書いていて、ペン先からふんわり感が伝わって来るような「柔らかい紙」がけっこう好きなのです。
薄くても、重なりと筆圧とインクでふっくらする系の手帳用紙もすき!
なので 下敷きを使うならば、硬質な板よりも、紙の裏がボコボコ凹凸になってしまうくらいのソフト系素材のほうが楽しいなあと思ってます。
今年の初め頃に買ってみた、下記リンク先がつくった下敷きなんですが、いままで試してみたなかでは一番「革を敷いた」筆記感に近い気がして、とても気に入ってるのです。
当初、ノートに挟む下敷きとしていいかもしれない… とA5サイズのものを購入。
それがとても良かったので、更に小さめのB6も買い足しました。
これが今では、バイブルのシステム手帳の下敷きとして大活躍中なのです。
マウスパッドと兼用出来るサイズの革製もいくつか持っているのですが、厚みや重みのせいで「ノートのページの間に挟む」というような使い方はしにくい。
しかし、こちらなら薄いので、リングに綴じたリフィルの紙束の中へ直接挟み込んで使うことが出来るのも良いです。
携帯できる小さなデスクマットとしても優秀で、リフィルやメモ用紙などをぺらっと1枚置いて使うにもぴったり。
極上な書き心地になるのですよ。
ソフト面のほうは、ベロアのように起毛している?かのような感じすらある、柔らかな素材です。
眼鏡拭きの布みたいな感じにも似てる…
シボのような濃淡模様がついていますが、表面は均一に滑らか。
とはいえ ペン先が沈みすぎることがない、ちょうど良い反発もありで。
たくさん書いていても疲れないのがとても気に入りました。
高額だったけれど奮発して数年使っていた革のデスクマットが、筆圧や傷でだんだんデコボコになってきた(その凹みに消しゴムの屑などのゴミが入るとなかなか取り出せないんだ…)残念さを思い出すと、こちらの気軽な使い勝手は嬉しいです。
万年筆やボールペンの性能が一段階上がったかのような気持ちよさ。
捺印マットとして、日頃のスタンプデコレーションがお好きな方にもおすすめしたい。
これを下敷きにすれば、とても綺麗に押せるはず!
クリアフォルダのように、めくって内部に吸い取り紙などを入れておけるポケットがありますし、裏側は普通のハードタイプの樹脂板なので「硬い下敷き」としても使い分けできます。
というわけで、システム手帳のバインダーの中が定位置になっているほどなのですが。
私が青と黒をそれぞれ購入した直後に、赤(アートレッド)と薄茶色(アートキャメル)の、新色バージョンが出てしまいました。
キャメルなんて、本当に革みたいで可愛いじゃないですかー…!
こういうものの好みは、枕みたいなもので…
良いかどうかの判断は、個人の好み次第なところはあります。
しかし、今までいろんな下敷きを試してきた私にとっては、「革じゃない」素材のなかでは一番好きになりました。
まだ一年も経っていないので耐久性はどんな感じなのかわかりませんけれど…
(例えば ボロボロになったりしたら)「次」もこれにしたいなあという気持ちです。
↓ マットの色は4色から、サイズはA5とB6から選べます。