
今年最後(….たぶん。)のお楽しみ買い。
というわけで。
自分にクリスマスプレゼントしました。
これは、フランクリン・プランナー純正のバインダーで、新しめのデザイン。
(もちろん、リアルワニではなくて牛革型押しですよ。
「オイルクロコ・バインダーオープンタイプ コンパクトサイズブラウン」という名前です) 6穴バイブルと同じリングですが、それより少し横幅のあるリフィルに合わせて、ゆったりおおきく広めの表紙。
リング径は25mmだし、システム手帳のバインダーとしてはかなりの存在感ですよね。
それまでメインで使っていた推定15年モノのバインダーは、日記用のリフィルを綴じる役目にまわってもらいました。
酷使し始まってからの最近、特に気になっていたのですが、古さゆえか革が柔らかくなり過ぎていて、机から持ち上げるとぐんにゃりと手に沿って両側に垂れ下がるほどになってきてたんです。
(….バナナの皮を想像してください!)
一方でリフィルはギッシリと綴じていますので、その重みが原因でまた金具が落ちたりするかもしれないなあ、といつも心配だったのです。
でも、そりゃあ良い手触りですので。
もう少し荷が軽い仕事にシフトさせて、でもずーっと現役で使ってあげたい…。
見開き1週間のバイブルリフィルを、毎日せいぜい5行くらいづつの行動記録日記として試用開始してます。
これ、Bindexなのに(!)かなり洒落た見かけのリフィルだと思います。
この量ならいまのところ続いてますけど…どうかな?
で、新品のオイルクロコバインダーですが。
最初、「アンティークカーフ」というほうを狙っていたのですが、結構、上記15年モノのバインダーと色や雰囲気がダブるんです。
(私のは「アンティーク加工」じゃなくて実際の年季モノですが。)
せっかくなので今まで自分が持ってない感じのものをこの機会に。
ということで、ワニ柄型押しを選んでみました。
革は、ボルドーに近いチョコレートブラウンですごく良い色です。
どうせならもっとクロコっぽいツヤが欲しかったので開封後、コロニルのクリームを塗ってみたらほどよい光沢と甘い香りになって満足。
革と芯のあいだに薄くスポンジ(っぽい)素材が入れこんであるみたいで、表紙全体に独特のふかふか感があり、これが好みの別れるところだと思うんですが。
内側もかなりガッシリ作ってあってポケットも使いやすいです。
このバインダーのポイントは、ベルトの細さかも。
表紙サイズのボリュームを強調することなく、バッグの飾りみたいで可愛いのです。
けっこうな長さがあるのですがループにしっかり留まるし、丈夫です。
ちなみに、ペンさしが両側についているので2本づかいも可能。
(なんとモンブランの146までOKな太さ。実用的だ…。
写真に映っているのはボエムのローラーボールです。)
25ミリ径だと見開きデイリーで5ヶ月分くらい入りますので。
もうひとつの(黒いスターター時代のこれまた25ミリの)バインダと合わせれば結構な期間をフォローできそうな気が。
このサイズをメインに出来るのも、フランクリンが机上メインだからなのですけれど…。
というわけで実は、買うかどうかずーっと悩んでいたバインダーだったのですけれど、視界が急に華やかになって予想以上に嬉しい。
新年の準備(文具篇)はこれでばっちりだな~。