
発売の話を聞いて以来、買っておこう…と手帳にメモしていたのがこれ。
バシっとひと押しするごとに数字が1つづつ繰り上がっていくので、続き番号で次々にスタンプすることができます。
数年前に一度、私の中に自動連番ブーム(?)が沸き起こり、当時5000円以上はしたと思われるコクヨの総金属製ナンバリングマシン(5桁 7様式 IS-M71)を勢いで購入したのです。
連続のパターンが7種類も設定出来る、それはもうメカメカしい立派なもの。
現在も故障無く動いてくれることは確認したのですが、とにかく重くて、ガッチャンコという押し下げ音も大きめ。
数字の調整も歯車が固く、同梱されていた樹脂棒のようなもので押し廻すのに苦労しているうち、どんどん手が離れていったのでした。
当時は主に、ノートにページ番号をつけたり(そうすると冒頭に目次:重要なメモの場所一覧:を作ることが出来るので便利なのです)
日付無記入タイプの月間カレンダーに数字を入れたり 等々をよくやってました。
今もページ番号入れ用途がメインで使いたいと思っていますけれど、経理関連のファイリング用や、いろんなメモをした情報カードの散逸を防ぐための通し番号入れなどもこれで押してみたい…。
今回のシヤチハタの新製品、何が好きかと言うとやはり、プラスチックゆえの軽量さでしょうか。
そして、数字部分が日付スタンプのようなゴムベルト式のため、とても動かしやすいのです。
(この種のスタンプだと頻繁に行わなければいけない、使用開始番号の設定や調整が苦にならない。←挫折済みな件なのでこれ重要!)
明朝体とゴシック体の2種類があり、今回は明朝で購入しました。
届いたパッケージを眺めて初めてわかったのですが、わりと数字が大きめなんです。
印面サイズ:19.0×6.2mmと書いてありますが、ざっくりいえば「3桁押すには横2cm、高さ1cmくらいの空間は必要」かと。
なので、ノート類のページ番号用とするには結構な迫力のフォントサイズと言えます。
見馴れてくるとこの大きめなバランスがお洒落な気がしてくるのですけど。
A5ノートやMoleskineラージの下隅でも「大きい…」と思いつつ押してます。
これくらいの存在感なら、一桁目に設定出来る「No.」の印が(明朝体は特に)クラシックで良い雰囲気なので、ノートの表紙やファイルの背に通し番号を入れる用としても、かなり格好いい気がします。
補充インクは、黒が付属していますが、商品サイトによるとこれらの別売りインクも使えるとのこと。
あえて緑や紫、または赤色等で使ってみてこそ真の文具マニア…とかなんとか思っていたのに、いざ開封してみると
「面倒だからいいや、この黒で!」
とさっそくインクパッドにぽたぽた染みこませている自分がなんとなく残念です。

とはいえ、黒もなかなか良いのですよ。
印字はクッキリとまっくろけなので視認性は抜群だし。
エッジの小さなかすれや揺らぎ、各桁高さのごく僅かなズレなどがたま〜に観察できる「スタンプ字っぽさ」も気に入ってるんです。
紙への浸透力も抜群なので裏からもしっかり透けて見えるのが残念ですけれど、これも味と思えばいいかもなあ。
パッケージにはさみこまれた紙を開くと、インキ補充補方法や各桁の廻し方等の取説が書いてあります。
それほど難しいものではありませんが、いくらかのコツを手が覚えるまではとっておいたほうがよいです。
インクパッドをカチッと音がするまで奥に差し込まないと押し下げ時にひっくり返ってくれないことや、ロックボタンを押すと大きな音で勢いよく戻るのでちょっと手を添えておいた方がいい、等は使っているうちに学びました。
あと、紙に当てる部分が透明プラスチックになっているのも罫線や方眼に合わせやすくて便利です。
ガイド替わりの凹みもついているので、わりとすぐに適正な押印位置を探れるようになりました。
100の桁は手動というのが意外と盲点で、ページ番号などを押していると、例えば199の次は100に戻るのでご注意です。
ざっと使ってみた感想はこんな感じです。
今までにない手軽さは非常に気に入りましたのでおすすめです。
もうちょっと小さい字バージョンも出てくれれば、ゴシック体で買い足してもいいな〜。
