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はじまりは、能率手帳ゴールド。

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丸善の本店にて、来年の能率手帳ゴールドを買ってきました。

丸善の綴じ手帳コーナーは、在庫量を誇るかのような平積み中心の「たっぷり陳列」なので、伊東屋より迫力と物欲がそそられる売場になっていて、この感じもかなり好きです。
国内外の膨大な種類の手帳をじっくり吟味観察できるから、時間が経つのがあっという間!

この日の買い物ターゲット、能率手帳ゴールドの赤い箱も、高々と積み上がっているのが遠くから見えて、もうウキウキして近づいていった私。
さすが丸善だぜ。
箱詰めになっているので、透明のプラスチックケースのなかに見本品が飾ってあった(蓋を開けて自由に取り出せるようになってましたので内部も立ち読みできると思います)のですが、表紙の文字が’08から’09になっている以外は外見の変更点は全く無し。
こういう手帳って、「ずっと同じで、なくならない」ことが長く保証されているからこそ、安心して使い続ける気になるんでしょうね~。

黒革の表紙といい金に塗られた小口といい、おじさまオーラがたっぷり漂う見かけなので…。
能率手帳の本にすっかり感心して前回はじめて購入したものの、果たしてどうなることやらと思っていたのですが、品質の良さと使いやすさであまりにも重宝し、いまや日々の必需品になってしまいました!

現在は古書扱いでの入手になってしまいますが、この手帳を知った時期に読んで感銘を受けました。
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9月も終わろうという現在、ヒツジの革の手触りもだいぶクタクタと柔らかくなってきて、手帳の開きもスムーズこの上ない。
買った当時は均一にシボが入っていたのですが、いまでは手に当たる背のところを中心にすべすべとして光沢が出て来ています。
この繊細な革の手触りの気持ちよさも、しょっちゅう手にとってしまう理由のひとつですね。

紙質は、当初は思ったよりザラついていることにびっくりしたけれど、何故か細字ペン先の邪魔にならない。
万年筆からシャーペンなどの鉛筆芯までもよく乗ってくれる不思議な紙なのです。
(色はレモンイエロー系で青や黒の字がくっきりと目立つのですが、もうすこし赤味のある、普及版(や、Bindexのクリーム紙リフィル)の色のほうが好きかも。)
そして、この数日で気付きましたが、ウォーターマンのブルーブラックインクの緑化スピードがかなり遅い。
暫く経てばどうなるかわかりませんが、またたくまに「あおみどり」になる他の手帳の紙とは一線を画して紺色のまま定着中。
これはすごーい。

オマケで2冊ついてくるメモ帳、これまで小口金塗りなのがなんだかもったいなくてまだ(08年のは)使ってないんですよねえ。
カバー内ポケットにピッタリと収まる便利サイズだっていうのに。
(普段はこのポケットに5×3の情報カードを何枚か入れてます。使いそうなフセンもセットで並べて貼っておくと便利。) 本体巻末の罫線ページは、旅行の手配や準備のメモなどでいい感じに埋まってるんですけれど。
今回の購入で4冊になったので、そろそろ用途をきめて別冊も使用開始しようかな。

普段、フランクリン・プランナーなどのずっしり系のものにじっくり記述していますが、それらはほぼ100パーセント机上定位置。
しかし、この能率手帳だけはサイズも重さもストレスを感じないので、あらゆるところに持ち運んでいます。
(ちょっとお茶飲みに出掛けるときも鞄のポケットに入れていくし、お仕事の打合せから海外への飛行機内までも一緒。)

いわゆるMoleskineサイズなので、あまりごちゃごちゃしてても見にくいのでシンプルなスケジュール用件を中心にしています。
週間単位のToDoや買い(欲しい)物メモなどもまとめるようにしているので、フランクリン・プランナーのデイリーページに書き込むときの資料として、いつでも手に取れる場所に置いてます。
また、ガントチャートのように使える月間予定表のおかげで仕事の進行管理が俯瞰できて、いくつか作業が重なる忙しいときや打合せのときはとても便利なのですね。
(新製品の月間ブロックタイプの能率手帳も見ましたが、思ったよりスペースがゆったりしていて書き込みもしやすそう。
予定を一覧するにはやっぱりこのほうが使いやすいだろうな…。)

というわけで、この手帳はきっと来年も使うだろう。たぶん。おそらく。かなりの確実で。
—ぐらいの思いはあったので、まずは来年分の手帳戦線のスタートを切るに相応しいと判断して買ってきたのでした。
このオジさん的黒革が、いつのまにか何冊も年代順に貯まってくれれば理想なのですけれど。

それ以外にももちろん、デスクダイアリーから「○年日記」まで、要検討なものはいくつかあります。
しかし、おそらく来週くらいに届くほぼ日手帳カズンを待たないことには何も始まらないのであります。
何しろ、実際に見たこともないのに5900円投入しちまってるんですから。
(能率手帳ゴールドとの合計が既に1万円超えてる件を忘れるな!)

他のいろんな手帳を見れば見るほど、「この役目はカズンでも補完できるのだろうか?」ということを考えてしまって現時点では他の手帳を実際に購入する気になれんのです。
期待値の高さが裏目に出て、来月あたり伊東屋あたりでふたたび買いあさっているかもしれないし、全てに満足してここで買い物が終わるかもしれない。

さあさあ!どうなんでしょうね?

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