
これは先月くらいに購入したものです。
カール事務器のグリッサーパンチ(バインダーノート用)(30穴 A4対応)。
以前読んだ文具王の「B-Hacks!」:「ゲージパンチ」で3倍ファイリングという記事を読んで、こういう道具もあるんだ!と目からウロコでした。
ザーッとスライドするだけで、普通の紙が一気にルーズリーフ化するという便利かつ高性能な多穴パンチなのです。

好きなので、普段から雑誌はすごーくたくさん読むほうです。
見栄え良く整然と収納したくて本棚を作った(特に引き出しから下段の棚は大判本というよりは雑誌のストックを考えて依頼した)のですが、読んだままずっとそのままとっておいたらこの程度のスペースはあっという間に溢れてしまうわけです。
なので、雑誌によって12ヶ月とか3ヶ月、とか寿命を決めて、あとは廃棄するようにして「これ以上増やさない」を肝に銘じています。
雑誌をはじめて読む時点でその場でフセンをはりつけていく癖が定着しているのですが、そうやってマーキングした要保存なページは本体廃棄前までには切り取って別にしておきます。
そういう過程を経るのは、特集が後日に書籍へ再収録されがちなデジタル系の雑誌よりは、ファッション雑誌関連が多いかもしれないです。(宝石の写真とかが圧倒的に多い…)
あと、いわゆる「手帳特集」等、雑誌内の文具関連記事も、1ヶ月かそこらでばっさりそこだけ切り取ってます。
ここ2,3年蓄積してありまして読み返すとかなり面白いのですが、これが2穴のリングバインダーに綴じ込んであるので、ページ数が増えるほどに重さがかかってものすごくめくりづらいんです。
そして上記の、写真系のストック記事などはファイリング自体が面倒くさくて後回しにしているうちに、薄いプラスチックのフォルダーに放り込んで枚数が増えるがままになっている状態。
もちろんこういうストック法では「あとから見直す」なんて気が起きず。
(情報はフォルダに入れたら死ぬとはまさにこのことですな。
切り取って「別にした」ということで終了…)
記事スクラップをストックするにあたって、保護性抜群なクリアポケットがいいのか、留めるタイプのレバーやクリップのファイルがいいのか、または手軽に2穴バインダがいいのか、そして今回のルーズリーフ化がいいのかは、そのときどきの資料の特性によって判断しなければならないです。
例えば、私は、PDFで同梱されているようなアプリケーションのマニュアルはなるべく紙に出力して読みたい派なので、コクヨのイージークリップファイルというのを愛用してます。 はさむだけでいいですし、何より手軽です。 クリップの背のところにテプラなどでタイトルも貼り付けられるので本棚に並べても取り出しやすいです。 難があるとすれば、挟んで綴じるので、裏面に印刷された内容が少々読みにくいということかな… あと、これも冊数が多くなってくるとかさばるんですよね。背の部分がすこし太いので扇状になってしまう。
この多穴ストックのいいところはなんといっても「めくりやすさ」「1穴あたりへの負荷が小さいので傷まない」ということに加えて、システム手帳に準じた特長ではありますが差し替えや増減もラクラク、ということですね。
プリント等の勉強用途(本来のルーズリーフと一緒に綴じ込むことも出来るから便利)や、何度も振り返りたい資料のためのファイリングと言えるかと思います。
とはいえ、大量に穴空けされるのでそういう見かけになってもいいと割り切れる資料でないと駄目ですが…
今回、少々高価でしたが(通販等で探せば5000円台有り)、腕力がない私としてはグリッサーを買ってよかったです。
冒頭リンクの文具王氏の記事を読めばわかるように、なにしろ手間いらず。
雑誌スクラップを視野に入れるならば、ぜひとも「A4 30穴」規格のものを。
それ未満のサイズ(B5~B7、A5~A7)用にも目盛りがついているのであらゆる種類の大きさの紙をルーズリーフ化できます。
資料のファイリング用途以外に気に入っているのが「自分のお気に入りの紙をルーズリーフに出来る」ということ。
書き終わりのロディアやプロジェクトペーパーや原稿用紙etc..のストックにもオススメですし、白紙の状態からパンチングしてバインドすればノートのように扱えるいう利点も。
抜き差しも混ぜ込みも自由ですし。
好きに穴空けできる利点を生かして、A5やA6を横向きにし、上下二段にしてひとつ大きいサイズのバインダーに綴じ込んだりとか、面白い使い方も出来るかもしれません。
あと、もともと空いている穴が多少ずれて重なるという見栄えを我慢できれば、A5システム手帳用の各種リフィルをルーズリーフバインドしたほうが便利な場合もあるかも。
このグリッサー、気をつけるべき点ですが
●わりと大きく重い(外箱ごと保管がおすすめ)ので収納のためにもサイズをチェックしたほうがいい..
●穿孔能力5枚とありますが、雑誌のような厚めの紙だとスライダーが動かなくなるのでせいぜい2、3枚ごとにしておくほうが、かえって効率良いです。
(ずれるので引き直しは禁じられているし、結局は一枚づつのほうが軽い力で素早く空けられます。)
●ミシンみたいなザザザっというメカ音がするので、集合住宅にお住まいの方は深夜使用はやめたほうがいい…
●コレが一番重要ですが、まずは要らない用紙で練習してみること。
とにかく「奥に差し込んでから」スライドを引くことを毎回しつこく心がけないと、(まるで切り取った切手のような)中途半端な波形フチドリがなされたページを量産することになります。
バインダーは、比較的安価かつ金具がシッカリ、そしてデザインの統一性があるという結果、数を集められるという点では無印良品が最強な感じがします。
私は、半透明ポリプロピレン製のA4バインダ(420円)を買ってみたのですが、うちの白い棚板に馴染むし、雑誌記事のサイズも余裕をもって収まるワイドサイズ、なおかつラクに水平に開くところがとても気に入っています。
コレでA5版もおすすめです。
あと何冊か買ってこようかな?
ゲージパンチは、グリッサーよりはコンパクトかつ安価で手に入るので、自分にとっての使いどころをよく考えて選ばれるといいと思います。ぜひ参考にされて下さい。
