帳を中座した理由は、明確になにかイヤなわけじゃなくて単に「たまには違う紙を味わいたくなった」という、いつものわがままですね…
使い方自体は、フランクリン・プランナーの時代から同じような雰囲気です。
土台がほぼ日手帳だろうと普通のノートだろうとあまり変わらないので、私の場合はむしろ”日付入り”じゃないほうが、好きなペースで無駄なく消費できていいのかもしれません。
(数行しか、いや一行も書かない日もあれば3ページに渡る日もあるというムラがあるわけで。)
栞に仕立てたリボンは、この前トフィーブラウンインクを買ったときに可愛くラッピングしてもらったので有効活用。落ち着いた金色がなかなか良いです。

この横罫ノートは7mm罫線、176ページの構成です。
面白いのは、ちょうど真ん中の高さで、区切り線のように1本太い罫が入っていること。
筆記に消極的な時はこれを日付変更線にするも良し、フランクリン・プランナー的に ToDoリストとメモとのゾーン分けに使うも良し、延々書き続けたいときは、カードのようにブロック単位で内容を区切る境界にしても良し。
売り場で眺めたときは「変な罫線!」と思ってたんですがなかなか機能的な1本なのです。
ほぼ日手帳的に言えば「秘密の”横”ライン」ですかね?
ちなみに、昨年末で方眼のほうを使い切りました。
下の記事を書いてからなので、1冊だいたい半年くらいでしょうか。

やはり、どうみてもこれは錯覚じゃないレベルよと言いたいのですが、このとき使った方眼と今使い始めている横罫、紙質が異なります。
(アップグレードされた可能性大。)
横罫のほうが、紙の目がしっかり詰まって丈夫な感じ。
方眼時代に裏抜けたインクはこちらでは太字で書いても何ともなしで、これは喜ばしいことです。
しかしそのぶん、書き心地の固さを感じます。
方眼のほうがフンワリ係数は大きい。
MD用紙特有の、表面の僅かな凹凸感はこちらにももちろんありますが、筆記によるシュルシュル音がいくらか高いんですね。
(まあこんなのはどうでもいいことですが。)
インクの吸い込み具合や、細字ペン先との相性は方眼時代のほうが好きかな。
紙のやわらかさは、このノートにおいてはインクの滲み・裏抜け具合との交換用件になるのでしょう。
今度のほうはインクが拡がらずに、細字も太字もキリリとはっきりした輪郭と本来の字幅が保てていているんじゃないかと思います。
(私はあまり凝った色インクは使わないので、よくあるレギュラーなインクの範囲内ですけど。)
使い続けていけばいずれ慣れるであろう微少な違いですし、総合的にはあきらかに「良くなった」といえる質感です。
すべすべしたトモエリバー紙と較べるとMD用紙はフロー多めかつ太字めのほうが楽しいので、だんだん普段のペン先の傾向もそちらに合わせてシフトしていってるのは仕方ないか。
この二つの紙は、私の中ではある意味対極の性質なので、それぞれのいいところを味わうためにも時折交代してみたいと思ってます。
ひとくちに「万年筆に合う紙」と言っても、書き心地の好みやペンやインクによって自己評価は様々。
滲みや裏抜けをむしろ味として楽しめるものもあるし。
そんなバランスを吟味しつつ、紙(ストックがまだまだ沢山..)を消費していくのはキリがないけど、楽しいですよね。
このところMDノートは、開くとぱたんと平らになる綴じの良さも含めてお気に入りです。
「いい紙」の、安くはないノートだけど比較的入手しやすくなっているし、いろんな種類が揃っていて。
A4くらいの巨大サイズも興味有り。
これは無地版で、贅沢だけどクロッキー帳のようにして使ってみたい気がしています。
連動して革のカバーが欲しくなったりしませんように。
写真に掲載の万年筆は、詳細は下記をどうぞ。
黒インクのカートリッジをつけて愛用中です。
こんな素敵なペンにしては何のひねりもないインク構成ですが、綺麗な細線が出るのでシャープペンシルっぽく使えて重宝してます!

