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儚く消えていく青インク…。

最近けっこう気になっているのは、ペリカン青インクの褪色です。
以前、メモを書いたノートをぺらぺらめくっていて、ペリカンのインクを使った箇所だけが、あまりに薄~く色落ちしていたので愕然としているのですけど..。

今年に入ったくらいからの私は、インクにこだわる、というよりは
「そのペンと同じブランドの、純正インクにこだわる。しかも青で。」
ということがマイブーム←しご、なのですが。
おかげで、青ばっかりいろいろ集まってきました。

それでもブランドごとに、微妙な色味や流れ方の加減や乾燥速度、などのきっちりとした「顔」があって、ブルーインク愛好家としては飽きませんねえ。
自分自身の好みも、季節や気分で移り変わっていくので。
いいなあ、と思う青がくるくる入れ替わります。
最近紙にのせて楽しく感じるのは、さっぱりと明るい青味の、パイロットのブルー。
キャップレスにカートリッジで入れてます。

ブランドを合わせたいのは、(品質保証がどうこうという話よりも)、なんとなくですけれど、そのほうが各ブランドのペン先の個性がくっきり明確になるような気がするから、なんですね。
インクの特徴とペン先の傾向が「なるほど組み合わさってぴったりだな」と思うことや、極端な話、ペンとインクを同じ会社にしてはじめて書き味が良く変化したことが何度かあって、しばらくこの路線でいこうかなと決めた次第です。

まあこんなことをやってられるのも、青一色以外あまり物欲が向かないからで、いろんな色を使う人にはたいへんな無駄と散財になってしまいますが..。
(もちろん、お気に入りのインクひとびんに拘るのもカッコイイと思います。
単に私は飽きっぽいのかもしれない…)

しかし、ペンをたくさん持っていて、最近「どれも同じように思える..この買い物は何だったのか..」と倦怠気味な方には(いるのか?)、純正インクに詰め替えることで、個性を引き出してあげることをぜひ、おすすめします。

といいつつも、ペリカン青インクの話に戻りますが。
写真は、5月に、スーベレーンの400を買った実際の日に、書斎館のショップカードを貼り付けた日のページのもの。
ほぼ日手帳は、現在、レシート等の貼り付け専用で使ってますが、ペンを買ったからには筆跡を残しておこうと思ったのでしょう、インクを入れてさっそくメモした覚えがあります。
Bニブなので、書いた直後はけっこうたっぷりインクも出て(ラミーっぽく)濃い、のですけれど、乾くと濃淡がほんのりついて趣が出てくるのがペリカンインクの特徴。

しかし、年月を経て(といったってほんの3ヶ月ちょい前なんですが..)全体的にさらに薄くなってます。
クオバディスのほうなども見返してみると、5月や6月くらいまでに書いたものは、ペリカンインクを使ったところだけが生命力低めに淡~くなってるのがもうはっきりとわかるんですよねえ。
(太字ほど危ういほどに薄くなっているのは何故だろう..写真の例はかなり視認性がいいほうの例です。)
ここの青インク(黒やブルーブラックは大丈夫だそうです..)の退色する件はコミミにはさんではいたのですが、まさかここまでとは。
紙の性質にも左右されるかもしれませんけれど。

この、ツユクサの色素的に儚い濃淡もペリカン青の美しい特色、だとは理解していますが、これ、来年の今頃見たら消えてないでしょうか。
たいへん心配です..。
ちょっと様子をみて、あんまり減衰していくようでしたら使用を控えなければいけないのかもしれませんが、
(ペリカンのすべすべした書き味には欠かせない流れのよいインクなので、替わるとしたらウォーターマンあたりかな?)

ぎりぎり今くらいの落ち方がピークだというならば、味、というか「超個性」として容認してもいいかなあ..。
とかなんとか考えつつも結局、今日も普通にじゃばじゃば手帳に400のBニブで書き込んでます。
お気に入りだし!
過去をあんまり振り返らない主義(笑)な私には「消えていくインク」もまた合っているのかも?!

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