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ベランダ園芸でいろいろ咲いてます + アレックスのお花はさみを買いました。

去年の今ごろは、建物の大規模修繕工事があってベランダは全く使えない暗闇の状態でした。
その反動もあり、今年は植物たちで大混雑しています。

けっこう暖冬なせいで、たいして防寒対策もしないまま春を迎えてしまいそうです。
ベランダにぶら下げたSwitchbot温湿度計で記録をつけているのですが、1日の最低気温が氷点下になったのはまだ2回だけ。
先週、昼間に30℃を越えた時はさすがにびっくりでした。
世間の天気予報とマンションベランダ環境、想像以上に全然違っていたのでした。

1月に立派に育ってくれたセネッティ、このあと半分以下に切り戻してしまいましたが、現在時点で、あと数日で咲きそうなつぼみが上がって来ています。
更にもう1回くらい切って満開を見たいなあ。
セネッティ| サントリーフラワーズ

陽当たりが良すぎだとかえって調子を崩す(葉がちりちりと茶色くなってしまう)ウィンティーは、どんどん大きくなるマーガレットの後ろに置くという作戦で、無事に満開中です。
ウインティー | サントリーフラワーズ

ボンザマーガレットは、この冬で巨大化して直径60センチになってしまいました。
(困ったなあと言いつつ、大きくなる植物が好きなのでわりと嬉しい。場所が場所なので多くは育てられませんが。)

ボンザマーガレット | サントリーフラワーズ

サンライズピンクという、気温でけっこう変わる花色のを育ててます。
暖かくなってくると、濃いピンクから中心に黄色がまじってきて名前の通り太陽な感じに。

実は以前に強風で鉢が倒れ、太めの枝が折れてしまい裏側に大きな空間ができてます。
(この穴にジョウロを差し込んで水やりするのに都合良くなったのでOK)
いままでは寒さで花が丸まったりする年もあったのですが、今年は防寒対策しなくても様子が変わらず、とても元気。

その他、

マンガベは、これは寒さにも強い品種なので、常に最前列で元気に日光浴させてます。

株元から子株も出て来て気になるのですが、親株のトゲトゲをひっくり返すには上半身の完全防備が必要なので、切り取りは先延ばし中。

(ドラゴントゥースや王妃雷神錦など)ちょっと寒さに弱めと思われるアガベは下葉の傷みも出たりしていたので、夜間に5℃以下になりそうなときだけ部屋に入れてます。
が、もう3月に入れば対策の必要なさそう。

多肉植物も、冬は赤やピンクに紅葉してなかなか可愛いです。
寒さで傷みも出ている何株かがありますが、もうそのまま春になって欲しい感じ。意外と強いです。

いまの時期のお気に入りの花はラナンキュラスで、3色育ててます。
日に日につぼみを上げて、元気に咲き進んでいく姿にエネルギーをもらってます。

あと、カンパニュラも可愛い。
ファンシーミーという品種ですが、大輪で青と白のコンビ色、こんなに可愛いのは今年始めて見たのでお迎えしました。
カンパニュラ | 株式会社ハクサン

そして先日、林刃物さんのSNSアカウントで、花用のハサミが新発売になったと知りました。
【林刃物株式会社】家庭用刃物、事務用はさみ、食品加工用刃物から医療器具の分野まで幅広く製品開発を行っております|岐阜県関市

私が既に持ってるALLEXのハサミは、スクラップ素材を切り取るのに日々愛用している名品なので、園芸用でも間違いないはず。
と、検索したところヨドバシカメラの通販で発見。
(SNS上で、この型番で良いのか『中の人』に質問してからポチりました)
ヨドバシ.com – アレックス ALLEX C-223 [お花はさみ] 通販【全品無料配達】

●関連過去記事: アレックスの小さなハサミを使い始めました。(ALLEX スリム140)

花茎カット用の、園芸関連のなかでは華奢なタイプのハサミは今まで買ったものもまあ気に入ってます。
しかし今回はバネ入り+フッ素加工というところが珍しいかもと期待してみました。

開封後、まず感動したのは握り心地の良さです。
園芸のハサミは長時間作業に手が負けないよう、そのほとんどが握りの部分がラバーやビニールのような素材、高級品ならば革などで巻かれています。
今回のハサミはごく普通の、硬い樹脂を使った持ち手なんですが、手のひらに滑らかにスポッと収まる形。
この計算された丸みは、柔らかいんじゃないかと錯覚するほど指への馴染みがよくてびっくりです。
さすがだ。
シャキシャキと軽快に動かすことが出来て癖になります!

バネは可動式(倒すことでONOff切替)なので、普通にバネなしで使うこともできます。
バネ付ならば刃を開くときに手の力が不要なので、そのぶん疲れず軽快に連続使用が可能になるわけで、これは期待通りの働きをしてくれてます。

先細り形状なので狙った茎を遠くからも狙えますし、とにかく切れ味抜群。
それなりの量を作業する場合は軍手や園芸手袋必須ですよ。
(私は素手で扱って、パンジーの切り戻し中に負傷…)
フッ素加工されているので、簡単に流すだけで綺麗になるのも良いです。

気をつけるべきは、これは草花専用だということ。
樹木の枝を切るのは刃の性能を落とすのでやめましょう。

これからの時期は、マーガレットなどのマム系やパンジー、そろそろペチュニアの育成も始まるし、で、咲き終わった花茎を切り落とす「花がら摘み」がベランダ巡回のたびに必要になってきます。
多肉植物も、頭を切り取って植え替えたり仕立て直しをしたりetc.のハサミ作業が春になれば忙しくなりそう。

私は、剪定ばさみを手にすると自分の中にスイッチが入って過剰に切りまくる傾向があるので気をつけたいところですが…
とにかく良いハサミはいくつあっても楽しい。
刈り込んでさっぱりコンパクトになった枝から、新しいツヤツヤした葉が芽吹いてくるのを観察するのは、花を見るのと同じくらい好きなのです。

そう遠くないうちに高温環境との闘いになってくるとは思いますが、良い道具たちと一緒に楽しみつつ、乗り越えていきたいと思います。

●園芸鋏の関連過去記事:
園芸用のハサミが増えました。
↑ 酷使しすぎてバネを留めるパーツが先日半分欠けてしまいました。しかし大株の切り戻しにとても良い仕事をしてくれる刃なので、完全崩壊するまでは刈り込みまくります。

園芸用のハサミを使い始めました。
↑ 切れ味の良さに驚いて、100均で買うのはやっぱりダメだわと深く悟った記念すべきハサミ。今も活躍中。

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