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「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を観てきました。

日曜日に行って来ました。
今回でシリーズ4作目です。

"B0CHVWDM5V”

出掛ける前に、本編が169分もあると知りました。
(足が伸ばせる空間が多めで、通路に面した席を予約)
上映冒頭に、1〜3作目のざっくりしたあらすじが解説されますので、今までのを予習してなくても大丈夫です。
しかし鑑賞後でもいいので配信など使って1作目くらいは見ておくと、この出来事からつながって、ここまでの大惨事になってしまったのか!
という感慨が味わえるので、振り返りはおすすめです。

約3時間のほとんどが撃ったり刺したり殴り合ったりの戦闘シーンでした。
(血まみれバイオレンス度高いので、絶対にファミリー向けではないです)
そんな感じなので、気持ちが中だるみするかと思いきや、ジョン・ウィック世界のお約束みたいなやりとりが度々出て来るし、基本的には1作目のテーマに帰って来るような展開も。

コンチネンタルホテルに大阪支店があるんだ…(支配人は真田広之)
ブレードランナーというよりキル・ビルみたいな、ハリウッド製の「カッコイイ日本の景色」として表現されている大袈裟なデザインも、このシリーズなら有りです。

あと、毎回いろいろな犬が出て来ますが、今作の新登場犬も賢くて強くて可愛いです。
ジョン・ウィックシリーズのストーリーはとても単純ではあるのですけれど、出てくる人や場面が回を重ねる毎に豪華になっているぶん、どんどん過酷な闘いと、犠牲者が増えていく。
この後の展開はあるのかないのか、とても判断しづらいラストでしたけれど
(スピンオフ作品は今後あるみたい。Amazonプライムでも、NY支配人であるウィンストンの若い頃のドラマが配信されたばかりで、興味深く追っているところです。)
何かの形でどうにかなって、まだもう少し見ていたいとファンとしては思います。

今回とても悲しく思っているのは、コンシェルジュであるシャロン役のランス・レディックが3月に60歳の若さで亡くなってしまったこと。
シャロンの存在感は本当に好きだったなあ。
台詞だけで具体的には描かれていないけれど、ジョンの犬を個人的に預かると申し出て生活を共にしているところ(2作目)など、勝手に想像して楽しかったんです。

そんな寂しさを感じつつ、それどころじゃない状況でも→やはり美しいパリの風景や、個性的な俳優陣を堪能しました。
(主席連合の調停人役の人が渋くて良かったし、ビル・スカルスガルドのキャラクターも見た目にピッタリ…)
今回は、ドニー・イェンも重要な役どころで、それは見事な闘いぶりでした。

長編ですが、エンドロール終了後も重要な回収(と言ってよい)シーンがあるのでお見逃しなく。

230924

22日に公開したばかりだったせいか、入場特典のシールも貰いました。
これだけ見ると完全にヤクザ映画ですね。(さっそく能率手帳ゴールドに貼付)

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