銀座伊東屋のシステム手帳サロン2023が終わってしまったタイミングでここに書くのもどうかという話ですが、今月に入って熱心に読んでいた「システム手帳STYLE Vol.8」。
趣味文関連本はiPadで読むようになってずいぶん経ちますが、今回もし紙本で買っていたらけっこうヨレヨレになっていた…という気がするほど毎日眺めていました。
(各種SNSで戦利品披露の投稿も頻繁に発掘巡回)
伊東屋、イベントの期間は過ぎてしまっても年内くらいは限定のバインダーやリフィルが(残っていれば)買える可能性も大きいので、なんとか機会があればなーと思ってます。
○ システム手帳STYLE Vol.8←Amazonではこちらです。Kindle版有ります。
興味津々だったのは、
– KNOXのN/PEARCE(エヌ/ ピアス)←ノックスブレイン時代の古〜いものが現役活動中だけど、最新版もそろそろ入手したい…
– アシュフォードのルガード スクエアバック ←ルガードはダイアリーカバーで3色集めたくらい好きな革なのに、何故かシステム手帳を持ってない…
– ブレイリオのコド・ルバ伊東屋限定色 or アトランティックレーベル ←ブレイリオのコードバンが大好物なので。財布まで持ってるから…
という感じですね。
(現状の所持品で充分に満足ですから予定は未定として、いつかお目にかかれたらスイッチが入りそうなもの。)
頑固にバイブルサイズだけを使い続ける私にとって、
M6やM5といった小さなバインダーのほうが人気で、製品もバリエーション多く可愛いデザインもあったりするのはちょっと悔しいです..。
今号は製品情報だけでなく、リフィルの使い方特集記事も良かったです。
こんなことを書くと便利だろうな!という気づきと、これからの手帳計画に活かせそうな事例解説が多くて。
非常に読み甲斐のある誌面でした。
ペラのページをリングで集合させ 自由自在にまとめてこそ生きる情報と、切り離さずに綴じた紙束へ蓄積してこその情報、それぞれあると思うのです。
綴じ手帳やノートともうまく使い分けながら、書きものを楽しんでいければと思ってます。
そろそろ来年の手帳計画も本腰を入れるべきシーズンに入っていますが、私の場合は現状は下記のようになってます。
●能率手帳ゴールド 一生保管する総合的母艦
(将来振り返っても役立つこと中心で、ほどほどにぎっしりな書き密度。持ち歩くとしたらこれだけ。)
★関連過去記事: 能率手帳ゴールド、17年目が届きました。
●NOLTYの週間ブロック式手帳 週を見渡しながら日々の予定とToDoをしっかり書き込む、第一線に働く手帳。
ディスプレイ下の空間に、常時開きっぱなし。
他のサイズも試してみたことがあるけれど、書き込み量的にもB6見開きの大きさが最適でした。
4月始まりなので、買い替えは来春。
★関連過去記事:「週間ブロック」の手帳を使ってみることにしました。(NOLTY エクリB6)
●クラシ手帳 ベランダ園芸専用手帳として2年目。
私の知っているトモエリバーの中では一番書きやすい(←錯覚かもしれないけど…)のもお気に入り要因。
最近気付いたのですが、測量野帳とサイズがほとんど変わらないのです。
野帳がハードカバーな分、5ミリほど縦横大きいくらいで。
だいぶ前に購入した野帳用の革カバー、さほど違和感無くハマってくれるとわかり、嬉しい発見です。
昨年はベランダ工事で全く出来なかった秋冬の園芸活動の反動が今きていて…毎日書くことがたくさんあります。
★関連過去記事:
・2024年のクラシ手帳と回転スタンプvol.2 が届きました(来年も透明カバー使用予定)
・測量野帳を使いはじめました。(革カバー、だいぶ前に作ってました!)
それ以外では、ジャーナリングやCGなどの独習メモ、仕事のスケジュール表などは普通のノートやシステム手帳で管理中です。
日記帳は、今年2月からデジタルに切り替えています。
それまで使っていたNOLTYの3年日記、昨年同時期の(治療やら手術やらヘビーめな思い出の)記述が目に入り、辛くて挫折したのがこのころで。
心弱い人間には、日記帳は単年レイアウトに限ると学習。
寝る前にサーッと、考えたり喋ったりするのと同じ速さで書き流せるラクな道具は、私にとってはペンよりもキーボードです。
昔から使っていて世界にユーザーも多い人気の日記アプリですが、これならば毎日書けるのです。
○ Day One Journal App | Your Journal For Life 出力の設定も充実しているので、月末に印刷してA5のシステム手帳に綴じているのですよ。
(印刷すると読み返しに電気が要らず長く保管も出来るし、ペンで手書きしたような気分になってくるから…!
出来事を淡々とまとめること中心ならこれでいいやって思ってます 今のところは。)
あと1冊くらいは日付入りの手帳が欲しい件もあるけれど、そこにシステム手帳を当てはめられそうだな…
と、今号のシステム手帳STYLEをめくりながら計画している次第です。
バレットジャーナルのように
「全て1冊でまとめる!」
というやりかたは、非常に合理的な仕組みではあるとわかっているのですが。
実際のところ、憧れて何度試しても私には続きませんでした。
文具(集め)好きとしては、多手帳・多ノートで生きていけ…ということなのでしょう。
年末の足音が聞こえて来ると書店の手帳売り場も盛り上がってくるので、予定外の物欲が発散されて計画が総崩れになる可能性も無視できないのが怖いところですが。
来年の自分にぜひとも頑張ってもらいたい。
そんな思いで脳内の手帳会議を盛り上げていきたいと思います。