
今回のトラベラーズノート、最後のページまで作り(貼り)終わりました!
糊付けした厚みでふわふわ開いてしまうので、現在は重しをのせて落ち着かせ中です。
表紙は、ホテルでもらった絵はがきです。
右端に写っている高い建物なのですが、天気が良いときの眺めは格別。
地上から70階まで10数秒でかけあがるエレベーターの速さも毎度感動していました。
これでもかというくらいマスキングテープで囲っていますが
(この幅広ガーデン柄、好きなのです。東京駅のスコスで買いました)
厚みのあるものを糊貼りすると、経年でどうしても剥がれてきてしまうためにフチ補強も兼ねてます。

裏は今年に入ってお気に入りの”貼り素材”となりつつある、空港でトランク取っ手に巻いてくれるバーコードラベル!
便名や行き帰りの空港名・日付等が入っている端の箇所を切り取るのがコツです。
場所が良ければシールのように裏を剥がして、そのままスクラップできるところもお手軽なのです。
邪魔なので普段はベリベリ破りとって捨てていた部分だったのに、トラベラーズノートに使いたいがゆえに、ホテルに着いても(帰宅しても)慎重に外して書類ホルダーに格納しておくようになりました。
中は、各種手配書類や、レシート等々を時系列に貼っています。
今回はほとんどモノは買わなかったので、食べ歩いた関連の記録が圧倒的に多い(笑)
餃子の王将など(わざわざシンガポールに来て)初めて行ってみたり、日本食のお店も大人気なのです。

この地下鉄路線図は、ガイドブックの別冊としてついていたものですが非常に役立ちました。
切符も全て非接触型カードですし、とても整った鉄道網なのです。
コレの乗り方さえ身につければどこにでも行けると悟りました。
車内の表示板:日本並みに親切な、行き先・現在地表示が有り:とこの路線図を見較べながら、乗り換えのタイミングにドキドキして日々通っていましたが、そのうちiPhoneのKindleで本を読んだりする余裕もできました。
(以前も書きましたが、車内でのスマホとタブレット使用率が驚くほど高いのです。路線にもよるのかなあ。
大混雑でも皆さん、楽しげにゲームやツイッターしていて、なおかつ通話も遠慮なし…)

象の置物は、4年前にチャンギ空港で赤いのを買ったのですが、また同じ店で色違いを連れてきました!
今のレートだと、日本円で3500円弱。
七宝加工されてラインストーンもはまっている、ずっしり豪華な金属製。
ペーパーウエイトとして重宝していますが、背中がひらいて小物入れになるんです。
「2個買うと10パーセントオフ!」という激しい勧誘をかわすのが本当に大変だったのですが、めげずにまた、次の機会があれば。
と、1象づつ増やすのを楽しみにしているのです。

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ところで、夏頃に購入したMacアプリ「DAY ONE」が旅日記用に非常に重宝していまして、以来、旅中の書きものはこれに集約しているのですよ。
●Day One | A simple Journal for iPhone, iPad and Mac App Store←公式サイト
デスクトップ版とiOS版の両方を買ったのですが、iCloud経由で同期してくれます。
滞在中は基本、ホテルの机においたMacノートのほうから書き込んでいます。
(食べたものや買ったものなど、箇条書きに近いような簡単な文面ですけれど。)
iPhoneからはスターバックスなどのWi-Fiがある場所で、情報をつけ足したりするのが楽しい。
なんといってもiOS版のほうのいいところは、ポチッと押すとその時点にいる場所の地図や気温や天気を記事に入れてくれるボタンが付いてるんです。
異国の地名が記録されるのは旅先ならではの楽しみで。
私はアプリの位置情報は全て切っておく主義ですが、DAYONEを入れてからコレだけは例外でONにしています。
写真など入れたり本格的な使い方も出来ますけれど、私はただ、カレンダーの日付を押してぽちぽちとテキストで書き並べていくだけです。
・・・これをどうトラベラーズノートに応用しているかというと、なんと帰宅後、デスクトップ版からのコピペでテキストをWordに割り付けて(二段組みにするとトラベラーズノートにちょうどよい幅になるから)印刷し、それをリフィルのページに貼っているのです。
日記ぐらい手書きしろよと呆れるところですが、この手軽さと便利さを知ってしまうとなかなかね…
もちろんDAYONEをひらくたびに過去の日記は読めますが、その日のレシートやらチラシやらのスクラップを確認しつつ印刷物で読むのも面白いんですよねぇ。
「いつでも書き込める、継続しやすい日記アプリ」として評価が高いようなので皆さまにおすすめですし、私も毎日のように使いたいとは思っているんですけれど。
しかし今のところ何故か、主に旅先専用として私の中に定着しています。
どこかにふらっと出掛けたときにまた、ポチポチと記録していくことになるのでしょう。