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カキモリでノートを作ってきました。

手帳の後ろに書いた、「東京に行くことがあれば、かならず寄りたい店」リストの一番上にきてから約半年。
ようやく実現しました!

いちおう地図も印刷してあったのですが、iPhoneに入れたGoogleMapのナビゲーション機能を使って蔵前駅から歩いてみました。
(いまだにiPhone4ですが、まあなんとか頑張ってiOS7でも稼働中です。
 ためいきをつくような優雅な速度ですが、意外と使いものになってます。) これがなかなかの精度で、歩き進む度に、刻々と水玉の足跡が地図の上で延びていき、道を渡ったりの必要ごとにブルっと震えてお知らせも出てくるので感動。

グーグルマップ

お店の入り口は、もうすこしで通り過ぎてしまうほど地味で静かな佇まいでしたけれど、期待満々で入ってみました。
既に2,3人が紙の棚に向かって熱心に選んでいました。
楽しそうだ!

壁一面を飾るペンの試し書きスペースや、素敵な文具販売コーナーなどもありますが、それらはノート製作待機の時間中に味わうことにしてさっそく私も、紙の棚を真剣に眺め始めました。

店頭での注文の手順は下記のページのようになります。

表紙用紙の色柄は、時期ごとに入替が頻繁なようで、いままで他の方のブログの写真にあったものとは違うものがけっこう並んでいました。
何となくのイメージで」和風な柄が大半なのだろうと思っていましたが、美しいイタリア紙の表紙が多かったのは大収穫。
夏に竹尾のオンラインショップで買ったベルチーニ紙とおなじの(植物柄)もあったなぁ。

今回は、3冊中2冊をイタリア紙の表紙にしてみました。
残りの1冊は、ろうけつ染めの布張りのもの。
coccaという布メーカーとのコラボなのだそうで、ぽちっと散っている紅色の模様が可愛いのです。

裏表紙は、表紙に使われている色に近い単色の厚紙を選択。
リングも、雰囲気に合わせて金・銀・銅をうまいこと振り分けることができました!

中の紙ですが、細かく仕切られた棚の中にかなりの種類が揃っています。
横の試し書き台で、好きな筆記具を使って全ての紙の感触を確かめることが可能。
とことん好みにこだわった選択が出来ますよ。

紙の厚み等で枚数や値段が様々にあるのですが、袋に入った「束」単位で購入し、一冊のノートに取り付けられるのは合計4束までとのこと。
(束ごとの紙やレイアウト違いの組み合わせも、もちろん可能かと思います。)
気に入っているバンクペーパーを選択するか迷いもしましたが、結局、3冊ともトモエリバーで作ってしまいました。
横罫線(8mm)、方眼、ドット方眼と、1冊につき1レイアウト、しかもそれぞれ4束(33枚×4)使って一番厚く!

B6の縦サイズにし、綴じリングはトモエリバーの薄い紙質を考えて上から下までの「全部留め」で。
(システム手帳などでもそうですけれど、私は、紙を留めるリングを筆記中に邪魔と思ったことがほとんどないのです。)

特に持ち歩くこともなさそうなので、スナップ付の革留め具やゴム紐も付けず。
どれも1000円台で完成して大満足です。
ちなみに、下敷きとして使える厚紙もついてきます。

これまで、ほぼ日手帳を使うことでトモエリバーの素晴らしさを教えてもらいました。
万年筆を愛好する私としては本当にお気に入りの用紙なんです。
この紙の分厚い製品が欲しければ、近所のLoftでほぼ日手帳(大きいのならカズン)を買ってくるのが一番手っ取り早いのですけれど。

私は、日々の使用率に非常にムラがあるので、1日きちんと1ページ、といった仕様がどうもうまく使いこなせないんです。
出来れば、「日付入りの手帳」じゃなくて「ノート」の形態でいてほしい。
好きなときに好きなペースで書き進めたい(日付はスタンプ使います)から、罫線以外の情報は要らないんだよな…と。

ほぼ日手帳を、手帳という枠を超えて楽しく美しく使いこなす方々が大勢いらっしゃることも承知ですが、私はずーっと、トモエリバーのごくごくシンプルな大判ノートが(出来るだけ安価で)入手できたらそれがベストと思っていました。
今回願いが叶って非常に幸せであります。
早く使いたい!

お店の3冊を製本してもらう間、試し書きやら売場のデザイン文具やらを眺めているうちにすぐ時間がきました。
最後に、満寿屋の原稿用紙で作られたMONOKAKIノート(今までずっと気になっていて買い忘れていた逸品)も一緒にお支払いして、ホクホクと店を出たのでした。

またいつか、こんどはトモエリバーじゃない紙で作りに来ようと思います。
そういえば、革の表紙なども選ぶことができました。
年月が経てば味が出て格好良くなりそうで、憧れですよ。
(使い終わったら中身を外して、また新しい紙を入れてもらうことも可能だとか。)
 
もう今後数年、ノートは買わなくていいなあ。
・・・と、毎回自分に言い聞かせている気がする。
(全く消費量が追いついてない。しかし、紙が集まってくるのは楽しい!)

●参考リンク:英国の文化系情報誌のサイトに掲載されたカキモリの動画。素敵です。

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