話題になってからずっと気になってましたが、今年の初めくらいに購入してみました。
単なる「本立て」に、こんなに凝った仕掛けが必要なのか?
という疑問はあったのですけれど。
実際に身近で使ってみると、その便利さで、もっと早く買うべきだったな!と感心しているところです。
鍵盤のようにずらりと並んだストッパーの中に、本を差し入れていく仕組みになっています。
1ストッパーあたり、 1センチ未満のこまかい幅になっていて、何かを差し込むとスムーズに上に持ち上がってくれます。
たった1冊だけ差し込んでも、両脇の(余って動いてない)ストッパーが壁になってくれるので自立するわけですね。
常にピシッと直立している
というのは整頓の基本を見ているようで気持ちが良いものです。
山積みにしている状態より遙かに手に取りやすく、検索性も高まりますから作業効率も上がるし。
まっすぐ自立してくれるので、長期の斜め置きにより手帳やノートが捻れて曲がってくる…という残念な現象も防ぐことが出来ますね。
このスタンドひとつあたりは幅が20センチほどですが、横に連結して長くすることも出来るみたい。
私は、サイドデスクのすぐ手が伸ばせる場所にひとつ置いて、日々のレギュラー使いする手帳や、読みかけの本1,2冊程度を収納しています。
立てて収納したいものならなんでもよくて、Kindleなどの小さめなタブレット型機器も大丈夫。
床にうっすら溝状の凸線が入っているので、(あまり重さがあると無理ですが)横滑りしないように工夫されています。
私は小型のレターボックス的なものも差し込んでいます。
システム手帳リフィルなどの、小物整理にも安定して良いのですよ。
(こういうのです。薄くてこまかいものの隙間収納用におすすめなサイズです。→ 木製レタースタンド | 無印良品)
あと、試しにやってみて「いいかも」と思ったのは、TVやエアコンのリモコン。
自立しているとけっこう便利…。
この画像の中で、最少のものは能率手帳ゴールド、ほぼ日手帳はA6、システム手帳はバイブルサイズ、となりのグレージュ表紙の手帳はB6になります。
A5くらいまでの高さのものは安定して収まります。
そしていつの間にかもう1サイズ上のA4対応製品も出ているんですね。
このストッパー群が上下で二段式になっているので、背の高い本や書類でも受け止めてくれるのでしょう。
色は、最初に出たアイボリーの他に、ホワイトとブラックが出ていますので、お部屋の雰囲気に合わせやすいです。
(白、けっこう可愛いですよ)
○ 多数の文具アワードを受賞した「1冊でも倒れないブックスタンド」に新色を追加します。 | 株式会社LIHIT LAB.のプレスリリース
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サイズや色は選択出来、小さいほうがCDくらいからA5まで対応のものです。
○ リヒトラブ 1冊でも倒れない ブックスタンド ブックエンド CD DVD収納 ホワイト A3575-0