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ロットリングの白軸シャープペンシルを買いました。(TikkyⅡ)

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4月の話になりますが、下画像の2本セットを買いました。

ロットリングのこれは、以前から欲しいと思っていたのですが既に廃番で。
(なにかの雑誌で、有名イラストレーターの愛用品紹介 的な記事で目にしたことがありそれ以来…
 その記事で紹介されていた私物品は更に昔のモデルだったのかもしれないんですが、
 とにかくこんなポコポコした形のだったのです。
 10代のとき以来という長期にわたって使い込んだ貫禄があって、そういう話に弱い私は、ずっと
「ロットリングのポコポコしたシャーペン!」と覚えていたのでした。)

単純に、ラバー付のグリップではない ところがとても良いと思ったのですが、
ネットで調べてみると、
ティッキー2というモデルで、カラフルな色展開が(かつて)されており、今となってはコレクターズアイテムとなりつつある筆記具らしい。

 
10年前くらいに売っていたものなので探してみると今も通販で見つかるのですけれど、デッドストック品としてちょっとお高め。
良いものとはいえ、300円台の定価からかけ離れた売価ではイヤだったので、せめて3桁価格で買えるところを探していたのでした。

白軸なら比較的入手しやすいような感じで、しかも私が購入したときは、「シャープペンシルのみ」と「シャープペンシルとボールペンの2本セット」がほとんど同じ(40円差くらいしかない)という不思議売価だったので、せっかくなのでボールペン付をポチってみたのでした。
680円くらいだったかな。

いかにも
「長いこと倉庫に積んでありました」
という感じに紙箱の端が折れていましたが、2本セット用のロットリングの箱でしたし、中も当然新品でした。

試し書きしてみたところ、ボールペンのほうはどれだけグリグリやってもインクは全く出ず。
古いので仕方ありません。
無駄にはしたくなかったので、手持ち在庫の海外メーカー芯を次々と入れて試してみました。

芯先の出方も違和感なくピッタリ合ったのは、ペリカンでした。
(ということはパーカー型の芯ならなんでも入るということですよね。安心。
 元々入っていたのはプラ芯でしたが。)

かつて、ペリカンのコンコルドのボールペンを買っていたときに入っていて温存していた黒芯です。
本体購入後すぐに青の細字芯を追加購入し、入れ替えてしまったのでした。
万年筆と違ってあまり使ってないのですが、この軸はとにかく見た目が好きなのでお気に入りですよ!

このボールペンも10年前くらいのモデルですからロットリングのほうと古さは似たような感じなのですが、こちらの芯はちゃんとインクが出てするすると書けます。

 
シャープペンシルは、ぽこぽこした形状のグリップ部がとても持ちやすいです。
ものすごく軽量だな!というのが、持った第一印象。
先端のパイプがかなり長めでいかにも製図用なデザインですけれど、普段づかい用に人気なのもわかるおてがるな感じです。

真っ白軸に、赤い輪のパーツが映えて気に入りました。
クリップも、厚みの無い板状の金属になっているので、挟む場所を選ばずサクっと差し込めるのが便利です。
さっそく4Bの芯を入れて日々使用中。

文字をたくさん書くには「もう少し重い方がかえって疲れないかも?」という気はするのですが。
こまかい描きこみなどもしやすく、なにかと手に取るくらいに馴染んできました。
(ロットリングの、数千円級の高額シャープペンシルはかなり重い軸かつローレット仕様なので別モノなのはわかってます。
 しかし!今回のような軽量入門モデルでここまで良いならば、スゴイのもいつか使ってみたい気が…)

ボールペンは、そういえば最近、宅急便伝票を書くのに活躍しているのです。
気温が上がってくると、油性ボールペンの書き心地はどんどん良くなりますから、これからが楽しみ。

とにかくそんな感じで、もちろん貴重品扱いはせず、
どんどん2本とも実用づかいで役立ってもらうつもりです。

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