今月の初め頃、近所の文具店にて春の2割引セールが開催されまして、さっそく行ってきたのでした。
色彩雫のミニボトル、2セット目に突入するというのに30分がかりで選んでぐったりと疲れました。
(各インクが入った見本ペンで試し書きも出来たので、3本に絞るのが大変な状況…
夫は隣のカフェで読書+おやつを食べながらじっと待ってました。)
今回は「深海」「冬将軍」「山葡萄」で。
いずれも、他の方のレビューなどに影響されてずっと気になっていたもの。
だいぶ昔に買ってそろそろ鮮度(どろり具合)が心配になっていた「松露」を、これを機会にミニで買い直す計画もあったのに、それもすっかり忘れました! あららー。
ペンに入れて使っているのは今のところ「深海」なのですけれど、このインク、とても好きです。
当初は全く物欲を向けていなかったのですが、店頭でちょっと書かせてもらったら、ブルーブラック好きの魂に呼ばれてしまいました。
今年に入ってペリカンの「タンザナイト」も買っているわけですから、似たような系統ばかりかなあとも思うのですが、コレもまた良し!
手元に置きたいと思わせる魅力が。
「深海」はかなり落ち着いていて、目に優しい紺だなあという第一印象です。
赤っぽい、緑っぽいetc.といった他色の雰囲気を漂わせず、彩度は低めだけど決して黒寄りなわけでもないという。
なかなか大人の青さじゃないでしょうか。
左写真のように、EFに入れてさえもきちんと濃淡が見えるところも気に入ってます。
なにしろ今、空前の極細字マイブームがきているのは前回記事で書いたとおりでして!
真っ白のバンクペーパーのノート上では、どこのインクでも発色が比較的派手に目に映る(プラチナのブルーブラックなどは、書きたての時は特にかなり眩しい青に感じる)気がしているのですが、「深海」はここでも目にささる刺激は全くなく大人っぽいです。
乾くにつれて、パイロット純正のブルーブラックとはわりと似た感じになるのですが、もうちょいシャバっと柔らかく淡い感じに落ち着きます。
色彩雫ならではの裏抜けや滲みやすさで紙を選んでしまう危うさはありつつも、フローの良さがとても使いやすい。
というわけで、結構、日々消費しています。
字が大人っぽく見えるんだよね!なんとなく!
そして、2割引の勢いに乗ってマスキングテープも久しぶりに買ってしまいました。
花柄可愛いですね。
布地みたいな感覚でつい集めてしまいます。
(茶色のはレース柄です。鳥の絵柄も大好き。)
困ったことに私には、手帳やノートの紙面をマステで飾るような習慣がなくて。
・・・ということはつまり、手持ちの在庫がなかなか減ってくれません。
なにかを貼付けたり束ねたり修正したりするような用事(つまり、本当にテープみたいな用事…)に使うのが主なのです。 一応、「ここに入りきらなくなったらもう買わない」という”マステ箱”があるんですが、とうとう限界を超えました。
いやあ困ったな。
なんで増えるんだろうな〜 ← あんまり反省してない感じにて終了。