桜の時期はあっという間に終わって、景色の緑色がどんどん濃くなる季節になりました。
10日前はこんな感じだったのにな〜↓
いちばん良い季節なのに建物修繕工事で何も出来なかった昨年と違い、今年の春はベランダ園芸をしっかりたっぷりやってます。
というか、昨年秋からはりきりすぎて明らかにキャパオーバー気味になってしまい、整理が大変です。
まだまだいけるかなーと思っていたパンジーやビオラやプリムラも、夏花の育成準備のために早々に片付けざるを得ませんでした。残念。
暖冬のせいなのか、うちでは初めて冬越しに成功した植物も。
お気に入りのスーパーチュニア ロイヤルベルベットは、ベランダのペチュニア群のなかで唯一、寒さの劣化も少なく昼間の陽気でどんどん茂ってきたので1月に切り戻しをしたほど。
今はこんなにたくさん開花してます。
花びらの表面に細かい毛(?)が生えていて、その名の通りベルベットのように発色に深みがあり、雨にも強いような気がします。
次の大きな試練は梅雨なので、大事に世話していきたいと思います。
○スーパーチュニア® | PROVEN WINNERS (PW)
ラズベリーチーズもお気に入りペチュニアなので、春から植えてます。
生育旺盛なので、こんな小さい鉢でやっていけるのは今だけなんですが。
春の早いうちからとても綺麗に咲いてくれてるのがダイアンサス(ナデシコ)です。
特に、今シーズン初めて育てているPWのフルーリアムール モーブシフォンの花がカーネーション並みに大きくて、重力でちょっと下がるところがナデシコというよりはペチュニアみたい。
○ダイアンサス フルーリアムール | PROVEN WINNERS (PW)
咲き始めは濃ピンクでだんだん白くなっていく花色も可愛いです。
ナデシコは秋から育てる植物の中ではいちばん好きな植物ですが、やはり大敵は梅雨です。
このベランダでは、今までほとんど生きのびたことがありません。
うーん今から怖い。
意外と今回が初めての育成なのですが、季節柄とても可愛くなってるので気に入ってるのが、ネモフィラとわすれな草です。
ひたち海浜公園で一面に咲く青い景色が有名ですが、たった1株でもなかなか良いです。
まさに、春に使ってみたい青インクの色!
ネモフィラは肥料を入れすぎるとモサモサと葉が茂りすぎてしまう と、植えた後から知ってしまいました。
そのせいで確かに水切れが速い。
花の邪魔にならない範囲で、しょっちゅう散髪しています。
オステオスペルマム。
色がとにかく綺麗なのです。
下の鉢はキャンディフィールズというPWの新種で、開花初日ぐらいは黄色いのですが、気付くと赤くなっているという不思議な色変わり花です。
○オステオスペルマム キャンディフィールズ | PROVEN WINNERS (PW)
左隣、先日植え替えたばかりの多肉植物 七福神です。
去年の6月くらいに、2.5号鉢に入ったシナシナに干からびかけの売れ残り品として買ってきました。
この品種は地植えでもいけるくらい丈夫ときいたので、日なたで水やりもそれなりの頻度にして育ててみたところ….
たった1年で6号鉢(18センチ直径)ジャストな大きさまで育ち、足もとには子株が7個くらい付きました。
親子を分離してこのように植え替えましたが、別鉢に挿し芽にしてみた7つ子達もきっと育ってくれるはず。
うまくいけば、大きな鉢へにぎやかに集合させたい計画です。
このまえの日曜日に満開(1月以来2回目!)を過ぎたのでバッサリ切り戻してしまいましたが、サントリーフラワーズのサイネリア、セネッティです。
ブルー花が大好きで、この花色ばかり育てていますがこれもまたうちのベランダでは夏を越したことがありません…
暑さで弱るのと3回目の満開、どちらが先か?応援しながら見守っているところです。
まあとにかくベランダ園芸にとって、次の試練は梅雨(湿気でカビて、日照不足で徒長する)と酷暑(葉焼けで枯れる…)。
なんとか頑張りたいと思います。