楽しみにしていたので、さっそく土曜日に行ってきたのでした。

○ 映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公式サイト
まだ公開間もないのでネタバレないつもりで書きますが、今回もハラハラと心臓に悪い場面ばかりで。
終わった後はけっこうぐったりでした。
IMAXで鑑賞するべきか当初は迷っていましたが、体調的に(笑)ふつうの劇場サイズの画面でじゅうぶんに大迫力でした。
トム・クルーズが体を張って(スタントもCG合成もなしで)飛び降りたりぶら下がったりしている
という、毎度のミッション:インポッシブルシリーズの前評判が頭に染みこんでいるため、
こんなことまでやっちゃってトム大丈夫か…という心配と驚きも、鑑賞の醍醐味のひとつと言えましょう。
ストーリー展開は、とてもザックリに言えば、ほとんど毎回同じパターンなんですよ。
平和を守るために何かを悪から取り戻す…というミッションを、トム率いるチームがさまざまな困難を経て達成する。
それでも毎度飽きずに手に汗握って観てしまうのは、中身の演出がとても凝っているからなんでしょうね。
今作が新登場のポム・クレメンティエフがとても良い印象を受けました。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでは、額から触覚がはえている個性的すぎる役柄なので全くわからなかったのですけれど、人間の姿(?)だといきなり強くて格好良い。
フランス人というのもwikiみて初めて知りました。
それに加えて、ヘイリー・アトウェルもマーベル系列ではお馴染みなので、ちょっと一瞬なんの映画かわからなくなってくる瞬間はあったりしてね。
翌日の日曜日はさっそく復習を兼ねてずーっとミッション:インポッシブルのシリーズをTV(現日付時点では、Huluが配信しています)で流してました。
全作ずらっと並べても、どれもちゃんと面白くて変化に富んでいるのは本当にすごいです。
登場人物のつながりを学ぶには、直近の1,2作を観るといいですが、今作の場合、第1作目のミッション:インポッシブルを振り返るのも、リンクする人物や場面がいくつもあるのでおすすめな感じです。
1996年の公開なので、トム・クルーズは大学生くらいに見えるほどピチピチに若い感じなのですが、ルーサーもそういえば元祖のメンバーだなあ とか、
「もしかして1作目と同じ人か?」と驚いたキトリッジは実に26年ぶりのシリーズ復帰だとのこと。
(今作で、ホワイトウィドウに母親のマックスについて言及する場面などは、ファンには胸熱展開かもしれません。)
などと大満足でしたが、何回か見ればもっと隠された仕掛けがわかるかもなあ。
時刻的な都合で吹き替えで観たんですが、とても良かったですよ。
トム氏にはとにかく、スタント無しもほどほどにしていつまでも元気にミッション:インポッシブル続けていただきたいと願うばかりです。
次作のPart2はきっとまた三半規管が揺さぶられるアクション満載なのだと思いますが、公開を心待ちにしたいと思います。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE – Wikipedia
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