
“普通”の人には「今の時期から何言ってるんです?」の世界なのは承知ですが、2015年の手帳をどれにするかという件は既に(私のなかで)盛り上がり始めています。
このブログをお読みの皆様のなかでも同意者は多いはず…だ…!
揺るぎなく決意しているのは、能率手帳ゴールドを続行することぐらい。← 実現すればなんと8年目
他の面々については、
・今と同じモノを買うにしても大幅に使い方を変えたい
・やっぱり次回は続けられそうもないから他の○○と統合しよう
・このやり方で使い終わるには2-3年かかりそうだからのんびりいこう 等。
数々の反省と目標が生まれつつあります。
つい先日、ほぼ日手帳の来年の品揃えが発表されて、やはり気になるのは半年ごとに分冊化されて薄くなったカズンかなあ。
こちらでは、過去の挫折の原因のひとつ(「全部入り」すぎて使い切れない)である、週間ダイアリーが無いのだと知ってますます興味津々。
厚さが9mmということで、愛用のダイアリーカバーに確実に収まるボリュームであることも魅力です。
あと、来年こそWeeksを使ってみたい。
日々記録としての手帳書きが好きな人のInstagramを眺めていると、とても使いやすいサイズ感であることがわかるから。
シープスキン革版が栞の配色も含めて素敵だけれど、スモーキーブルーや赤タータンチェックもきっと好みであろう予感。
いわゆる「ページ下のお言葉」はもう、ほぼ日手帳であるからにはこれが個性なのだと思います。
手帳を単なるスケジュール管理用だけでなく、好きなように楽しく使って良いのだ という方針を最初に世に広めた功績を尊敬しているので、わりといつも気になるんだよなぁ。
ちなみに、カバーはオリジナルのotomiが(写真の限りでは)けっこう可愛いなという印象。
アンリカバーは新型で素敵だけれど、値段でぶっ飛んでしまった。
出せる人には出せるよね。という試みを感じる!
しかし来年、私がほぼ日シリーズ(特にカズン)を使うにおいて最大の関門は
「カキモリでトモエリバーのぶあついノートを3冊も作ってきたのにまだ使ってない」
ことです。
全く同じ用紙なら、自由度が効くノートのほうを優先したいところ。
だから、よく考えますけれどね。
あとは、Smythsonのベリー色の型押しシリーズ、レフト式縦型ウィークリーのmemorandaでも出ているからこれは憧れ。
とはいえ、能率手帳ゴールドという長年のパートナーを差し置いてどう使っていいかわからない。
だから、これもやっぱりよく考えますけどね。
手帳選びの面白いところは、
「今年使って良いと思った手帳が来年も好きとは限らない」
ことにあります。
生活や仕事の変化、紙や筆記具の趣味の変化、単純な心境の変化、も含めていろんな理由で。
自分に合う手帳(そして、出しても良いと思える予算額)ってどんどん変遷していくものだというのがここ十数年の実感なのです。
来月あたりから、脳内会議室を本格開設し、都会への買い出し含めて実戦(?)に参加もしていこうと思います。
共に悩む皆様、よろしくお願いします。
※ところで、冒頭は今回も自分で描いてみたのだけれど、各手帳のサイズ比率はほぼ正確です。後列3冊はA5判。
それぞれが何かわかる方はご参考に!