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ポスタルコのツールボックスを使っています。

以前ここに書いたSnapPadと同じ時だったので、購入したのは昨年でした。

実際に使っているところを見せて頂いたりして、ここの製品の中ではかなり以前から気になっていたものだったので、ようやく手に入って嬉しいです。
そして、またいつもの赤革にしました…!

ポスタルコおなじみの圧縮コットンと牛革の構成です。
革は後ろ側にもぐるっとまわっていて、滑らかでしっとりな触感が心地良いのです。

前面のスナップをはずすと、いきなり2つに折れる仕組みはいつも感心します。

革に癖がついてない新品のうちこそ支え無しでは無理だったのですが、今では二つ折りにしたままでも机の上に自立できます。
この「仕切り付きの細長い箱」っぽさが文字どおり道具箱という感じで、なにかと重宝なのでした。

どれくらい大容量かというと、鉛筆が36本も入るんだそうです。
今のところ私の場合は、フリクションカラーズやテキストサーファー等の、主にマーカー類をガサっと大量に入れてます。
手帳等はあまりデコらないほうですが、本に線を引きながら(といっても、参考書などのHow to系に限りますよ..)読むのが普通になってきたので、多くの本数がまとまって手元にあるのは便利です。
これなら持ち運びも出来るし。

ハードカバー本またはモノリスのように、側面を下にしてケースごと”立てる”ことも出来るのですよ。
隙間に収めたり、机のスペースを少しでも空けたいような時は意外と使える態勢なのですが、多分この置き方をやっている人はあまりいないだろうな…
(下の写真はノーマルな置き方です。普通はこのように自立させて使います。)

写真のように蓋を開けて開いた時点では、仕切りが存在するトレイのように使えるのですが、閉じている間は完全に一室になってます。
万年筆の場合、カクノやサファリを複数お持ちの方も多いと思いますが、それらの廉価ペンをドドンとまとめ入れする「大人っぽいケース」としてもおすすめです。
(それ以上の値段帯の物の場合は、内部での更なる保護としてペンシースが必要とは思います。)

こまかく分類が必要なものよりは、混在前提で放り込める系を入れたほうが気を使わなくて済むかなーと思います。
文具に限らず、デジタル小物+ケーブル類もうまく並べれば効率よく収まりそう。

その見かけに反して、ケース自体の軽さも気に入っているポイントです。
それなりの大きさがあるけれど、持ち運びが苦にならないんですよね。
ぱくっと掴んだときに手のひらに当たる、すべすべな革の質感も好き。

というわけで、ちょっと勇気が要る値段でしたが、いろんなものを入れて、長く楽しく使えそうです。

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