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エディット EDiT の手帳(小さいほうのB7サイズ)を買ってみました。

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来年用手帳の構成、もくもくと検討&購入進行中。
ああもうすぐ年末なのだ!

近年は”毎回手帳に迷わない自分”てエラいなあ…と感動していた(単に、新しいのを捜すのがめんどくさかったというのもある。)のですが、2013年はとうとう動きがありそうです。

このたび、実に久しぶりに「何に使っていいかわからないけど買っちゃおう!」という手帳に出会いました。
既にお使いの方も多いかもしれない、マークスのエディットです。

偶然、近所の文具店に大量展示されていたレギュラーサイズ(B6)のほうを手にとったばかりでした。
1日1ページの手帳だというのは知ってましたが、カバーの色やデザインのバリエーションの実物を初めてじっくり眺めまして、けっこう衝撃でぐらぐら来てたのです。
ああやっぱり、自分の”いつもの手帳”以外の製品群を偵察しておくのって大事だなぁ…

いったん帰宅後ネットで調べてみると、新発売でさらに半分!のB7判が出たらしく。
あの感じがそのままこんなにコンパクトならば、きっと何かに役立つに違いない!と即決衝動通販買い!

同じ1日1ページな「ほぼ日手帳」のライバルとしてはかなりレベルが高い(エディットへ乗り換える人もいる)というのは以前からよく聞いています。
サイズもあちらはA6とA5展開なのに対してB判だし、中もこまかいドット状横罫線だしで、一見わりと違うのですが実際に眺めるとこちらも非常に手帳ごころを揺さぶられる仕様。
中の雰囲気を、あえて実用寄りに押さえて(ほぼ日より)大人っぽくして差別化しているのもナルホドな感じ。

しかも紙質、双方非常に似ていると思ったのですが。どうなんでしょう。
(決定的情報ソースはないものの書き心地等の評価も同等みたい。
 まあとにかくそれなら、万年筆愛用者としては安心。)

B7版は、スープルというゴムバンド付なカバーデザインのみなのですが、どれも綺麗で非常に迷った10色展開。
(レギュラーサイズにあったクロコ型押しの合皮カバー、つるっとした触り心地も色もデザインも一番気に入ってたので、そのうちB7でも出して欲しいなあ!)

コバ:紙の断面:の色がシルバーのオリエンタルレッドか、ゴールドになっているマロンブラウンにするか、または落ち着いたフォレストグリーンにするか、または(以下略)で当初は全く決まりませんでしたが、最終的にはこの色に!

イタリア製PU(ポリウレタン)貼りということですが、なかなかリアルな革っぽさがあります。
ほんのりな色ムラや、手に取ったときのふわりとした弾力など、質感はとても気に入りました。
丈夫そうだし。

実に美しいブラウンで、金色のコバと組み合わせるとまるでカステラなのです。
これいいぞ…!

しかしこの柔らかさの上に、しっかりめなゴムバンドが巻かれている状態なので、その痕は残りそうです。
というか既にうっすらついてます。

コバは、ぼんやり顔が映り込むほどピカピカツヤツヤですが、きっと新しいうちだけかもしれません。
(ごくごく少量かつ微粒子ではありますが、金粉が剥がれ落ちるのか僅かに指が光る…
 でも、コバ塗りの手帳はもともと好きなので今のところは文句なし。)

持ち慣れたiPhoneよりちょっとだけ大きく、能率手帳(つまりMoleskineポケットサイズ)よりもだいぶ小さめ。
掲載写真の通り、万年筆はペリカンのM400とちょうどよく合います。

ポケット型辞書のようでもある豆本的可愛さ、これなら持ち歩いても良いなあと、根性無しな私が「初めて」実感できた1日1ページ手帳….となりそう。
綴じの品質も、このボリュームにもかかわらず水平以上の角度でも!無理なく開くようになっているのがすごい。
しおり紐も色違いで2本搭載なのです。

このサイズですから、書きものに慣れている人にとっては、なにかテーマを絞ったほうがよさそう。
逆に、1日1ページ手帳を使ってみたいけれど、文庫サイズ規模だといずれ挫折しそうな気がする…という初心者の方にも気負わず使える感じがします。
大きめな字で書けばほんとに数行で済むし、食べたものや読んだものの簡単なメモ、まんなかにさらっとラクガキ絵を入れるだけでも、充実感があるだろうな。

そんなわけで私も、さて来年は何を毎日記録する場所にしようかと楽しく悩んでいます。
・・・その日に覚えた英単語とか?
この、ぱくっと掴める感じの愛着に合った使い方をしたいのですけれど。

きっかり元旦がスタートページなので、じっくり検討したいと思います!

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